カフェインのせいか酒のせいか睡眠不良が続いています。
ところで昨年ジム年会費が今年また値上がりしました。
コロナ禍のときは退会する人やコロナ対策で大量に使う消毒液、ペーパータオルの費用がかさんでのことでやむを得ないと理解していたのですが、今回の値上げはなぜでしょうか。
毎日食する卵も値上がりしているし筋トレするものにとっては家計に響くことばかりです。
2年連続またジム費が値上げ
昨年に続き今年もジム費が値上がりしました。コロナ禍が終了しマスク着用も自由になり検温装置も撤去されてコロナ禍前になってきたのになぜまた値上げするのでしょうか。
昨年はその値上げ対策として私は会員特典であった営業開始時間から閉店時間までの利用可を解除し午後6時まで利用可能な特典に変更しました。(→会社員でなくなった時点でそうすれば良かったと反省。)
結局今回の値上げで昨年の値上げ前の年会費と同程度の費用を支払うことになります。
これ以上ジム費を節約するためには日曜・祝日は利用できない平日会員になるしかありません。現在月・水・金しか利用していないのでそれでもいいかと思案中ですが祝日や日曜にもジムに行きたい日もあるので厄介です。とくに天候不順で週末登山ができない日が続くと日曜日でもジムに行きたくなりますしジムに行く日が祝日になるとまた厄介。
値上げの原因はおそらく電気・ガス代と人件費の値上げでしょう。ジムにはシャワー室、パウダー室、風呂場、プールが付いておりそれらにかかる費用はバカになりません。月会費が3,000円前後のいまどきの格安ジムにはプール、風呂場はもちろんのことシャワー室さえありません。
さらにコロナ禍は終了しましたが消毒液やペーパータオルは継続されているのでその備品代も結構な費用になるのでしょう。
値上げする気持ちはわかるのですがそのせいで退会する人も出てくるのではないでしょうか。とくに退職したシニア層(年金生活者層)が多い私が通うジムでは値上げは諸刃の剣となるでしょう。
値上げのせい?ジムで見かけなくなった70代の高齢者
そういえば私がジムで筋トレをし始めた8年前からすでにジムトレをしていた現在70代後半と思われる高齢者2人の姿が見えなくなりました。
一人は髪が真っ白で落ち武者のようなスタイルの高齢者で元気のいいときはフリーウエイトコーナーでバーベルスクワットやランジをしていました。
それが数ヶ月前から全く姿を見なくなったのです。確か釣り好きで「もう足が弱ってきて2、3ヶ月に一度行くかどうかになってしまった」とロッカー室で他の高齢者にこぼしていたのを聞いたことがあります。
ジム帰りに歩く姿もトボトボした感じで歩幅が極端に狭かったのを思い出しました。
もう一人は先述の高齢者と同じように小柄ですがバンダナを頭に巻いて快活にトレーニングしていた高齢者です。この高齢者は私より股関節に柔軟性があり開脚も私よりはるかに開きます。フリーウエイトコーナーではダンベルプルオーバーやベンチに寝て腹筋運動をよくしていました。
この元気そうな高齢者もGW明けになって全く見かけなくなりました。
健康上の問題なのか度重なるジム費の値上げのせいなのか。
少なくとも彼らは私が筋トレを始める前からジムトレをしていたはずです。しかも毎日ジムに来て有酸素運動はしていたはず。他にやることがないといっていたので。
見かけても別にあいさつをするわけでもないのですがなんとなく寂しく思います。
また私が筋トレをし始めた頃よく同じ時間帯でフリーウエイトコーナーに来ていた当時60代後半から70代前半の人たちももうとっくに見かけなくなり現在生きていれば70代半ばから80代前半でしょう。
健康上の理由なのか経済上の理由なのかあるいは家庭の事情なのかはわかりませんが、筋トレは継続しなければ意味がありません。
ところで私の場合は経済的寿命と生物的寿命が一致していません。
たとえ生物的寿命が85歳としても私の経済的寿命は75歳程度になります。
ちょうどあっち痛いこっち痛いという年齢です。死ぬにはちょうどいい年齢ではないでしょうか。
それまで筋トレができればと思っています。
同年代の男性もGW明けから見かけなくなった
先述の高齢者で思い出したのが私と同年代かと思われる男性でGW明けから見かけなくなりました。数年前から見かけるようになりフリーウエイトコーナーでは肩トレと胸トレを一生懸命やっていました。特に肩トレは多くの種目を取り入れ結構研究熱心だなと思ったほど。そのうちまた来るのでしょうか。
さらにもう何年も私が筋トレを終了するころにやってくる30歳前半らしきガタイのいい男性も見なくなりました。以前にも見かけなくなったことがあったのですがいつも間にか戻ってきました。会社員のようでいつもスーツを着てジムにきますのでシフトが異なっているのかもしれません。
ところがこの男性、GW明けの先日渋谷店で私が筋トレを終了することやってきたのです。驚きましたね。会社はどこにあるのでしょうか。
私と同じようにマシンの種類が少ないジムでは満足できなくなったのかもしれません。
ジムで見かけなくなった同年代の男性も別のジムでトレーニングしている可能性もあります。
それぞれの目的に合ったジム選びは必要ですから。
終わりに
コロナ禍、鳥インフル、ロシアーウクライナ戦争のせいで多くものが値上がりしています。
卵などは以前248円(1パック10個入り)が今では308円と60円も値上がりしています。もう300円台は当たり前でついに400円台の卵まで出てくる始末。
「卵が先が鶏が先か」なんて話がありますが、私の場合お金がなくなるのが先か、生物的寿命がつきるのが先かという話。
それでもジムにはできるだけ通いたいのです。
なぜならジムトレは私の心の支えであるからです。
昔からある「継続は力なり」という言葉(もはや格言)はジムトレで初めて実感できる言葉となりました。
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