昨夜は、本当久しぶりの暴風雨という感じで、おひとり様の私は、夕食後ずっとパソコンに向かって記事を書いたりネットサーフィンをしてました。しかし、TVで埼玉スーパーアリーナでのキックボクシング「那須川天心vs堀内恭司」戦は見ごたえありました。2人とも170cmにも満たない小柄な選手だけど、スピードと体のキレが半端ありません。
さて、今日は、昨日の記事「ダイエットの停滞期」に対するお問い合わせがきましたので、それに対して回答致します。
お問い合わせ:低負荷有酸素運動は、動き回る家事でも可能か
私は、脂肪燃焼には、「筋トレ後(早歩き、ゆっくりしたジョギングなどの)低負荷有酸素運動をする」が最も時間効率がいい、という話をさせていただきました。
そこで、この「低負荷有酸素運動」は「動き回る家事でも当てはまるのか」という質問です。
正直、「家事」が「有酸素運動」に出てくるとは想像していませんでした。勉強になります。調べてみると「家事は有酸素運動になる」なんていうネット記事がワンサカあるんですね。びっくりしました。
消費カロリーから見ると
確かに、家事も運動のひとつですのでエネルギーは消費します。下記URLは、いろいろな家事の消費カロリーの自動計算の「かんたん 消費カロリー計算!」というネットです。ここでは、ゆっくりしたジョギングや早歩きのカロリー計算も出ています。試しにやってみると、体重55kg@30分間の家事(運動)とすると消費カロリーは
・掃除機かけ+床磨き+台所仕事など合計30分間:100-110kcal。(←家事の内容によって数値は変化します)
・早歩き@5.6km/h:124kcal
・ゆっくりしたジョギング@173kcal
30分間では、家事と早歩きの消費カロリーはそう変わらないようです。(←ただし、長時間になるとその差は開くと思います。)
そうすると、筋トレ後、家事も有酸素運動になりそうですね。ただし、私の場合、筋トレ後の有酸素運動(30-40分)では、体温が時上昇し、額からは汗が流れるよう出てきます。(←トレッッドミル@最大傾斜、5-6km/hの早歩きです。)
基本的に、筋トレ後の有酸素運動としては、平地での早歩きやゆっこりしたジョギングでは、額にうっすら汗が出る程度でいいしょう。また、歩きながら、走りながら会話ができる程度の心拍数でいいでしょう。
有酸素運動時間は、30-60分以内でいいと思います。10+10+10=30分の細切れでも効果があるという人もいますが、できれば連続した方が効果的と私は思います。
運動によって血流が良くなり、血液を通じて酸素や栄養素を体内の各部位に運んでくれ、かつ、老廃物も運んで排泄に貢献しています。これらによって代謝が良くなり、脂肪燃焼の促進にも効果があるというわけです。
ちなみに、ご飯1膳(140g)のカロリーは、235kcal、8枚切り食パン1枚のカロリーは、129kcalです。このような血糖値を急激に上げる白物炭水化物ではなく、玄米や全粒粉パン、ライ麦パンのような褐色炭水化物を摂取しましょう。
以上、ざっと説明させていただきましたが、正直、家事を30分もした記憶がほとんど無いので実体験がなく、消費カロリーからお話ししてみました。
個人的には、早歩きやジョギングは全身運動なので、上記の通り血行促進、代謝促進という意味では、「家事」よりいいと思いますよ。それに家事は手抜きができるでしょ!
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