2週間ほど前から咳、鼻水と痰が出始め鼻水はほとんど止まりましたが咳と痰は続いていました。
原因は冷房が効きすぎる喫茶店での長時間の滞在。ブログやネットサーフィンで毎日喫茶店を利用しているので油断するとこういう目に遭います。いわゆる「冷房風邪」とも言われています。
しかし咳と痰がなかなか治らず去年の晩秋にかかった寒暖差アレルギーから咳喘息を発症したのを思い出し早速近所の内科クリニックへ行ってきました。
診察してもらうと気管支が弱くなっていて寒暖差アレルギーになっているようでした。
寒暖差アレルギーから咳喘息に移行する
「咳喘息」とは喘鳴や息苦しさがない、咳だけを症状とする喘息の一形態のことです。喘鳴を伴った典型的な気管支喘息へと移行することも多いですが、吸入ステロイドを中心とした適切な治療を受ければ、多くの方は症状が改善します。
いろいろな以前処方してもらった吸入ステロイドとともに各種の薬を2週間分処方してもらいました。
また下記の通り、寒暖差アレルギーはアレルギーではなく血管運動性鼻炎なので、風邪とともアレルギー性鼻炎とも異なります。
症状 | 寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎) | 風邪 | アレルギー性鼻炎 |
---|---|---|---|
鼻水 | 透明でサラサラ | 黄色く粘り気がある、またはドロッとしている | 透明でサラサラ(悪化すると黄色くなる場合も) |
くしゃみ | 連続して出る場合が多い | あまり長く続かない | 出やすい |
鼻づまり | 鼻水に比べると少ない | ある場合とない場合がある | 出やすい |
発熱 | なし | ある場合がある | なし |
目のかゆみ | ほとんどない | なし | ある |
その他の症状 | 温度差で一時的に症状が出る | 喉の痛み、咳、全身の倦怠感などを伴うことがある | 目のかゆみ、皮膚のかゆみ、喘息などを伴うことがある |
出典:ながとも耳鼻咽喉科
咳喘息は深夜から早朝にかけれ咳が出やすいのが特徴です。去年は睡眠中突発的な咳で目が覚めるという今まで経験したことがない現象が起きました。今回は咳喘息に至らないように早めに対処したのです。
終わりに
もう猛暑は当たり前の時代になってきました。この寝苦しさは去年の真夏の比ではありません。入眠まで1時間以上かかりますから。
夏バテによる食欲減退も今までほとんどなかったのに最近は食欲がなくタンパク質の摂取量も半減。それが体重にはっきり表れています。
もっと食わなければ、寝なければ、筋トレしなければ、と考えているとストレスになるので自然に任せるように努力しています。
これも年のせいですかね。若い頃にはありえないようなことが次々に起こっています。
また現在寒暖差アレルギー予防のため喫茶店でもパタゴニアの防風ジャケットを着てブログを書いたりしています。
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