登山

いよいよ登山シーズン!日帰り登山ではどの山へ登ろうか?

暖かくなり登山シーズンの到来です。冬山登山をする人にとっては登山はオールシーズンなのでしょうが。

私は日帰り登山専門で雪山は行かず冬期はほとんど無雪の奥高尾へ天気が良ければ月2、3回縦走しています。

奥多摩縦走は体力の向上と脂肪燃焼のためと割り切って縦走するので景色は二の次です。正直奥多摩の風景はもう飽きました。

今年はコロナ禍、台風などでほとんど行けなかった去年の分まで大菩薩系、丹沢系の山々を行きたいと思っています。

ほぼ毎日ヤマレコを見ている

山に行けない代わりに人が行った山のブログをヤマレコで毎日のように見ています。擬似登山なのかも。

そこで気がつくのですが行く人は毎週のように行っているということ。しかも週1どころか週2回も。

私のように無職ではなく皆さん勤め人です。どうやって時間をやりくりしているのか。

単なる山好きなのかそれとも何か訳ありなのか。

まるで登山回数を競争しているのではないかと思うくらい同じ人たちがいろいろルート変更しながら毎週のように丹沢山塊を登っています。

特に蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳は丹沢山塊のビッグ3ですが、この中で一番人気は塔ノ岳。広々とした山頂から見る富士山は見事なものです。まさにパノラマ!

しかしその分登山客が非常に多く人疲れする山でもあるので慣れてくるともっと奥の丹沢山、蛭ヶ岳へ行く人が出てくるのです。

基本塔ノ岳に行く人の8割は塔ノ岳だけか近くの鍋割山を寄って下山するパターンだと思います。残りの2割がその奥の丹沢山や蛭ヶ岳に行く感じです。

蛭ヶ岳と塔ノ岳の間にある丹沢山は日本百名山の一つになっていますが、これは丹沢山塊全体を含めて日本百名山と言っているという人もいます。

私も丹沢山よりも北丹沢に位置する蛭ヶ岳の方が人は少なくかつ登山の達成感があって好きです。

また塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線歩きが大好きでここから見る富士山は絶景です。

しかし昨年は一度も行けず悔しい思いをしました。

今年の丹沢山塊は大倉BS〜蛭ヶ岳ピストン?

今年は焼山登山口経由の焼山、姫次、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、大倉BSという丹沢主脈縦走もしたいですね。

焼山登山口経由のルートは2019年の台風19号で大崩壊しましたがようやく最近になって一部ルート変更で開通しました

しかしこの焼山登山口からは毎年登って行きましたがいかんせんこのバス停にまでたどり着くのが大変なのです。

最寄駅からJR橋本駅まで電車で一度乗り換えて行きそこからバスに乗ってまた別のバスに乗り換えます。

つまり電車で1回乗り換え、バスでも1回乗り換え、都合4つの別の乗り物に乗って登山口まで行くのです。

これはテント泊ではなくて日帰り登山ですからもう朝は4時台起きです。これが非常に辛いのです。

また西丹沢ビジターセンターから蛭ヶ岳を目指す丹沢主稜も朝4時台起きなので辛いのです。

必ず睡眠不足になって登る前の登山口で体調不良になったこともあります。

したがって行きたいのは山々なのですが精神的ストレスが非常に高くなるのです。

この寝不足を解消するのが大倉BS〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳のピストン縦走です。これだと小田急線渋沢駅から大倉BSまで15分で行くことができかつ夜も8時頃まで渋沢駅へのバスがあります。

このコースであれば朝6時起きでなんとか間に合いそうです。

このコースはまだ一度も行ったことはなく一番長い距離で体力が必要なのですが夏期であれば日没前に戻れるでしょう。

その時の気分次第でコースを決めるでしょうね。

またヤビツ峠〜三ノ塔〜二ノ塔〜塔ノ岳の表丹沢コースはシニアの団体客が多く途中にある鎖場で渋滞します。私は週末この鎖場でシニアの団体にぶつかり30分待たされすっかり体が冷えたことがあります。

このコースは平日行くべきコースです。

渋い小金沢連嶺縦走

次に丹沢山系以外に行きたい山は大菩薩系の山々です。

ヤマレコではほとんど大菩薩嶺(最高峰だけど山頂からの景色がなく人気薄い)や雷岩(晴れていれば正面から富士山が見え景色も抜群でここで昼食する登山客が多い)、大菩薩峠の記録が多くなります。

あまり長距離の移動記録はありません。上記ルートはシニアが多いようです。

私の場合は大菩薩嶺でも大菩薩峠でもなく小屋平BSから石丸峠→小金沢山→大倉高丸→滝子山→初狩駅 or 笹子駅へと連なる小金沢山連嶺の縦走です。標準コースタイムでは11時間程度。

過去にも縦走したことがあるのですが人が少なく稜線歩きもでき晴れていれば気分がいいですよ。もちろん各所で富士山が見えます。

滝子山辺りから沢伝いに下りると完全な樹林帯で薄暗い中を歩く感じで全くつまらないのですが、ここは一気に走りこみます。

また最近のヤマレコを見ると滝子山山頂は荒れていますね。元々山頂は狭く岩ばかりなので面白みに欠けます。

まあ別コースもあるので次回は滝子山を通過せず別コースをとるかもしれません。私の登山履歴ではこの滝子山から初狩駅までのコースはつまらなく二度と行かないと書いてありました。よほど印象が悪かったのでしょう。

感じ方は人それぞれですから人によってはいい印象を持つかもしれません。

しかし、このコースに行くのも朝5時台に起きないといけませんから辛いことには変わりありません。

また電車で甲斐大和駅からローカルバスで小屋平BSまで行くのですがバス代はICカードは使えず現金のみになるので注意が必要です。

時短が要求される三峰神社→雲取山→鴨沢BSコース

埼玉県のパワースポット三峰神社から雲取山へ行き山梨県の鴨沢BSまで行くコースも私は魅力を感じます。

このコースは以前から行きたかったのですが埼玉の三峰神社まで行くまでかなり時間を要するのです。確か西武鉄道を使ってさらにバスに乗って三峰神社まで行きます。これも早起きが要求されます。しかも早い時刻のバスがない。

この逆コースであれば午前6時台の電車で奥多摩駅まで行ってバスで鴨沢BSで下車し登山を開始することができるのですが三峰神社から西武鉄道の駅までの最終バス時刻が午後4時頃なのでその時間まで下山できるかどうかが微妙なのです。

ヤマレコでは実際にこのコースで日帰り登山をした人は何人もいるのですが私の脚では微妙です。

さらに登りの急な三峰神社から登って雲取山まで行き下りのゆるやかな登り尾根で鴨沢BSに下山したほうが脚に優しく下りで走ることができます。

まとめ

山へは行きたいが朝の早起きは辛い。

毎回、登山前夜からストレスが溜まります。

普段12時半頃に布団に入って20〜30分本を読んでから寝るのですがそうすると睡眠は午前1時過ぎになってしまいます。これが長い習慣となったからか早く寝ることができません。

特に登山前夜はより一層眠れなくなるのです。

「眠れないのではないか」「熟睡できないのではないか」「睡眠不足になって体調不良になるのではないか」と心配が重なります。

本当に悩ましい限りです。

コルチゾールという筋肉の合成の大敵であるストレスホルモンがたくさん出そうです。

こう考えると私にとって登山はあまり健康的なスポーツではないですね。

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