映画

東野圭吾原作のアニメ映画「クスノキの番人」

アイキャッチ画像:映画.com

昨夜も寒かった。

今日も東京は晴天で寒いけど登山日和です。

さて、まだどこかぎこちない歩き方をしている私は今日映画を観てきました。

新宿バルト9で東野圭吾原作のアニメ映画「クスノキの番人」です。

「クスノキの番人」のザックリしたあらすじ

ある日突然不可解な出来事で仕事を解雇された遭った玲斗は、経済的に追い詰められつい悪行に走るも即逮捕されてしまう。ところがある弁護士が現れ雇い主の条件を飲めば示談することができると持ちかける。なんでも運任せで生きてきた玲斗はまたこれもまた運だと思いその条件を知らぬまま受け入れる。

受け入れ先に行くと雇い主の柳沢千舟が待っておりその条件とは「月郷神社にある祈ると願いを叶えてくれると言い伝えのあるクスノキの番人」になることだと説明する。そして玲斗は千舟が玲斗の亡き母親の腹違いの姉であり大企業の発展に貢献した人間だと知る。

やがて次々に願いを叶えようと深夜にお客が現れるが詳細を聞かされていない玲斗はお客たちが一体何を祈っているのかわからずにいた。しかし、同じようにある男性が一体何をしにこのクスノキに来ているのか不審に思ったその娘とその真相究明に協力する羽目に。

そこから徐々にクスノキの真実が明らかになっていくのだが……。

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鑑賞後の感想

・たまたまネットでこのアニメを知り観てみようか思い立ったのはちょうど読み終わった海外ミステリー本「われら闇より天を見る」(ハヤカワ・ミステリー文庫上下巻)があまりにも主人公が悲惨な目に遭うので心が折れそうになっていた状態だったのでここでライトなものを探していたのです。アニメならいいだろうと。

・また東野圭吾の本は1冊も読んだことはなかったのですがファンタジー小説なので推理作家?東野圭吾の本流ではないでしょうね。本では続編もあるようでそれなりに人気のようです。

・全体としてうまくまとまっており、こういう世界もきっとどこかにありそうだと思わせたのは作者の力量なのでしょう。ただ小説は読んでいないのでどこまで小説に即したものかは不明です。

・映画で月郷神社のある場所はJR武蔵五日市駅から車で行ったところのようです。この辺りは奥多摩の南方で秋川渓谷や丘陵がある場所で私もこの駅を基点として何度も登山をしています。本当にここはまだ東京かと思わざるを得ません。ただ都市ガスは通っておらずプロパンガスを称している地域です。

・声優では千舟役に天海祐希が務めておりさらに大沢たかおや津田進次郎などが出ています。

・エンディングロールでは中国人の名前がたくさん出ていましたが、アニメの下請け作業をしている会社でしょう。上海という文字もみかけました。日本のアニメ業界は中国や韓国の下請けなしにはもう制作できないのかもしれません。逆に日本のアニメーターは中国の下請け作業もしていると聞きます。日本のアニメは世界に誇れる文化の一つですので日本のアニメ会社やアニメーターが彼らの仕事に見合った利益ができるようなシステムを作っていく必要があります。

終わりに

・「われら闇より天を見る」の厄払いになって観て本当に良かったと思いました。

・登山をするとどこにでも神社の祠やお地蔵さんを目にします。昔から山岳信仰があった日本。日本の神とは恐れと敬いの対象のことです。詳細な聖典があればあるほど実は神から遠く離れ人間臭くなるものです。開祖も教条もない神道は厳密に言えば宗教と言えないかもしれません。しかし、それ故神が神らしくなるとも言えるのです。

・観客は封切りまもなくかつ日曜日なのに半数もいませんでした。また意外に年配の方も来ていました。

・久しぶりにアニメとはいえJR武蔵五日市駅を見ることができて良かったです。早くまた山に登りたいな。

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