数年前無印でチノパンとカーゴパンを買いましたがお尻のポケット辺りに穴が開いて廃棄処分にしたのはブログに書いた通りです。これは私が日々タウンリュックを背負って歩いているからです。カナダの登山メーカーが製作した丈夫なタウンリュックはパソコンやトレーニングウエアを入れて歩くのにはもってこいなのです。
しかしそれが仇となってお尻のポケット部がリュックの下部と歩くたびに擦れるのです。これが2年くらい続くともうお尻のポケットが擦り切れてしまい最後には穴が開くのです。不経済この上ありません。
履くものがなくなってきたので止むを得ず新たに同じようなチノパンを無印に求めたのですが。
無印の銀座店へ
数日前に無印の丸井吉祥寺店で購入しようと思ったスリムチノパンが股下76cmしか販売しておらず確認したところ銀座と池袋に股下85cmのスリムチノパン(ベージュ)の在庫があり今後この2店舗のみで股下85cmのチノパンを販売していくと言っていました。
池袋は嫌いなので早速銀座店へ行きました。この店舗は無印初のホテルもある店舗です。この2Fに紳士用ウエアが販売されています。
ベージュのウエスト79cm、股下85cmのスリムチノパンはありました。しかしもう一本黒のスリムチノパンも買っておこうと思い探したのですが棚にはなかったのでスタッフに確認してもらったところ、
・今棚にあるだけで在庫はありません
・今後も販売する予定はありません
→吉祥寺店では銀座店と池袋店では今後も股下85cmの販売展開していくといっていた。
池袋店にあるかもしれないので確認してもらったところ、
・在庫はありましたが、パソコン上で確認したので予約済みの可能性もあり販売できるかどうかは電話で確認するしかありません
→客が在庫を確認してほしいと聞いた場合、購入を前提に考えていると考えるのが普通であり、パソコン上では販売できる商品の在庫なのかわからないのならなぜ私に言う前に電話で確認しないのか理解できない。
ネットでも購入可能というのでネットでは裾直しができないでしょうと言うと、
・ネットで購入した商品を無印のどの店舗に持ち込んでも無償で仕立て直しができます
→以前無印の新宿店(新宿ピカデリーという映画館が入っているビル)で以前確認したところ、ネット販売の商品の裾直しはどうするのと聞くと
・「そうですねぇ」と言っただけ
でもこのスタッフは股下85cmのチノパンの存在を知っていただけマシ。その前に聞いた若い女性スタッフは股下85cmのチノパンの存在自身も知らず、ただただ沈黙しているだけではっきり言って無気力、無能でした。
先述の丸井吉祥寺店の女性スタッフの話では同じことを聞いたところ、
・ネットで購入する場合、裾の長さも指定します
→裾の長さはメーカー・デザインによって異なるので履いてみないとわからないでしょ、というと「そうですねぇ」という返事。購入後店に持ち込めば無償の裾直しができるとは一言も言わず。
銀座店の女性スタッフは私の質問に3度奥に引っ込んで誰かに確認しに行っていました。基礎的商品知識が全くないのは明らかでかつ待たされるのが嫌いな私は池袋店に行くことを決心。
夕方池袋西武店へ
池袋は昔から嫌いな街なのであまり行きたくないのですが駅ビルの中にあるので駅から出なくていいのです。
有楽町駅から有楽町線で池袋駅へ。夕方なのでごった返しています。西武デパートを探し別館の無印良品へ。
大きな店舗です。棚にはベージュも黒も股下85cmのスリムチノパンはありませんでした。棚の裏側は試着室になっていたので覗くと女性スタッフがいたのでこれこれのチノパンの在庫があるはずなので確認してくださいと言ったところ、
・奥に入って探し始めましたがしばらくして見つからないので「専門」のスタッフに確認します
→専門のスタッフとは在庫管理専門のスタッフということなのか?初めからそのスタッフに確認させますと言えばいいのにと思った次第。
間も無く若い男性スタッフが来て探してきますと行って奥に入って行きました。
・まもなく戻ってきて「ありました」と差し出したのがウエスト73cmのチノパン
→ウエスト79cmのはずですがと言うとまた奥に探しに行きました。
・すぐ戻ってきてウエスト79cm、股下85cmのベージュ、黒のスリムチノパンを持ってきました。
→やっと出会えました!
すぐ試着コーナーへ行って股下を図ります。股下は今回80cmでした。私は通常78cmか79cmなのですがデザインによって股下長さは変わってくるので試着は大切です。
身長174cmの私でさえ股下80cmなのに他の身長が高かったり今時の若い足の長い日本人だったら股下76cmなんて問題外でしょう。身長170cm以下向きですよ、本当。
この辺は本当に無印の考え方がわかりません。スタッフに聞いても誰も知らないのです。つまりこのスリムチノパンは今後長く販売する気はなく在庫が切れたら別デザインのチノパンに切り替えることを前提しているとしか思えません。
レジへ
レジに行ってこの2本のチノパンを購入。一本税込で3,990円。安いですね。ユニクロのチノパンはもう少し安価(2,990円)なもののある。
ちなみにこのレジの女性にネットで購入した場合無印のお店に持ち込むと無償で裾直しをしてくれるのかと聞くと「そうです」という返事。
さらに送料はどうなるのかと聞くと、5000円?(詳細な金額は忘れてしまいました、確かこの辺の金額)以下であれば400-500円(この金額も明確にいくらと言っていました)の送料がかかり、それ以上の購入であれは送料無料となるそうです。
無印の社員について
・無印の社員誰もがきちんと社員教育を受けているわけではない
・私の質問にきちんと答えられなかった人たちはパート、アルバイトのスタッフだったのかもしれない
・社員の年齢層は若く20代が圧倒的に多くついで30代となっているように見える
・基本的に無気力、無表情、無愛想、無知、小柄、痩せ型の社員が多い
・脱力系の社員が多いと言っていい(プロらしさが全く感じられない)
・人見知りで接客に慣れていない
・人間嫌いが多い
それでもユニクロよりまだマシか
私はユニクロは下着、靴下、ワイシャツを購入しますが、色使いでいうと無印の方が好きです。デザインは昔はダントツに無印でいたが最近は無印のデザインがダサくなってきたと感じます。
スタッフもユニクロの方がポジティブで支払いシステムも無印より進んでいます。
それでもシンプルさ、無個性の中の個性ではまだ無印に軍配が上がります。
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