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今年は30本の映画を映画館で観ました。映画館でというのは今やネットで観ることができるので敢えて映画館でと念を押しています。
映画はやっぱり映画館で観るのがベスト。
2024年は17本しか観なかったけど文句なく「PERFECT DAYS」がベスト1でした。
今年は30本観ましたがどうだったでしょうか。
2025年映画ベスト1はダントツ「国宝」
文句のつけようがありません。3時間という長丁場ながら時間を全く感じさせないほど最初から観客を惹きつけさせました。
1位 「国宝」(邦画)
2位 「ワン・バトル・アフター・アナザー」(洋画)
3位 「殺し屋のプロット」(洋画)
4位 「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」(洋画)
5位 「平場の月」(邦画)
昨年より多く映画本数が多いのは、右股関節損傷による登山ができなくなってしまったのでその分映画にシフトしたからです。
もともともっと若い頃は年間70本前後は映画館に行っていましたから好きなことは好きだったのですが、あまり見たい映画もその月によってあったりなかったりと不安定なので本数が定まりません。
こうして見ると3位、4位、次点の「敵」は死期が近づいた高齢者がテーマですので私もその年齢に近づいているんだなと実感しています。
2025年を振り返って
・今年はリタイア後最悪の年でした。時系列で言うと昨年末ころに連続して登山に行って右尻が発痛。
1月 地元の整形外科クリニックへ行って右股関節のX線を撮ってもらいましたが「異常なし」との診断(誤診)→このクリニックは本当にひどかった。大雑把でいい加減な医師でしたので今でも頭に来ています。
6月 整骨院で坐骨神経痛かもしれないので病院に行ったほうがいいと言われる
7月 地元の別の整形外科クリニックへ行ってX線、外部でMRL撮影。診断は大腿骨インピンジメントによる関節唇損傷と診断される(誤診)→この先生もいい加減でいきなり「手術する?注射する?」といきなり振ってきましたが、あとで調べると通常3ヶ月の保存治療でダメだったら手術するというのが一般的と知りました。ネットで評判がいいというのは当てになりませんね。
8月 都内の関節唇縫合手術認定医のいる整形外科クリニックへ行ってX線撮影後、変形性股関節症(初期)と診断される(ここでは手術できる設備はない)
9月 都立医療センターで変形性股関節症(右側:進行期、左側:初期)と診断される
11月 右股関節を人工股関節置換手術を受ける
12月 現在まだ杖をついて外出中(右尻の痛みにより)
7月、8月の2ヶ月間は本当にショックで1週間で体重が2kg(ほとんど筋肉)落ち、4、5年前に右膝の変形性関節症(初期)の時よりもさらにショックで登山や筋トレはもうできないのか、だったら死んだほうがマシとネガティブ思考に陥る始末でした。
現在少しずつ体力、気力も持ち直しつつありますが、下半身の筋肉、筋力はガタ落ちです。
人生いろいろなことが起こりますね。
終わりに
今日も映画を観よと新宿に行きましたがお目当ての映画は満席で観ることができず、近くの花園神社でお参りをしてきました。明日の元旦からはこの神社は参拝客で長蛇の列になるので空いているうちに行ってきました。

映画は人生において気を紛らわせてくれる作品であり、またこういう生き方もあるんだと勇気づけてくれる作品も少数ながらあります。
私が若い頃といっても40代の頃はよく映画を観ていましたが、その当時は何か刺激が欲しかったように思います。つまり、自分の人生に満足しておらず変化を求めていたのです。映画がその変化の発火点になってくれればいいなと思いつつ観ていました。
たとえ観た映画の作品内容は忘れても読書と同じでいつの間にか自分の思考の中に入り混んで身になっているものです。
来年は徐々に筋トレ、登山を復活させ映画や読書も同時進行でいければと思っています。今まで経済的にビビってやりたいこともセーブして生きてきたですがいつ死ぬかわからないので今やりたいことがあるのなら身体が動かなくなる前にやりたいことをやっておこうと考えるようになりました。
動けなくなったら、歩けなくなったらおしまい、と常日頃から思っていましたが実際にそうなってみるとそれが確信に変わりました。
人間、歩けなくなったらおしまいです。特に独り者の私は間違いなく。
来年はより身体に気をつけてやりたいことをやっていこうと思います。
















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