昨日、高尾山口駅から稲村山コースで陣馬山まで登山ルートをピストンしてきました。快晴で気温も比較的暖かでした。
南高尾山稜〜陣馬山〜一ノ尾尾根〜藤野駅の縦走で超凡タイムなのに翌日筋肉痛だったのがショックだったのが2週間前。今回は翌日の今日は前回ほどの筋肉痛にはなりませんでした。
写真や距離などはスマホを使用するのですが、10日ほど前からバッテリーが不調で前日の夜100%充電しても朝になると勝手に70%までに落ち、さらに日中には使用しないのに30%まで落ちるという不可解な現象が続いています。
昨日の登山でも城山で写真を撮ろうとしたら30%まで落ち、画面が真っ暗。
諦めて景信山で再度見ると勝手に10%までダウン。したがって写真は高尾山ケープルカーの駅ともみじ台からの富士山だけとなり帰宅するまで10%表示。わけがわかりません。
ルート
JR高尾山口駅(9:19)→<稲村山コース>→(11:14)景信山(11:25)→(12:47)陣馬山
(12:58)→(14:13)景信山(14:15)→(14:47)城山(14:48)→(16:10)JR高尾山口駅
移動距離
30km(スマホ表示では21kmとおかしな数値を表示。過去の実績では30km、31kmだったので30kmとしました。)
移動時間
標準コースタイム11h05m→6h51m
JR高尾山口駅→陣馬山
普段より30〜40分遅めの出発です。
人出が多いので滅多に行かない稲村山コースではマスクをして登ります。他の登山客もほぼ100%マスクをしています。逆に言えばマスクをしても登れるコースということになります。
いつものようにそそくさと登りもみじ台を通過すると人出がガクンと落ちるのでここでマスクを外します。やれやれ。
城山はそれほど混んでおらず茶店もまで開店していませんでした。
そのまま通過して景信山山頂でおにぎりとゆで卵を食しました。
陣馬山方面の景信山直下はまだぬかるんだところがありましたが2週間前よりは乾燥していました。
トレランの連中も結構いましたが、おかしかったのは私の前方を走る半袖のTシャツを着たチョイ肥満の男性です。
走り方がドタドタだったのでこれは長続きしない走り方だな、と思っていたらそのうち私が巻道を使ったので姿が見えなくなりました。
陣馬山山頂では程良い人出で草原では寝そべった人や茶屋でゆっくりしている人がいました。
山頂のテーブルやベンチは改造工事中で古いテーブルやベンチがなくなり新しいテーブルと椅子が新たに作られていましたがその数は以前より少なくなっています。
前回同様土手でゆで卵を食してまた元来た道に戻ります。結構山でゆで卵を食するのが習慣になってきました。タンパク質の補給です。
陣馬山→JR高尾山口駅
陣馬山を下りていくと先ほどのチョイ肥満の男性が大汗をかきながら登ってきました。やはり肥満の人には登山は大変です。ましてや走っては膝に負荷がかかり痛めやすくなります。しかし続ければ減量できます。下山後ドカ食いしなければ、ですが。
陣馬山方面への登山客は少なく景信山や城山で休息している人も少なくなっています。みなさんお早い帰途です。
景信山から城山直下へ行く巻道があり私は間違ってその登山道へ入ってしまったのですが、出口には通行止めがしてありました。確かに台風の影響か少し崖崩れのような荒れた箇所がありましたが別段問題はありません。
なぜ城山直下の入り口には通行止めをしておいて出口(景信山方面)には通行止めしないのでしょうか。不思議な巻道です。
一旦城山まで登って高尾山方面へ戻ります。以前同じコースをピストンした時は走ることもあり高尾山周辺から高尾山口駅までの下山中に膝周辺が筋肉痛になったのを思い出しました。
面白かったのは稲村山コースを下山していると私の後からハアハア言いながら走ってきた人がいて追い越して行きました。
その人も服装や走り方からあまり登山慣れしているとは言えない男性で初めは高齢者かと思ったのですが。
少しして私の視界から急にいなくなったかと思ったらザレ場で転んだようです。立ち上がるとこを見て転んだんだなとわかったのでした。そしてさらに走っていくのですがもうヨレヨレです。
後から小さい子供が私を追い抜いて行ってその男性と一緒に展望台近くに座ったので親子?だったのかと思いました。
そうすると中年男性だったのかな。なぜあんなに無茶して走って行ったのかわかりません。
そういえば朝稲村山コースを早歩きで登っていた時にも同じようなことがありました。ハァハァという声が私のすぐ後を追いかけれくるので後ろを振り返ると地面を見ながら登ってくるトレランの格好をした高齢者男性でした。
道を譲る前に私の横を走って通りすぎていきました。
みなさん結構苦行しているのですね。私も上りで早歩きをしているときハァハァ言うことは毎回ありますが、上りではほとんど走りません。下山のとき走っても上りより酸素を必要としないのでハァハァにはほとんどなりません。
私の上りでの「ハァハァ」は問題で体力がない証拠です。
私は心肺機能がよくありません。何か肺に障害があるのではとさえ思う時があります。
まとめ
今回は上りと下りも早歩きに終始したせいで膝は全く問題なく筋肉痛も2週間前のアップダウンの多い南高尾山稜コースに比べて軽いものでした。
やはり走らなければ膝にはほとんど負担がかからないようです。
ただやはり山は、特に下山時は風を切って走りたいですね。
過去一ノ尾尾根を一度も休まず走ったことがありますがヤッタァという達成感みたいなものはありました。しかしその代償は翌日の筋肉痛に支払いました。
雲取山の登り尾根をずっと走破することができればいいのですが、脚力だけでなく体力の問題もあります。特に筋持久力はジムの筋トレとは別にしなければならないので厄介です。
早く丹沢山塊へ行きたいものです。あの稜線、いつになったらドロドロがなくなるのでしょうか。
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