あまり夏バテしないタイプなのですがここ数日食欲がありません。いまだに股関節唇損傷の尾を引いているのです。
筋トレと登山をライフワークにして「動ける身体」を目指し75歳まではこのまま生きてその後はお釣り(おまけ)程度にしか考えていませんでした。
今日も新宿のいつもの喫茶店で2-3時間、「股関節唇損傷」のネットサーフィンをしていました。なんだか気が紛れるどころかますます不安になるばかり。「股関節唇損傷手術しても数年後変形性股関節症に移行することが多い…」とか。ネガティブな情報しか目が行きません。
ここはポジティブな思考にしなければと自分に言い聞かせているのですがうまく行きません。
気晴らしに映画でも観ようと思ったのですが観たい映画はなく、ラピュータ阿佐ヶ谷では現在日活映画(石原勇次郎主演が多い)祭をやっていますがここは平均年齢70代中頃のヨボヨボの男性が観にくるミニシアターなので気が滅入ってさらに落ち込みそうになると思いやめました。
週末はいつもの喫茶店、ブックオフ、石井スポーツとこのルーティンワークはいつ頃からはじまったのだろう、なんてふと考えてしましました。
気のせいかなんだかほんの少し優しくなったような
そんなことを考えながら歩いていると駅のエスカレーターで横から入ろうとした太った男性に場所を譲ってあげたりした自分に驚きました。
普段ならあまり横入りは許さないのですがごく自然にスゥ〜と譲ってしまいました。見るとその男性のリュックには白十字とハートマークの赤いタグが付けてありました。何らかの障害を持っている人なのでしょう。
週末の都内の混雑した歩道でもぶつかりそうになってもこちらかサッと避けている自分を発見して「あれっ!」と思いました。
自分の身体に損傷を持つと他人の気持ちがわかるようになるのでしょうか。多分、一時的現象でしょう。私は情けないほど生まれながらの自己中ですから。
「死してしかばね拾うものなし」の人生を邁進しています。
無理やり右股関節唇損傷をポジティブに考えると
・股関節唇損傷は筋トレのやり方を変える時期にきていると教えている。
・登山でもゆっくり周囲の木々を愛でるような登り方をする時期だと教えている。
・残りの人生を再度考えるような時期に来ている。
・今までの生活習慣を考え直すきっかけになる。
・以前パラリンピックだっからTVで海外の車椅子の女性アスリートが自宅でディップストレーニングをしていたのを思い出しました。ディップスは上半身のクスワットと言われ大胸筋や上腕三頭筋を鍛える優れた筋トレ種目です。このディップスを20kg以上のプレートをつけてやっていました。下半身が不自由な人でさえ、アスリートになっている。何をネガティブに考えているのか。
なんだかうまく行きませんね。
終わりに
今朝はここ数日間で楽に靴下を履けた方です。右足は1分以内に履けました。
暑い日が続きます。高温はまだいいのですが北海度出身の私は多湿が相変わらず苦手です。
今日帰りの電車で早朝から釣りをしていたのでしょうか顔と腕がすっかり日に焼けた高齢者が2人乗り込んできて席が一つ空いていたのですがお互い譲り合って座りません。
しかし1人はやはり疲れていたのかドスンと座り込んでしましました。その腕を見るともう筋肉はどこへ行ったという感じで上腕骨丸見えの痩せ細っていました。70代後半かなぁ。私も筋トレをしないとやがてああなるのかと想像するともう死んだ方がいいのではないかとまたネガティブな考えをしてしまいました。
ポジティブシンキングのマインドコントロールはなかなかうまく行きませんでした。
明日はジムの日。さあ、どうするかな。
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