健康

50歳のインストラクターが身体的特徴のため今後の筋トレに支障

アイキャッチ画像:Tarzan

たまに見るyoutubeに50歳のスポーツインストラクターの筋トレ動画があります。

細マッチョで身長も170cmほどですがジムでは主に中高年を指導しているようです。

先日他の筋トレ動画を見たあと久しぶりでこの動画を見て驚きました。

どうも自身が足首に怪我をして今後の筋トレに支障をきたすという話をしていたのです。

その足首の怪我というのは生まれつき左脚が右脚に比べて1-1.5cmほど長く左足も右足より1cm大きいのが原因らしい。

そのため長い左脚は右脚と長さ調整すべく少し外側に歪んでいる(O脚のよう)ため左くるぶしの内側と母子球に過負荷がかかっていたそうです。

人の体は厳密に左右対象にはなっていないので左右の手足の長さが異なることは珍しいことではありません。

若い頃は問題なかったのですが中年期になっていわゆる経年劣化によりその左足のくるぶしの内側に激痛が走るようになってMRI検査をするとその部分の骨が骨折寸前状態になっていたそうです。

その後2ヶ月間松葉杖2本で歩き現在は松葉杖なしでゆっくり歩けるまでに回復したそうです。ジジイ歩きと自嘲していました。

本来の仕事であるジムのインストラクターもできるようになったのですが自身のボディメーキング用の筋トレはやはりできる種目とできなくなった種目があるようです。

スクワットやデッドリフトはなんとか軽量から初めて以前の重量まで復調したようですが全くできないのがレッグカール(ハムストリングを発達させるトレーニング)。

これは足首を使う種目なのでもうこれは生涯できないのではないかと嘆いています。

さらにランニングや富士山登山も足首を頻繁に使うのでこれらも無理かもと話していました。

また左肩も若い頃に脱臼して無理にはめ込んだせいか今でもインクライン系の種目をすると肩が痛くなる時があるそうです。

この動画に対して視聴者からのコメントがいろいろ寄せられています。

・自分もパニック障害とうつ病を抱えてなんとか筋トレをしています。

・脛骨神経障害を持ち足首が曲がらずランジやスクワットができない状態です。

・両肘が曲がらない関節ネズミですが工夫しながら筋トレをしています。

まあいろいろな障害を抱えながらも筋トレをしている人たちがいるんだと改めて発見しました。

誤解を承知で言えば、その話を聞いてちょっとほっとしました。

自分より若いトレーナーでも結構故障を抱えてトレーニングしているんだと。普段の動画ではそんな素振りは全く見えませんでしたから。

私も今年O脚と登山により右膝が変形性膝関節症になりもう山で走ることはできないのだと諦めていましたが下半身の筋トレは再開し軽量から徐々にウエイトを増やしています。

また下半身の筋トレができなかった頃に上半身だけ筋トレをしていたのですがそのせいかオーバーユースになり左肩(ローテーターカフ)も痛めてしまいインクライン種目が1ヶ月以上できなでいます。

筋トレは老若男女ができる運動です。しかしそこには怪我のリスクがあります。

加齢により筋肉よりも先に腱や靭帯が損傷しやすくなります。年とともにどうしても柔軟性が失われてくるからです。各関節も強靭な靭帯で固められていますが靭帯自身の経年劣化で損傷してしまう消耗品なのです。

したがって中高年以降の筋トレは「重」と「軽」の使い分けが必要になってきます。

重い重量の日と軽い重量でセット回数を増減し使い分けるのです。

それで関節に過負荷をかけることなく継続して筋トレを行うことができるのです。

筋トレは継続が重要です。

食事(栄養)と睡眠(休養)は筋トレのセットです。

そう言えば睡眠も50歳にして早起きになってしまったと嘆いていました。

知らないだけでそれぞれ皆さん結構いろいろ問題を抱えているんだなと思った次第です。

誰もが老化していくのですが多くの人は老化を恐れます。

その理由は老化が死と直結している印象が脳裏にあるからです。

しかし死に至るまでには予想以上に長い道のりがあり、その間あっちが痛いこっちが痛いと言いながら静かに?寿命が尽きていくのでしょうか。

私はそれが嫌で嫌で仕方がないのです。

しかし現実は厳しそうです。

肉体をより強化するかメンタルを強化するか、あるいは「幸せホルモン」であるセロトニン(神経伝達物質)を分泌し続けるか。

セロトニンは脳内から分泌されますがその材料となるトリプトファン(必須アミノ酸)は体内で生成できないので食物から摂取しなければなりません。

主に納豆や豆腐などの大豆系、チーズやヨーグルトなどの乳製品系や卵や魚など数多くの食物に含まれています。

考えてみると結構これらの食物を摂取しているはずなのですが一向に幸福感を感じないというのは摂取量が足りないのかあるいは摂取量を超える不幸の数量が多いのか。

一体どっちなのでしょうか。

考えるとまた早起きしそうです。

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