都心の大人の街のドトールでの話。この喫茶店はジムへ行かない日、つまり図書館へ行く前にブログを書いたりネットサーフィンをしたりするために利用しています。
体質的に肌の弱い私ですが風呂に入った時には時々ナイロン製のアカスリで体の垢、特に背中の垢をこすります。そして昨日バスタブに浸かっている間に腕を指でかくと真っ黒な垢が取れたのでびっくりしてアカスリをした次第。
腕の真っ黒な垢は一昨日の登山で半袖のウエアを着て大汗をかいたからでしょう。もちろん登山後帰宅してすぐにバスタブにお湯を入れて体のみならず、トレランシューズ、ザックを丸洗いしたのですが、体はいつものように手に石鹸をつけて洗っただけだったので十分垢が落ちなかったのかな。
しかし、ナイロン製のアカスリでこすると皮膚に悪いとよく皮膚科の医師などが言っているのも承知しているので、その真相をチェックすべくネットサーフィンして、ついでにブログに書こうかと考えていたところ下記の高齢者が現れて会話を始めたのです。
75歳(と言っていました)の男性(仮にAさん)とその友人の同年代の男性(仮にBさん)の2人の会話。
Bさん:「孫が生まれたそうだね」
Aさん:「一番下の38歳の娘が男の子を産んだんだ」
Bさん:「それじゃ、3人の孫?」
Aさん:「女、女、男の3人。昨日孫を連れて家に来たよ。」
Bさん:「そう、だけどだいぶ痩せたんじゃない?」「今何kg?」
Aさん:「今59kgくらい」
Bさん:「えっ?」
Aさん:「59kg」
Bさん:「それじゃ、1年で10kgくらい落ちたんじゃない」「何か病気でもあるんじゃない?」
Aさん:「特に病気はないけど、白内障の手術はしたよ。」「片目ずつ手術するんだけど、日帰り手術で驚くほどよく見えるようになった。」「視力も1.5くらいある。」
Bさん:「それは良かったね。だけどそれでそんなに体重が減るの?」
Aさん:「時々卓球をやっているからかな。ちょっと糖尿気味なんだけど。」
Bさん:「前立腺はどうなったの?」
Aさん:「お陰様で今のところは問題無い。でも眼圧が高く緑内障の疑いはあるらしい。」
Bさん:「えっ?」
Aさん:「緑内障!」
Bさん:「白内障と緑内障、2つもなるってことあるの?」
Aさん:「あるらしい。もうあちこちがおかしくなっている」
Bさん:「ところで、あの人xxさんは地方出身でしょう?」
Aさん:「栃木の小山だよ」
Bさん:「えっ?」
Aさん:「小山!」
まだ会話は続いていましたが用があるのか30分ほど話して帰って行きました。
75歳ともなれば色々な病気になるんですね。Aさんは「白内障」「糖尿」「前立腺(肥大)?」「緑内障」なんだか、まだありそうです。上記には入れていませんが「歯の治療」も言っていたような。
Bさんは大変お元気そうでしたが「声が大きく」「少し難聴」でした。
以前健康年齢は70歳と言われていましたが、今では75歳になっているようです。
先日のデジタルニュースでも65歳以上の高齢者の比率が日本は世界一になっています。もうすぐ人口の30%が65歳以上という世界史・人類史上初の快挙?です。日本は今後どうなるのでしょうか。
しかし、現実には70過ぎれば上記のようにあっちが痛い、こっちが痛いとなるのでしょうね。
私はいつも思うのですが、こういう人たちを見ていると70歳くらいでポックリ死にたいと思うのです。
そしてこのような高齢者を見るにつけ、本当よく生きているなぁと感じ入る次第なのです。
長生きしたくて生きているのか。
早く死にたいけど死ねないのか。
何にも考えず、思わず生きてしまっているのか。
どっちなんでしょうね。
普段生きている自分をどう思っているのでしょうか。
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