アイキャッチ画像:The Japan Times
ジムに行かない日(休養日)はいつもの喫茶店へ行ってネットサーフィンと英字新聞のリーディングをしています。
いつもの喫茶店へ行く途中には狭い横断歩道があり車の通行もほとんどないので横断歩道の信号が赤でも渡っていました。
今日も車が来ないことを確認した後赤信号で渡っていると左から自転車が急に接近してきたことに気がつきました。
しかし(歩行してる私を)かわすだろうと思った瞬間ドスンと追突されました。
不覚にも筋トレで体を鍛えている私はよろめいで尻餅をついてしまいましたが自転車を運転したいた人も急ブレーキをかけたのか前のめりになって横に倒れそうになり片脚立ちしています。
私は立ち上がって自転車の運転者を改めて見るとがっしりとした若い男性で背中に黒くて四角いバックを背負っているのを見つけ、フードデリバリーサービスだとわかりました。
すかさずその若い男性は私のところに寄ってきて
「大丈夫ですか」
「私は保険に入っているので何かあれば言ってください」
と言いながら衝突した私の黒のチノパンについたホコリを払おうとしました。
すかさず私は、
「いや大丈夫、(横断歩道の信号が)赤信号だったので。」
と言うと安心したのか速攻で立ち去りました。
横断歩道の信号が赤なのに渡った私に非があることは間違いないのですが、それにしてもあの男性はどこから出てきたのか皆目見当がつかず。
おそらく直進してきたのではなく左折してきたのでしょう。そのためスピードが出ていなかったのでは。ドライバーも前方不注意と言わざるをえませんね。
私は衝突した瞬間、故意にぶつかったのではと思いました。衝突してもそれは赤信号を渡る方が悪いのだと平気で言う人がいるのでちょっと身構えてしまったのです。
山でも後ろから来た歩く速度の早い人やトレランの連中が来たと察したら道を譲るのが登山客としての暗黙のマナーだと思っていますが、たまに俺は絶対に道を譲らないオーラを背中から出している人たちに遭遇することがあります。
そんな意固地な人間と衝突したのかと思ったのです。
まあ双方ともケガがなくてよかったというところ。それでも時間が経つとだんだんぶつかった左脚の膝外側が痛くなってきましたが問題ないでしょう。
しかし私が自転車と衝突するなんて考えもしませんでした。
本当世の中何が起こるかわかりません。
それにしても大してスピードが出ていない自転車とぶつかって尻餅をつくなんて何とした不覚でしょう。失態です。
また、相手がかわすだろうと思っていること自体が相手に対する甘えと思っている自分が相手がかわすだろうと思っていたことに少なからずショックを受けました。
筋肉どころか考え方までも老化しているのでしょうか。
ところでフードデリバリーサービスと言えば「ウーバーイーツ」が一番有名ですが結構彼ら(最近は女性も多くなりましたが)の評判が良くありません。
人のことは言えませんが信号無視が多発して歩道でも我がもので走っているヤカラが多いようです。
さらに最近では四角いバックが汚いということでお店側からクレームが来る始末。
結局お店の店員でもないのですが食べ物が配達されたお客側にしてみればデリバリードライバーの服装が汚かったりすると何か食べ物まで汚く感じる場合があるのです。
しかも今では外国人も多くこのデリバリーサービスに参加していますから突然家でピンポン鳴ったので玄関のドアを開けると見知らぬ外国人だったという場合も多々あるのです。
こういった混沌とした状態で配達を依頼するお店側も神経を使うのでしょう。特にこのコロナ禍では衛生に気をつかわざるをえません。
またNHKのビジネス英語を聞いて知ったのですが、こういったフードデリバリーサービスのような仕事を「ギグワーク(Gig Work)」と言います。
ギグとはジャズなどの音楽で使われる用語で短時間のセッションや一度限りの演奏を指す言葉でそれが転じて短時間労働で継続的雇用関係ではない仕事で特にネットを使ったビジネスに当てはまるようです。
コロナ禍でフードデリバリーサービスが大繁盛のようですが今後もスマホなどのネットを使ったビジネスが今以上に発展するでしょう。
まとめ
いつころからだったか私の自宅の近所にある交差点では朝警察官や民間の交通整理の人が立つようになりました。
どうも自転車がルール無視で交差点を横断しているからのようです。
おそらく住民からクレームが来ているのではないかと思います。それほど傍若無人な乗り方をしています。
今日も別な場所で歩道を歩いていると歩道を左折してきた自転車とぶつかりそうになりました。
乗っていたのはどうも若い外国人で私に「ヘイッ!」といら立ったような感じで言ってきたので私はカチンときて思わず「ここは歩道だ!」と怒鳴ってしました。その外国人はどうもあまり理解した様子ではなく立ち去って行きました。
改めて言うまでもなく歩行者と自転車では何か歩道で何かトラブルがあってもほぼ100%自転車の方に非があるように判決されます。
歩道は100%歩行者優先なのです。
車道でも右側通行する自転車が横行しているし。
もうこういうこともわからなくなってきた時代なのですね。
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