アイキャッチ画像:大戸屋
普段ジム帰りに行く定食屋に大戸屋があります。しかしいつも行く大戸屋が混んでいたので別の大戸屋へ行くことに。
そこは新宿駅の地下道を通って都庁へ行く方向にある高層ビルの中にあるのですが。
欠けた皿を出す大戸屋の定食
大戸屋は店舗によって出すメニューが異なります。
この店舗では他店ではほとんど出していない私の好きな麻婆豆腐定食がありました。他にも初めて見る鳥レバー炒め定食があってこれもいいなと思ったのですがちょっと値段が高かったので麻婆豆腐定食にしたのです。
また他店では水は店員が持ってきてお茶がセルフになっていますが、ここでは水もお茶もセルフになっています。
しばらくしてその定食が出てきたので食べ始めると麻婆豆腐を盛っている大皿が欠けているのを見つけました。
私は一瞬目が点になりました。
今まで何百回と通った大戸屋ですが一度も欠けた皿が出たのを見たことはありません。
それどころか牛丼屋の吉野家、松屋でさえ欠けた皿を見たことはありません。
ちなみに松屋は現在私が週1、2回行って定食を食し豚肉定食か富士山定食?(麻婆豆腐の豆腐がカットされずそのままだされておりそれを富士山にみたてているらしい)のいずれかを選択しています。それ以外は脂質が多すぎるのです。
欠けた皿を見ているとなんだかこの麻婆豆腐定食の質が落ちた感じがしましたがジム帰りで腹が減っていたので大盛りご飯と一緒に麻婆豆腐をかき込みながら、これは欠けた皿と知って客に出したのかそれとも知らずに出してしまったのかと考えました。
いずれにしても店員に確かめてみようと思いました。
認識薄い店員の対応にがっかり
食後ちょうどレジに向かう店員がいたので、この定食の皿が欠けているよと指をさすとその女性店員はチラ見をしただけで何の驚きも見せずにこやかに「どうもすみません」といってレジへ向かい、私の支払いを処理しました。
おそらく欠けた部分は見ていないでしょう。
なんとなくこれでわかりました。「別に欠けた皿を出すことだってあるわよ」という認識なのでしょう。
これは店員の問題ではなく店の方針の問題です。
おそらく今後もこの店は欠けた皿を出し続けるでしょう。
私はなんだか差別された感じさえ持ちました。
終わりに
定食屋だから欠けた皿を出すことだってあるだろう、と思う人もいるかもしれませんがわたしは欠けた皿を出す店には行きたくありませんね。
料理人の心構えというものが食器にも現れるからと思っているからです。これは有名レストランだけでなく街角の定食屋にも当てはまると思っています。
職人気質を持った料理人なら間違っても欠けた食器を出すはずがありません。
買収されてからどんどん変わってきましたね、大戸屋は。良い方ではなく。
参考記事:『自画自賛する日本のおもてなしの下で飲食店スタッフの質は低下』
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