以前はせこく2日間マスクをしていたことがありましたが今は毎日使い捨てのマスクを交換しています。
特にジムへ行く日は1日2枚使い捨てマスクを使用しています。ジムで使用すると呼吸が荒くなってマスクはベチョベチョになってしまうのです。
自宅以外では喫茶店、定食屋でも飲食時以外はほとんどマクスを着用しています。
しかし毎日マスクをしているとふと気づくことがあります。
マスクの匂い
マスクが臭うことです。もちろんマクク自身が臭うこともあります。
使い捨てマスクの代名詞になっている不織布マスクはその素材自身臭う場合があります。
かつて私がマクスをし始めた頃コンビニで誤って10枚1,000円(+税)で高価なマスクを買ってしまった時、そのマスクは中国製で輸入元が大阪だったか名古屋の物流関係の会社でマスクとは全く無縁の会社でした。
もちろん物流関係の会社というのは後でネットで調べて分かったのですが。
このマスクが非常に匂ったのです。おそらく不織布の匂いだったのでしょうけどプラスチックのような強烈な匂いだったので大丈夫かこの中国製のマスクと思ったものです。
しかし封を開けてしばらくするとその匂いもしなくなりました。
それ以外に呼気でマスク内面に付着した水分が匂いを持つようになる場合や唾液、口臭などでマスクが臭う場合もあります。ほとんど菌の繁殖の結果です。
マスクは匂いの吸引器
それ以外にもマスク着用で匂う場合があります。
それはマクスが匂いの吸引器になっている場合です。
つまりマスクを着用しながら呼吸をすると吸気の状態の時に周囲の匂いを吸引してしまうのです。
例えば、
私が家を出て歩き始めるといきなりニコチンの匂いがしたことがあります。私はタバコを吸わないし一人暮らしなので他には誰もいません。
ということは私が歩いている周囲に今しがたタバコを吸っていた人がいたということです。
また駅のプラットフォームで電車を待っているといきなりアルコールと香料の匂いがしました。2m程離れたところで若い女性2人がウエットティッシュで腕を拭いていたのです。
電車に座って目をつむって音楽を聴いているといきなりすえた臭い匂いがしました。
私の隣に50歳ほどの女性が座ってきたのです。初めはまた高齢者が隣に座ったのだろうと思っていましたが目を開けると女性だったのでびっくりしたことを覚えています。
また喫茶店でもマスクをしながらブログを書いている時もいきなりニコチンの匂いがすることがあります。おそらく私の後ろを通った男性が喫煙コーナーでタバコを吸っていたのでしょう。
さらに別の喫茶店でパスタを食している人のそのパスタの香辛料の匂いが強烈に匂ってくることがあります。
私が喫茶店のトイレで大きい方を用足すと匂いますね。ここでマクス着用は厳禁です。
これらはマスクと顔面にできた隙間から匂いが吸気の時にマスク内に吸い込まれるからでしょうね。
つまりマスクが吸引器の役目をしているのです。
これから夏になって汗をかき中年のミドル臭、高齢者の加齢臭が目立つようになるので今からうんざりしています。
まとめ
マスクをしていると普段感じないような匂いまで吸引してしまいます。
これから夏に向かって夏マスクなるものが出回ってきました。冷気がくるマスクなどはその典型です。重くないのかな。
何度も洗える布製マスクも一般的になってきました。
お手製のマスクも多くなりデザインも豊富になってきました。
ユニクロも20回程度洗えるマスクをもうすぐ販売するようです。
布製マスクは完全にウイルスを通過してしまうのですがもはやそんなことはどうでもよく「マクスをする事」自体に意味があるように感じているようです。
やがて来るだろう第2波に備えてマスクの備蓄も必要ですが役に立たなければ意味はありません。
もっとも不織布マスクもほとんどウイルスを通過させてしまうのですが。
マスクは咳・クシャミ・会話などで出る呼気・唾液が飛沫するのを抑える効果があるので感染拡散防止には役立つのです。
しかし飲食店でのマスクなしの会話には要注意でしょう。
新宿エリア(歌舞伎町)が問題になっていますが歌舞伎町だけの問題ではありません。
マスクなして人と近距離で会話する事自体がまだまだ危険なのです。
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