先日ネット記事に神戸の動物園にいたパンダが亡くなりそれを剥製にして中国に送り返す予定とありました。
なぜ剥製にして送り返すのか。そしてそもそも死骸をなぜ中国に送り返さなければならないのかと不思議になったのでちょっと調べて見ました。
そうすると日本にいるパンダは全て中国からレンタルされたのもので亡くなってもその所有権は中国にあるということらしい。
さらに驚いたのは日本にいるパンダが赤ちゃんを産んでもその赤ちゃんの所有権は中国にあるそうです。
いやぁ、驚きましたね。
また上野動物園にいるパンダはレンタル料として1年間1億円強でこれを毎年中国側支払っています。
これがパンダ外交だというのですから驚きです。
このパンダ外交は1972年の日中友好条約から始まったものですが、それからも50年以上経った今も継続しているのでこれだけでも驚異的なことです。
また日本人にもパンダ好きな人がいますが私個人からするとどこかいいのかわかりません。別に動物好きというわけでもないので尚更です。
当時の中国と現在の中国では経済・政治状況が天と地ほどの違いがあります。
最貧国で経済発展を望んでいた当時とGDP2位で武力・経済力の両方で世界制覇を睨む現在の中国。
戦前中国に住んで戦後中国を慮っていた一部の日本の高齢者たち(政治家を含む)が次々に亡くなりようやく中国という国家の異常さを真っ当に正しく見ることができるようになって来ました。
現在の中国はまさしく日本の敵です。また最近年間2,000人とも3,000人とも言われている中国の富裕層が日本へ移住してくる傾向にあり現時点で80万人もの中国人移民が在日しています。しかしこれら全ての在日中国人は日本に居ても中国共産党下の支配を受けています。
これら在日中国人たちが本国の命令で日本施設を破壊しろと言われれば在日中国人はそれに従わざるを得ないのです。
なぜなら本国にいる彼らの家族・親族が人質になっているからです。中には喜んで共産党の指示に従う中国人も出てくるでしょう。
一方今の日本政府の対中国および対外国への及腰外交は目に余るものがあり特に岩屋外務大臣はもう売国奴と言っていいほどの媚中派です。外務省の弱腰は今に始まったことではありませんが埼玉のクルド人問題も岩屋外務大臣も外務省も完全に弱腰状態です。
中国人、クルド人(トルコ国籍)だけでなくベトナム人も移民人口に比例して日本国内での犯罪が多発しています。
少子化の日本では移民問題は避けて通れないものですが受け入れ態勢ができていないのに移民を受け入れているからこのようなことが次々と起こるのです。
今の欧米の移民問題をみれば日本に多数の移民を入れることは日本人の次世代により深刻な問題を与えることは明白です。
日本以上に急激な経済発展してきた中国は並行して取り組まなければいけなかった問題を先送り、あるいは無視してしまったのです。
その問題は特に公衆道徳に表れています。貧困から一気に成長をしようと個人の利益を最大限に追求するあまり他者への配慮が全く欠けてしまったのです。あるいはもともと中国人は中国という国家の成り立ちからそういう性格を形成してしまったのかもしれません。
自分さえ良ければ他人のことなど全く関係ないという考えは中国人観光客をみればわかることです。彼らのマナーの酷さは目を覆うばかりで日本国内ばかりか世界中でも中国人自らが自国の評判を落としめています。
これは中国の一人っ子政策と過激な受験戦争も大きな影響を与えています。有名大学を出るのと出ないのとではその後の人生が全く異なってしまうのが現在の中国社会です。そのため小さい頃から学校だけでなく塾に通い深夜まで勉強する子供達。これはかつて日本にもあった受験戦争の比ではありません。まさに過酷、苛烈な生存戦争です。当然中国人の中でも経済的に余裕のある子供達が優位になり、その後の貧富の差を大きくしています。
中国の子供たちは日本の中学校・高校のようなクラブ活動などは一切なく受験勉強に専念せざるを得ない状況下に置かれていますのでそこで形成される人格はおのずと想像できるはずです。
さらに現在は中止されたようですが長らく一人っ子政策をしてきたので生まれた子供は非常に大切にされ我儘に育ってしまったのです。こういう現象も超自己中心主義な人間を育ててしまったのです。
こういった人間形成は通常もっとゆっくりとしたスピードで行うのが通常ですが異常とも言える急激な経済発展に伴いこの部分を置き去りにしてしまったのが現在の中国なのです。戦後生まれた中華人民共和国にはその余裕がなかったのです。その歪みが現在の中国人の気質に反映されているです。
また中国人の日本の土地購入も多方面で問題となっています。日本人は中国の土地を購入することはできないのになぜ中国人は日本の土地を購入できるのでしょうか。相互主義に反するのです。
ここにも中国製太陽光パネルと同様に(噂ですが)日本の政治家にキックバックがあるのでしょうか。
パンダ外交はもう終わりにしやほうがいいと思います。年間1億円ものレンタル料を支払う意味がほとんどないでしょう。その費用は全て日本国民が支払う入園料で賄われているはずですから。あるいは日本の媚中派国会議員に一部キックバックされているのかもしれません。いずれにせよ日本国民にとってはは損失のほうが大きいのです。
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