アイキャッチ画像:Gary Hershorn
最近、どうもあまり運がいいとは言えないことが続いている感じです。
考えてみるとその発端は夕方吉祥寺を歩いていて右側から道路に影のようなものが素早く近づいてきたを右目の視界に入ったことから始まりました。
低空飛行の鳩の影かボールが転がってきたのかと思った瞬間、右足の甲に衝撃が走りました。
びっくりして足元を見ると何とネズミが1匹左側の2つの商業ビルの隙間に逃げ込んで行ったのです。
私は今まで何度も東京でネズミを見たことがあります。会社が入っているオフィスビルの地下の薬局、新宿の小田急ハルクの地下のパン屋、日比谷の地下道、渋谷や銀座でも見た事があります。
東京は本当にネズミが多いところです。飲食店が多く餌が豊富なのでしょう。吉祥寺で見かけても別に驚きはしませんがまさか私の足にぶつかるとは思ってもみませんでした。
それにしても何ネズミなのかわかりませんが胴体が20cmほどでしたが結構足に衝撃がありました。
若い女性なら「キャァ〜」と言っていたはずです。
しかしこれってコロナ禍と関係があるかもしれません。緊急事態宣言で飲食店が営業停止や時短になったりして彼らの餌が減少しているはずですから。
なんとか餌を探してあちこち移動しているのかもしれません。ネズミはネズミで食うために苦労しているのでしょう。
それにしても私がネズミとぶつかる確率なんてほぼゼロに近いに違いありません。それでもネズミと衝突するとは何だか不吉な予感。
そう思っていたらその後まもなく姉からメールが入って認知症の母親が脳梗塞を起こして緊急搬送の知らせ。治療2週間、リハビリ2〜5ヶ月が必要とのこと。
その1週間後には途中経過報告で下半身麻痺、見当意識障害などがありリハビリでどの程度回復するか不明というメール。
回復が見込めなければ退院してもトイレ、風呂などの面倒は誰が見るのかという話になるはずで姉一人では到底無理でやはり施設が現実的なのですが、お袋がそれを受け入れるかどうかはなはだ疑問です。
またもめそうだなぁ。
いつものように姉のメールは暗い話ばかりと思っていたら今度は突然スマホのバッテーリーが急激に消耗し1日も持たない状態が続く。
その後さらにいつもスマホをシャツの胸ポケットに入れておくのですがその日は胸ポケットの無いシャツを着ていたのを忘れ、いつものように胸ポケットに入れようとしてスマホがストンと垂直に落下し、コンクリートに直撃。
背面の強化ガラスにヒビが入ってしまいました。幸運だったのは画面のほうではなかったこと。
こんなときは最近停滞期になってきた筋トレとやり方や次回行く山のことを考えることにしているのですが、頭の中ではどこか人里離れた川べりでキャンプしてウイスキーをロックで飲みながら焚き火の炎を見ている自分を空想しています。
これって若い頃からの願望なのです。おそらくやろうと思ったら出来るのですが登山のテント泊へのモチベーションがすっかりなくなった今、キャンプは現実的ではないというか面倒臭いのです。
またすっかりアルコールに弱くなった身体でウイスキーのロックを飲むとすぐ酔いがきそうです。焼酎でさえ水割りで飲んていますから。
しかし焚き火には憧れます。
もっとも日本では指定された場所以外ほとんど焚き火は禁止になっているそうですから簡単にはできないという現状があります。
たまに田舎で小屋を作ってそこで隠遁生活を、なんて考えることもありますがこれって単なる現実逃避?なんて思うときもあります。
やはり高齢になればなるほど都会の方が便利なことに間違いないのも確かなのですから。
さて今後どんな人生になることやら。
この記事へのコメントはありません。