新型コロナ感染がなければでこの時期は奥多摩であれば雲取山、丹沢であれば塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、鍋割山、檜洞丸などの山へ入ってはずです。
今はもう高尾山を除く高尾山塊(高尾南陵経由で景信山、陣馬山)くらいしか行けません。このコースは雪山へ行かない私の冬期登山コースですが上記の山々はもう無雪期なのにコロナのせいで自粛(電車・バスの移動時間が長いため)しているもどかしさ。
さぞ上記の山々にある山小屋は経営が厳しくなっているだろうなと想像していましたが、とうとう神奈川県では下記の営業自粛要請が出てきました。
これにより丹沢の山で一番奥深く一番高く一番好きな蛭ヶ岳山荘が休業になりました。
臨時休業のお知らせ「5月7日(木)~5月29日(金)」
蛭ヶ岳山荘では1日の宿泊者の人数を制限して営業して参りましたが、緊急事態宣言の延長を受け、神奈川県は休業要請外だった宿泊施設に対し「行楽を主目的とする宿泊を除く」との条件を付加えました。
これにより当山荘は5月7日(木)から5月29(金)迄臨時休業する事としました。
蛭ヶ岳山荘HR
この山は朝の4時台に起きないと日帰り登山はできないので早起きが苦手は私は年に2回行くのがせいぜい。それでも日帰り登山の中では非常に魅力ある山です。
蛭ヶ岳への登山ルートはいくつかあるのですが私が利用していた登山ルートは下記の通り。
・丹沢主脈ルート
焼山登山口BS→姫次→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉BS
・丹沢主稜ルート(上記地図では檜洞丸でルートが止まっています)
西丹沢ビジターセンター→檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉BS
いずれも標準コースタイムは10時間を超えます。
特に私は好きなコースは「丹沢主脈コース」でヤマビルがいなくなる11月〜12月の無雪期に行きます。ロングコースで気持ちがいいです。
しかし昨年の台風で登山道の一部が崩壊し焼山登山口からは登山出来なくなりました。早く復旧して欲しいものです。
「丹沢主稜コース」は通常5月頃に行くのですが昨年は間違って炎天下の8月に入ってしまいひどい目に合いました。またここの出発点である西丹沢ビジターコースに到着するまで電車とバスで片道4時間かかります。
それでも蛭ヶ岳からだけでなく蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳間の稜線は素晴らしものがありそこから見える富士山は感動の一言です。
山はあるのに行けない。イライラしますね。
早く丹沢山塊へ行って駆けてみたいです。
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