筋トレ

高齢者のジム通いはお金の無駄使いにあらず!人がヒトであるために

週3回ジムに行っています。もう完全に生活の一部になってジムに行かない生活は考えられません。

第一回目の緊急事態宣言のときは筋肉が落ちるんじゃないかと気がきではありませんでした。

自宅でいつ買ったかわからないような古いダンベルでダンベルフライやスプリットランジをし、週末は奥高尾へ縦走(30km)してなんとか1ヶ月を凌ぎました。

しかしジム再開後は上半身の筋肉が回復が早かったのですが下半身は本当にひどい目に遭いました。筋肉痛が丸4日続いたものです。

やはり自宅での負荷では不十分でジムでの筋トレが必要なんだなあと思い知った次第です。

ジムはお金の無駄遣いか

ところで私にとって生活の一部になったジムですが人によってはジムなんてお金の無駄という人もいるようです。

もちろんジムに行かなくても運動や筋トレはできます。

自宅での筋トレも数万円出せば通販でパワーラックセットを購入できます。ラック、ベンチ、ダンベルが揃えば一通りの筋トレはできます。

しかし私にとってジムに行くことは生活にメリハリをつけるためでもあるのです。

新型コロナでリモートワークが推奨されてもなかなかそれが広まらないのは何故でしょうか。

単にone on one 、顔と顔を付き合わさないと仕事ができないというだけではないのです。

自宅から会社まで満員電車に乗って通勤は多くの人にとっては苦痛以外の何者でもないでしょう。まさにストレスの塊のはずです。特に蒸し暑い夏場は。筋肉を分解するコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が半端ではないでしょう。

それでもなぜ通勤するのでしょうか。

その理由は2つあります。

1つ目は同僚の顔を見たいこと、話したいことです。やはり会社の人間と実際にあってコミュニケーションを取りたいのです。

2つ目は自宅と会社まで行く過程で気持ちの切り替え(リラックスモードから戦闘モードへ)ができるからです。

リモートワークはこの切り替えができないのです。プライベートと仕事の区別がつきにくくなるのです。

もちろんリモートワークでも勤務時間前に自宅近くをジョギングしたり散歩したりして気持ちを切り替えることもできるかもしれません。

しかしやはり自宅で仕事をすることには変わりはないのです。

私は単に筋トレだけでなく気持ちを切り替え生活にリズムを作るためにもジムへ行っているのです。

高齢者こそ筋トレが必要

ある80歳前後の男性は1年前はヨボヨボ歩きでしたが一時有料トレーナーにつき今では一人でストレッチをしてかなり体に柔軟性があるようになりました。

70歳を超えた男性などは私よりずっと筋肉があり後ろから見ると完全に逆三角形の上半身をしています。最近時間帯がずれてきたせいかバーベルスクワットやベンチプレスをするのを見かけなくなりましたが、以前はかなりのウエイトでやっていました。

私などとても太刀打ちできるものではありません。

こういう高齢者はまだまだいます。

高齢になればなるほど体から筋肉がなくなっていきます。特に下半身の筋肉を失うのです。

筋肉量低下による身体機能の低下をサルコペニアと言います。

参考記事:『加齢による筋肉量の低下とその予防法

昔は高齢者特有の症状でしたが今では中年期からでもこの症状が起こっています。

若い頃から筋トレをしていた人、高齢になってから筋トレをするようになった人、いろいろですが全ては継続がキーなのです。

今のうちに筋肉を貯筋しましょう。

高齢者こそ生きるために筋トレは必要なのです。

筋トレは継続することに意味がある

せっかく始めた筋トレでもやめてしまえば元の木あみです。

山で走っていたせいで今年変形性膝関節症になって以来丸3ヶ月下半身の筋トレどころか満足に歩行もできなかった私が下半身の筋トレを再開したのはつい最近です。

予想したこととはいえかなり筋力が落ちていたことにはショックを隠せませんでした。

以前は16kgのダンベルを2個持ってブルガリアンスクワットをしたり、フロント&バックランジ、さらにダンベルジャンピングランジを数セットずつしていました。

ところが現在は22kg〜24kgのダンベル2個を持ってワンサードスクワット(60度=パラレルスクワットより30度高い位置まで股関節から曲げます。上半身は結構前傾させるのでスクワットとデッドリフトの中間的な筋トレになります。)をやったり16kgのダンベル2個でスプリットランジをしています。

これだけでも結構きつい状態なのです。

しかしstep by stepでここまできて下半身の筋力も少しずつアップしてきたことを感じます。今後も無理せず少しずつウエイトを増やしていく予定です。

やはり「継続は力なり」と実感しています。

筋肉疲労していれば休息を十分とってから再開すればいいのです。それでも筋トレをやめたことではありませんから継続していることになります。

筋肉が落ち始めるのは個人差もありますが筋トレをやめてから10日から2週間ほどしてからでしょう。

しかし一旦作った筋肉は一度失ってもマッスルメモリーで筋トレを再開すれば復旧する時間は比較的短時間で済むのです。

脂肪燃焼には筋トレ後の有酸素運動が最適

またジムでは毎回筋トレ後トレッドミルで有酸素運動をしています。マシンに傾斜をつけ坂道を歩くようにしているのです。

その傾斜角も少しずつ大きくしています。今日のトレッドミルでカロリー消費は400kcalを表示しました。

おそらく90分の筋トレでの消費カロリーはせいぜい150kcal程度でしょう。合計で550kcal。(ご飯2膳分程度)

筋トレのような無酸素運動では消費カロリーは有酸素運動よりかなり低くなります。

ただし筋トレでは脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、その後有酸素運動によって脂肪酸が燃焼されるのです。

したがってシャイプアップには筋トレ→有酸素運動が最適です。

参考記事:『中年太りのお腹は腹筋では引っ込まない

最後まで自分の脚で歩くことの意味

若い世代の筋トレと高齢者の筋トレでは目的意識が違います。

若い世代ではもう完全に見た目重視のための筋トレで筋肉肥大が目的です。特に上半身の筋トレに特化しています。脚は太くなりたくないのです。

これに反して高齢者の筋トレは老化防止のための筋力アップの筋肉量維持、特に脚のトレーニングが主な目的となります。

加齢に従ってどんどん若い頃出来ていたことができなくなります。

何も運動をしていない人はどんどん筋肉や心肺機能を失っていきます。

歩くのが億劫な人はどんどん脚力が落ちてきます。

運動しないと血流やリンパの流れが悪くなりあらゆるところで不具合を起こします。糖尿病、狭心症、動脈硬化などの生活習慣病などは運動嫌いな人がなるべくしてなる症状です。

特にリンパは筋肉の収縮で初めて流れ血液と同様免疫物質、栄養素や老廃物を運びます。

これらが十分機能しないと多くの医療機関のお世話にならざるを得ません。

経済力がある人ならまだしも私のような慢性的金欠病の人間にとってはまさに死活問題なのです。

私にとってジムは残りの人生の唯一の先行投資なのです。

歩くこと、動物の中で2足歩行はヒトだけです。

筋トレや有酸素運動をしない人はヒトであることをやめたいのでしょうか。

まとめ

ジムで行くことの意味、筋トレの意味は人それぞれです。

しかし共通しているのは不確実な世界の中の健康志向です。

寿命が延び今や自分がいつまで生きるのかさっぱり予測がつかない状況です。

体力が尽きるのが先か金欠が先か、不安のなかに生きていることになります。

単純に長生きがいいなんて今や誰も思わないでしょう。

言い方はおかしいですが誰しも死ぬまで健康でいたいはずです。

誰もが死ぬまで自分の脚で歩きたいはずです。

人がヒトであるために。

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