アイキャッチ画像:ダ・ダビンチ
先日の登山では道間違いや糖質不足?などでひどい目に遭いましたが、そのとき食した菓子パンとおにぎりは全て登山当日コンビニで買ったものです。
以前にもプロテインバーの食品添加物のことは述べましたがもっと身近でで簡単に手に入る食品添加物はコンビニ食です。
コンビニで売られているおにぎり、パン、お弁当などは食品添加物満載です。
先日の登山で摂取したコンビニ食
下記の各コンビニ食の添加物
<朝食(登山入口で)>
ピーナットサンド(2切れ)
砂糖混合異性化液糖、マーガリン、乳化剤、酢酸Na、増粘多糖類香料、酸味料、イーストフード、V.C.
<昼食(城山山頂にて)>
ツナマヨ
加工でん粉、セルロース、酒精、増粘剤、調味料(アミノ酸)、V.B.、乳化剤
紅しゃけ
調味料(アミノ酸)、pH調整剤、乳化剤、酒精
漬けまぐろ
ソルビット、pH調整剤、増粘剤、グリシン、調味料(アミノ酸等)、セルロース、着色料、V.B. 甘味料(トレハロース)、香料、酸味料
驚くほどたくさん添加物が使用されていますね。
日本の加工食品はほとんどこんな感じです。中にはアメリカで使用禁止されている食品添加物も日本では容認されて食品に含まれています。
添加物の一部ですが下記を参照願います。
出典:マネーポストWEB
やっぱり登山での食事は不健康
以前私はブログにて登山家やボディビルダーは不健康と書いたことがあります。(下記参照願います)
それは私のようにコンビニで買った添加物まみれのサンドイッチやおにぎりを山頂で食するタイプの登山客が多いからとまた食事の栄養価が非常に偏っていることです。
山頂でのカップラーメンも美味しい食品の一つですが、油過多のこの食品を健康食という人はいないでしょう。
澄んだ空気と心地よい疲労感・空腹感で山では何を食しても美味しく感じます。
したがって山での食事を不健康とすることに違和感がある人もたくさんいるでしょう。
しかし実際に食しているものは簡単に食事ができるものばかりです。もちろん中には凝った料理をする人もいるでしょうが基本は軽量、手間をかけず簡単に食することができる食品を優先しているはずです。
手間をかけないでできる食事の代表格は加工食品(冷凍食品を含む)です。
スーパーやコンビニで売られているソーセージ、ハム、アメリカ産牛肉、お菓子、キムチなどの漬物類、納豆、豆腐、惣菜、日本酒、ビール、発泡酒、ワイン、清涼飲料水などほとんど何にでも食品添加物が入っています。
調理の時短を求め安価で美味しさを求めると加工食品に突き当たります。
脳は「糖質+脂質」の食品を好むのです。
これらの食品摂取に加え日頃の運動不足が重なって中高年になる頃には生活習慣病に至るのです。
参考記事:『ボディビルダーや登山家は実は不健康であることの理由』
私の食生活
週3回ジムに行き筋トレと有酸素運動を行い、筋トレ成果を確認するためと新鮮な空気を吸い、土の香りを嗅ぐためにときどき山に入ります。
さらにもうリタイアして年金生活がスタートしたので金はなくとも勤め人より時間はあります。
したがって食に関しても考える時間はあり関心も強くなります。
普段の食事は高タンパク、低脂質の食事を心がけタンパク質も体重の2倍程度は毎日確保しています。白米は外食の昼だけ。朝は玄米、夜はジャガイモから糖質を摂取しています。
タンパク質は卵、鶏胸肉、納豆、ツナ缶、たまにサバ缶かイワシ缶から摂取しています。これらに加えてプロテインパウダー(人工甘味料入り)を毎日30g摂取。
朝夕の味噌汁はホウレン草とワカメです。
こんな食生活をしていると自然と無駄な脂肪がつきません。ただし油断するとやはりつきます。
間食はときどきプロテインバー(添加物たくさん)を喫茶店で食します。
終わりに
脳は「糖質+脂質」の食品を好むのでこれらがたっぷり含まれた食品を美味しく感じるのです。
体の健康には睡眠と食事と運動が密接に関係しています。
若いときはほとんど考えなかった身体の健康に関しては中高年になってからやはり関心事になりました。
登山を初めて間も無く筋トレを始め、現在に至るのですが筋トレをやってきて本当に良かったと思います。
筋トレをすることで自分の身体と向き合え解剖学、生理学、栄養学を面白く学ぶことができるからです。
ただし筋トレにチートデイがあるようにたまには登山で添加物まみれでも美味しく食せる物を食した方が精神的にいいと私は思っています。
何でも100%NGでは息が詰まりますから。
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