登山

払沢の滝入口から新ルートの天狗滝、つづら岩〜大岳山〜大塚山丹三郎尾根経由古里駅

昨日は奥多摩の大岳山へ行ってきました。通常ルートでは奥多摩駅から鋸山を経由していくのですが、今回は初めて天狗滝、馬頭刈尾根経由で行ってきました。

いや〜予想外の展開で大変満足しました。

天候

空:晴れ、気温:登山向け、湿度:低め、風:無風

登山ルート

JR武蔵五日市駅8:40→9:10払沢の滝入口BS9:12→9:27天狗の滝入口→9:52天狗の滝→11:00つづら岩11:20→(馬頭刈尾根)→12:00富士見台→13:00大岳山13:13→14:47大塚山→(丹三郎尾根)→16:00御岳山登山口→16:20JR古里駅

移動時間

7時間8分(標準コースタイム:6時間35分)

移動距離

20km

写真

登山の感想

・武蔵五日市駅からの登山は金比羅尾根経由で大岳山へ数回(逆ルートも数回)、登山を初めて間もない頃軍道BSから馬頭刈(ばずかり)尾根経由で大岳山へ2回ほど行ったきり。

・いつもの大岳山コースではなく今回は今まで行ったことのないルートにしようと千足尾根、馬頭刈尾根経由で大岳山へ行ってきました。最寄りバス停は千足BSなのですが初めてのルートなので2、3つ手前の払沢(ほっさわ)の滝入口BSで下車して林道歩き。

ほとんどこのバス停で下車した人は払沢の滝へ向かったようです。

・あたりを見渡しながらゆっくり林道を歩いていると側で滝が流れているのでびっくり。滝など高尾山の修行道の小さな滝しか見たことがない私は天狗滝を身近で見て迫力を感じました。ただし沢を渡歩する箇所が多く前日の雨で丸太や岩が濡れていて滑る滑る。今回全ルートでこのルートだけはヒヤッとしました。

つづら岩直下は急登ですが直登ではなく少し蛇行しながらの登りなのであまり気になりませんでした。

・つづら岩頂上からの景色は絶景で岩にはロッククライミング用のボルトやロープが取り付けられていました。私はこの頂上が馬頭刈尾根のルートになっていると思い込んで大岳山へ行こうとそのまま進んでいくとなんと行き止まり。逆方向へ行ってみるとここも絶壁で行き止まり。また道間違いしたかと山地図を見ても分からず。Wi-Fiが通じていたのでヤマレコで確認するとどうもつづら岩の下のルートが馬頭刈尾根になっているらしいと気づくまでに少なくとも20分かかりました。

少し下りて道標を確認して富士見台方面へ歩き始めましたがそれまで快調だった脚が重くなっていました。

その後の尾根歩きは数名の登山客と行き違うだけで人気も少なく楽しく歩くことができました。

・普段大岳山山頂から御岳方面へ下山するので大岳山直下の岩だらけの足場はその苦手意識から気が滅入ったものですが今回は登りなので岩場でも問題なくサルのように登っていきました。しかしいざ下山になるとまたへっぴり腰に。登りよりも下山が苦手です。

・御岳山、大岳山は相変わらず国際色豊かん登山客が多く、英語、中国語、フランス語までは確認できましたがまだ他言語を話す外国人もいた模様。

・御嶽神社前を素通りして前回外した大塚山に行ってから丹三郎尾根経由で古里駅まで下山しました。相変わらず丹三郎尾根では誰にも会わず無音の世界でした。難点は駅まで下山後吉野街道?を10分ほど歩かなけれなならないので車の排ガスが少し気になることです。

・全体的には静かで刺激的なルートなのでまた来ようと思います。つづら岩頂上ではもう迷子になることはないでしょう。

終わりに

・JR古里駅から午後5時前の青梅行きの電車に乗ったのですが、始発の奥多摩駅で乗車した登山客が多くずっと立ちっぱなしてでした。それにしてもこの各駅電車では青梅駅までの各駅から登山客が乗り込んできます。つまり奥多摩にはそれだけたくさんの山があるということです。大小合わせれば少なくとも100座はあるのではないでしょうか。

・登山翌日の今日は右膝裏と右臀部に筋肉痛が残っていましたがそれ以外はマッサージガンのおかげか問題はありませんでした。やはり1週間前の登山の影響もあってか筋持久力が維持もしくはアップしてきたようです。

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