大腿骨インピンジメント症候群

股関節唇損傷治療はびびって手術から保存治療(リハビリ)に変えてもらった

アイキャッチ画像:東京品川病院

昨日は暑さのせいかそれとも大腿骨インピンジメント症候群で股関節唇損傷と診断されたからか食欲ゼロ状態。

手術か保存治療か私個人の選択をせまられて手術と答えたけど、その後ネットで保存治療がメインでそれでも痛みが治らなかったら手術することが一般的とわかり本日再度先生と話し合うことになりました。

手術から保存治療(リハビリ)へ変更

今日を入れて3日間毎日同じ整形外科クリニックへ行ったきました。今日は先生が書いた大学病院の紹介状をもらいに行く日だったのですが私が先生と面談し下記のように伝え手術から保存治療に変更してもらいました。(先生、お手数かけまして申し訳ありませんでした。)

・診察後帰りにネットでこの症状の手術を登山のブログで検索すると、手術して良かったと言う人と失敗した、後悔している、痛みが消えないと言う人がいました。さらに手術せずリハビリで少しずつ距離を伸ばしていくことができたという記事もありました。

・4年前に変形性膝関節症になり手術することなく筋トレ(ストレッチを含む)でリハビリをして痛みを改善し登山に行けるまでになりました。この半月板も今回の股関節唇も回復はしないけども痛みが改善されると考えてよろしいでしょうか。

・できればリハビリで緩めなければならない筋肉、筋力をアップしなければならない筋力を教えてもらって前傾していると言われた骨盤を正常位置に持っていけば痛みは改善されるのではないかと思ったのです。

先生は上記の考えに「大筋」で同意されました。(完全同意ではないでしょう。)

特に股関節唇の損傷は痛みの改善は半月板の時と同じく考えてもいいかと言う私の質問に同意を得たことでホッとしました。これで過去の経験が活かせるかもしれないと思ったのです。

さらに先生はこの部位は飲み薬でないと痛みは軽減されず、損傷部位が奥深いので湿布薬では痛み解消にはならないと言っていました。それではなぜ初日診察したあの女医さんは湿布薬を処方したのでしょうか。先生によって考えがまちまちですね。

しかし問題はリハビリで本当に痛みが改善されるかです。日常生活の改善として現状としては、

・苦痛なく靴下を履けるようになりたい

・苦痛なくトイレの便座に座りたい

・苦痛なく靴を履きたい

です。

腰を屈めるということは股関節を屈曲することですから、これで発痛するわけです。損傷した部位の周りにはたくさんの神経が通っておりどの神経が発痛原因かはなかなかわからないらしい。

精神的苦痛で食欲減退

この3日間ショックで食欲がなくなり今日の朝食はなしでプロティンパウダーを飲んで誤魔化しました。朝食兼昼食もタンパク質摂取どころでなく富士そばで天玉そばを食べただけでした。

食欲不振は痛み止めのロキソニンを1回飲んだせいもあるでしょう。痛み止めの薬は食欲不振にさせ胃を荒らすので胃を守る薬と一緒に飲むことになっています。それでも食欲不振にはなるし痛みは取れません。1回飲んだだけで今後よっぽどのことがない限り飲まないでしょう。

それにしてもいかに私がメンタルが弱いかということがはっきりしました。

手術の失敗例を知ってびびってしまって保存治療に逃げてしまった私。

先生も私が手術の失敗した話をすると否定せずただニッコリ笑っていたのでした。やっぱり「あるある」なんだろうなぁ。

昨夜はもう登山やジムで筋トレがもうできなくなるのではと悲観してヤケ酒を飲んでしまいました。

夜になっても気温が高たったせいか寝苦しくて寝付けず朝方には何度も目が覚めたり。熟睡できず。

今日、先生と話し合って少しだけ気持ちが落ち着きましたが食欲はまだでません。

こういう時、私は人間としてのキャパが非常に小さいと気付かされます。

これじゃ筋肉量は減るでしょうね。しかし面白いことに便通は非常に良くなったのです。高タンパクな食事ができなくなったからかな。

何がどう影響するかわかりませんね。

終わりに

久しぶりに札幌に住む姉に簡単に股関節に関するメール(大腿骨骨頭付近の骨の形状が生まれつきか異常であるため同じ遺伝子を持つ姉の股関節も異常が出やすいはずと思って)メールを送ると姉の方も高血圧、骨粗鬆症や喘息で病院通いしているとのこと。

お互い棺桶に片脚突っ込み始めたか。

年をとると医療費がかさみますね。金がかかって仕様がない。

長生きなんて全然いいことではない。

そういえば先生に75歳までジムや登山に行きたので手術で失敗して松葉杖生活をしたくないというと「あとまだ7、8年もある。長いなぁ。」と笑われましたが、私の年齢になると1年があっという間で7、8年などすぐですよ。

先生はまだ若いからまだわからないのでしょうね。光陰矢の如しは本当です。

75歳過ぎたらもう知りません。自己責も持てませんし想像したくもない。

合掌。

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