アイキャッチ画像:R&L
昨日メディカルセンターで撮ってもらったMRIのCDを持って本日かかりつけの整形外科に行ってきました。
どんな診断がされるか心配しましたが、結果は最悪のケースとなりました。
今日はジムの日ですがお休みです。
大腿骨インピンジメント症候群(FAI)で関節唇(かんせつしん)断裂
昨日の若い女医さんと異なり今日は医院長が診察しました。この時点で重症そうだなと感じましたがまさか断裂とは!
MRI写真でいろいろ説明を受けましたが分かった部分とわからない部分がありましたが、先生も時間の都合があるのでしょう、早口でパッパと写真を次々にクスロールしていくのでついていくだけで大変。
許可をもらってスマホで何枚か写真を撮りました。


X線実写(左側が右の股関節部分。大腿骨骨頭の窪みが少ないので寛骨臼と衝突し関節唇が断裂したと思われます。)
写真の説明によると
・私の右股関節の窪み(寛骨臼)と大腿骨骨頭がぶつかり寛骨臼の端にある関節唇(かんせつしん)が切れている。
・生まれつきか後天的なものか骨頭部分の窪みが少ない(ので寛骨臼とぶつかりやすい)。
・縫合手術するかこのまま注射や薬で痛み止めをしていくかtaoさんの考え次第です。
私は痛み止めだけでは症状が悪化していくだけですかと聞くと「もちろん」と答えられたので手術をする方向で紹介状を書いてもらうことにしました。
この手術は珍しく大学病院等でしかやらないそうでなるべく近くの大学病院の紹介状を書いてもらうことに。
やはり手術前の入院が必要とのことですが手術後すぐ退院できるらしい。もっとも紹介された病院側の判断があるだろうから今はなんとも言えませんが。
ネット記事で調べるとFAIの治療法がありました。
FAIへの治療方法
股関節唇損傷と同様に、まず保存療法(手術以外の方法)を実践します。 主にはリハビリ、股関節の中への注射、飲み薬です。FAIの大腿骨頭のでっぱり自体が自然に治ることは無いのですが、約80%の方は保存療法で痛みが改善します。
ただし、FAIの大腿骨頭のでっぱりが大きい人は、でっぱりが全くない人と比較すると、変形性股関節症(軟骨のすり減り)になる可能性が約10倍高いと言われています。(*2)
保存療法でよくならない場合は、一歩進んだ治療として手術(股関節鏡手術)を考えます。股関節鏡手術(股関節鏡視下手術)では、股関節の外側に小さい穴を2~3カ所作り、内視鏡を入れ、損傷した股関節唇を縫合し、かつ同時に大腿骨のでっぱりをけずる手術を行います。
北水会記念病院
私の場合上記で言うところの股関節鏡手術になるものと思われます。
整形外科にかかる人々
昨日と今日のどかな郊外にある整形外科に行くと色々な人たちが来ていました。
・70代と思われる夫婦が来て男性は女性の付き添いで来ていたようです。歩くのが不安定で男性が手で支えていました。
・ガタイのいい20代の男性はリハビリの先生らしき人から症状を聞かれて自分は水道工事をしているがしゃがむときにお尻が痛くなり坐骨神経痛ではないかと、話していました。あんな若いので坐骨神経痛になるのかな。
・駅前からクリニックへ行くバスで一緒だった60代と思われる品のいい女性が同じバス停で降り同じクリニックに入ってきました。杖をついていたので膝か股関節が悪いのでしょう。靴も脱ぎやすいマジックテープ付きを選定しているとことを見るともう長く通っているような気がします。帰りも同じバスだったのでどこか悪いか話しかけてみようがと思いましたが赤の他人に話しかけられてギョッとされると困るでのやめておきました。
・学生っぽい人も来ていましたがやはり中高年が多くリハビリに来ている人はそれより高齢の方が多い感じです。耳も遠い人も多い。病院は私をネガティブな気分にさせるので大嫌い!
終わりに
まさか手術が必要とは。入院は大嫌い。しかしいつまでも痛み止めで誤魔化しても仕方がありません。
ネット記事では関節唇の入院は2、3日と言うことだけど手術代が数10万円かかると書いてあった。参ったな。長生きしたくない、というよりできない。
明日紹介状をもらい再度クリニックへ行くのですが保存治療に切り替えようかな。ネットでは手術は完治するとは限らないらしいので。
追記:紹介状をもらいに行くついでに再度先生と面談の予約を先ほどしました。と言うのは先ほど見たネットで同じ手術の失敗談もあったからです。「手術して後悔してます!」だって。恐ろしい。
生まれつきなのか後天的なのかわかりませんが私個人の見解ではなんとなく生まれつきではないかと。登山や筋トレをやってみて人より関節が弱いような気がしていましたから。
遺伝性のものであれば姉に連絡を入れないと。体形が痩せ型でO脚と私と同じなので大腿骨骨頭も同じ形状と考えられるのからです。さらに膝の内側が時々痛むと言っていましたが外反母趾でもあります。
変形性膝関節症は私のように痛がる人と痛みがない、もしくは少ない人がいるのできちんと検査しないとわからないのです。放っておくと症状が悪化するので膝や股関節に痛みがある場合は評判のいい整形外科へ言ってまずX線、そしてMRIを撮ってもらうことを強くオススメします。
手術後また山に登れるかどうか先生に聞くのを忘れてしまった。それほど内心パニックでした。
昨日から食欲もないしこれでまた筋肉、筋力が落ちるなぁ。ジムも上半身の筋トレはできますが着替えが大変です。なんたって今朝靴下を履くだけで5分かかったのですから。昨日はパンツと靴下で10分かかりました。
こんな状態でジムにはいきたくありません。
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