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先日の地震は久しぶりに大きく感じました。
その時私はパソコンでネットサーフィンしておりいきなりスマホのアラームが鳴り出したのでびっくり。
東京は震度5強で震源地は千葉県。
ちょうどつけっぱなしにしていたテレビのニュース番組でライブで各地の地震状況を伝えていましたが、私が驚いたのが現地レポーターのみならずニュースキャスター全員ヘルメットをしていたことです。
チャンネルを変えても同じ。他局のニュースキャスターも同様にヘルメットをかぶっています。
「なんだこりゃ」です。
これって洒落ですかね。
台風が来るとその実況中継をすべくリポーター(ほとんどアナウンサー)がわざわざ雨風に向かって透明のビニール傘をさし台風の激しさを表現するシーンを何度も見たことがあると思います。
これって非常に危険行為なのでやめるよう視聴者から指摘を受けたのか今ではほとんど見られません。
見ててもおバカにしか見えず、これだからアナウンサーはバカにされるんだと突っ込みたくなりました。
これと同様におかしなことが上記のヘルメット着用です。
おそらくスタジオの天井にある照明等の落下を考慮しているのかもしれませんが、私にはほとんど無意味な行為としか映りません。
地震が起きている最中ならともかく地震が終わってからヘルメットをかぶっているのですから。
単に私たちは地震対策をしていますと言いたいだけが見え見え。
しかも他局も同様なのです。
いかにも画一的な日本人って感じで不快な気持ちになりました。
こんな連中では権力者への監視やメスを入れることなんて到底できないだろうと思います。
これで思い出すのが大卒後プラントエンジニアリング関連の企業に入り親会社の大きな工場内で朝のラジオ体操をしたり工場内にある社屋から出る時は必ずヘルメットをしなければならなかったことです。
工場内に入るのであればまだ理解できるのですが屋外の敷地内を歩くだけでもヘルメットをする規則があったのには驚きました。
青空を見上げながらなんでヘルメットをしなければならないのか不思議で不思議で。
誰に聞いても規則だからとしか言わず。
その頃からずっといる会社ではないと思ったものです。
案の定、石の上にも3年で退社しました。
それ以来日系企業だけは行かないと誓ったのです。
ひょっとするとテレビ局は消防庁(総務省管轄)あたりから地震があったら直ちにヘルメットを着用するようお達しがあったのかもしれません。
例えそうであっても非常にみっともない姿ですね。ヘルメットをしながらニュースを解説していくのは。
なんだかニュースが嘘くさくさえ見えます。
テレビ局の基本はヤラセですからこうするのは必然なのでしょう。
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