社会

 

更新: 2019.11.23

NHK英語講座のビニエット「元気に年を重ねる」から

私は週2回都内の図書館で英語の勉強をしています。かつては週5日でしたがジムでの筋トレ疲労によりリスニングで眠くなってしまうことがありジムの日は勉強しないことにしたのです。なんだか言い訳がましいですね。

さてNHKの教材で英語を勉強していると時々興味深い内容に出会います。

今回はアメリカの退職者事情に関してです。

アメリカ人の80%近くがギリギリの生活

アメリカ人の65歳以上の20%近くがまだ働いている状況です。その理由の中に貯金する習慣が無くなって80%近くのアメリカ人がギリギリの生活を余儀なくされているからというのがありました。

日本でも年金だけでは老後を過ごせないと薄々知りつつもご丁寧に政府からその説明を受けてみなさん目が覚めたのはついこの間の出来事です。

でもテレビや新聞、さらに政治家(野党)もわざとらしい感じがしませんでしたか。みなさん年金だけでは生活できないなんてとっくに知っていたはずなのに今更問題視するなんて。

与党の政治家が「年金は今後100年安心」と言ったからでしょうか。そんなことを信じる人のほうがどうかしているでしょう。

私などは年金では老後は過ごせない何てとっくにわかっていたのに無能のせいか未だにビジネスを構築できずここまで来てしまい日々焦っている次第です。

何はともあれ老人大国の日本も今後65歳以上になっても働かざるを得ない人が今以上に多くなるでしょう。

テキストの中では

「定年後家の庭の草むしりやゴルフをして過ごすのは真っ平で何らかの仕事をしていたい」

「定年退職年齢を過ぎても自分の好きな仕事をし続けることが長生きの秘訣」

「定年退職者の選ぶべき仕事は余暇活動と生産活動の中間的なものを選ぶべき」

「『高齢者』、『年配の』、と言われるより上質の年代物のワインに使われているような『ビンテージ』と呼ばれたい」

「退職年齢に近づいたベビーブーマー*の人たちを『多年生植物』(perennial)と呼ぶ」

*主に1950、1960年代中頃までに生まれたアメリカ人

「年齢は数字に過ぎない=”age being nothing but a number.”(古い格言)」

「70代以降も働き続ける人たちの方が健康的で社会的なつながりを持っている」

「65歳までに退職して、その後もそれまでと同じようなライフスタイルをしたいのであれば、退職前の年収の8倍を貯蓄しておくべき」

この教材は当然のことながら日本人向けなので日本の社会事情を考慮しつつアメリカ最新事情を紹介して作成されていると思いますので上記のような文章が出てくるのです。

私はこれを読んでこのテキストの講師である杉田敏さん(1944年生まれ)自身の考えも反映されているような感じを受けました。

結構定年退職者向けの本にもこんな感じのことが書かれています。

これから定年を迎える50代、60代の方は1冊くらい「定年」本を読んだことはあるのではないでしょうか。読むとしても1冊で充分ですよ。書かれてある内容はどれもほぼ同じですから。

それにしてもこのビニエットのタイトルが「元気に年をとる」とあるのが『えらく年寄りくさい感じ』を受けるのです。

中高年向けにこう言ったタイトルの本が結構ありますよね。

こう言ったタイトルがよく出るということは、それだけ中高年の人たちに老後の不安があるということなのでしょう。

老後の心配は健康とお金ですが

老後の心配といえばほとんど健康とお金の問題に尽きるのではないでしょうか。私も健康はともかくお金の問題に悩みは尽きません。

どうすればネットで稼げるようになるか、どうすれば嫌なことをしないでお金を稼げるようになるか、何てしょっちゅう考えていますが、おバカな頭ではなかなかいいアイデアが浮かびません。

その間に預金がどんどん減ってきています。心臓に悪いんですよね、これが。

しかし、そんなことを考えているうちにどんどん年を取っていきやがていつの間にか死ぬのでしょう。

そうであれば今この瞬間を楽しく生きることに全精力を傾けた方がいいような気もするのです。

学生時代、会社員時代それぞれ色々な悩みがあり、アクシデントや思う通りにならないことも多々ありましたが結局なんとか生き残ってきました。

そしてここではっきり言えることは現在も悩みはあるものの学生時代や会社員時代の時の悩みより深刻ではない、ということです。

経済的に枯渇してどうしようかという不安は日々あるのですが、もう60歳も過ぎここまで生きてこれたのですから「もう何が起ころうともこの辺でいいのでは」という気持ちも芽生えてくるのです。

別に諦めの境地でも今までの人生の達成感でもなく「人生こんなものじゃないの」と思えてきたのかもしれません。

自分自身を褒めよう

天才でも秀才でもなく、プロのアスリートになれる能力もなく、こんな私のようなごくごく普通な人間(と自分だけそう思っていたようで周囲からは変人と思われていたようです)でいろんなことはあってもなんとかここまで生きてきた、60年以上この体は耐えてきてくれた、そう思う時があります。

年のせいか、あるいは筋トレをやっているせいか、自分の肉体に「よくここまで私についてきてくれた」「よく耐えてきてくれた」と感傷的になって泣きたくなる時があるくらいです。

もうジジイですね。今年の11月で62歳です。

定年間近の皆さん、あるいは定年を迎えた皆さん、まずはよくここまで生きてこれた、よくここまで体が持ってくれたと自分自身とその肉体を褒めてあげましょう。

そしてこれからも時々自分自身を褒めてあげましょう。

あなたの体はあなた自身の大切な友なのです。

もし、定年になってもやることが思いつかなければジムへ行って筋トレをやりましょう。

お腹が出ているならまず有酸素運動と夕食での糖質制限をしましょう。かなり内臓脂肪が落ちます。腹筋運動を100回してもお腹の脂肪は取れません。

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