今日も朝の電車はラッシュアワー時間から少し外れているものの乗客の9割がマスクをしていました。本当日々マスクをする人が増殖中です。
マスクの予防効果は「医学的に」薄いとわかっていても密集した場所ではやっぱりマスクをしたほうがいいという「心理的な」安心感がマスクにはあるのです。
まさにパニックで「頭隠して尻隠さず」状態なのです。
さて今日はいつも楽しみにしているジムの日。隣の千葉県のジムではコロナウィルス感染騒ぎがあったばかりで本来ならジムのような人が集まる密閉された空間にいない方がいいのだけれどやっぱりどうしても行きたいので構わず行くことにしました。
目次
トレーニングウエア一式忘れ筋トレ断念
ところがジムのロッカー室でタウンリュックを開けてみると「ない!トレーニングウエア一式がない!トレーニングウエア上下、靴下、着替え用パンツ全てない!」
またやってしまった。入れ忘れ。もはや「老化現象」としか言えません。レンタルウエアもありますがシャワーを浴びた後汗で濡れた靴下とパンツを履くことを想像したら一気にモチベーションが下がって即退館。
試してみたい下半身の筋トレがあったのですが残念です。いずれ紹介いたします。
コロナウィスルは終わらない
筋トレできないショックは即コロナウィルスのせいにします。密閉されたジムで汗を流すことは感染しやすいので今日筋トレを休んだことは結果として良かったのだと自分に言い聞かせます。(と言っても今後もジムへ行くのですが)
コロナウィルスは今後も進行する様子でおそらく今後数年は続く見込みです。もちろんいずれ下火にはなるのですが他のインフルエンザ同様かかる人は今後もかかるのです。
過去を振り返ってみると2009年の豚インフルエンザでは日本だけで累計患者数が2000万人を超えました。この時もマスク不足が深刻だったようです。
安部さんは全国の小中高を来週から春休み終了まで休校することを「要請」していましたが、発表が少し遅すぎたのではないでしょうか。
シニアのコロナウィルス抵抗には腸内環境の整備が必須
コロナウィスルに感染しやすい人は高齢者、何らかの持病がある人など免疫力が低下している人たちに多いのは事実です。
先のブログでも書きましたが免疫力アップには十分な栄養と休養(睡眠)が本当に大事です。
特に免疫力が年々弱くなるシニアにとって病原菌やウィルスには腸内環境を整えることた大切になります。
腸内には体全体の60〜70%の免疫細胞が集中しておりこの細胞が体内に侵入したウィスルや病原菌を攻撃します。
腸内環境を良くするための食材
・発酵食品
納豆、キムチ、ヨーグルト(砂糖不使用タイプ)、味噌などの発酵食品
・食物繊維
野菜、海藻に多い食物繊維は腸内菌(善玉菌)のエサになって腸内環境を整えます。
キノコ、ワカメはその代表的な食材です。米の場合は白米より玄米を食しましょう。
免疫力をアップさせる食材
・ビタミンC
抗炎症作用、抗酸化作用の強いビタミンCは白血球の働きを強化し免疫力をアップさせます。
多い食材:ブロッコリー、ジャガイモ、レンコン
・ビタミンA
体内の粘膜を働かせてくれます。
多い食材:ニンジン
・アリシン
硫化アリルが体内で免疫力をアップさせるアリシンに変化します。
多い食材:ニンニク、タマネギ、長ネギ
・タンパク質(アミノ酸)
免疫細胞の材料はタンパク質ですので良質のタンパク質を摂取することも大事です。
多い食材:青魚(フィッシュオイルは疲労回復に効果があります)、鶏の胸肉(疲労回復のイミダペプチドを多く含んでいます)、卵(タンパク質はもとよりビタミンA、B1、B2、D、E、鉄分、ミネラルも含んでいます)
・βカロティン
粘膜系を正常にして免疫力をアップさせます。
多い食材:カボチャ(カボチャにはビタミンC、Eも豊富です)
まとめ
免疫力をアップさせることは何もウィルス対策だけのためではありません。特にシニアにとっては日々の生活の中でとても大切なことです。
・免疫力をアップさせるためには腸内環境を整える
・腸内には体全体の60〜70%の免疫細胞が集中している
・免疫細胞はタンパク質が材料
・腸内環境を整えるには発酵食品と食物繊維の摂取が必須
・ビタミンC、E、βカロティンは三大抗酸化ビタミン
・バランス良く栄養素を摂取することが大切
・適度な運動と休養も免疫力アップには必要
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