社会

政治談議する超暇なシニアとジジイの政治に無関心な若者

毎日喫茶店に行ってネットサーフィンしたりブログを書いています。スタバは値上がりしたので、ほとんどドトールやタリーズに行っています。

どこか似ている暇を持て余すシニアと醜い政治家

座席数の多い広い喫茶店でブログを書いていると、すぐ隣の70代後半と思しきシニア2人が日本の経済や政治について話していました。一人が尊大に一方的に喋りまくり相方が頷いているまるで漫才のような感じです。

聞いている方は大変だなと思いつつ、どうしてシニア(ジジイ)はさも自分が大手企業の社長のごとく、あるいは政治家と友達であるかのように「xx君は」「あいつは」なんて話すのでしょうか。老化すると自分のショボい過去を忘れてしまうのでしょうか。「大風呂敷を広げ過ぎ」だっていうの。おそらく自己の過去を美化してしまっているのでしょう。日本人は特に何でも美化するのが好きですから。

何だかこういうシニア(ジジイ)と醜い政治家ってどこか似ているような。

この手のジジイと政治家のにているところ

・嘘つきという点

・もっと言えば、嘘を嘘と自覚していない点

・顔がきたない

・尊大である

・声が大きい

・顔が大きい

それにしても暇なんでしょうね、こんな政治の話をするのは。この年代は十分な年金をもらっているはずです。私から言わせると何が不満なんだ、と言いたくなります。

年金を預金しているシニアがいると聞いて、唖然としてしまいます。私など65歳から支給予定の年金など家賃で消えてしまいます。生活費をどうするか今から頭がいたいというのに。

一方で若者はほとんど政治に興味がありません。それは「自分たちの世界」は「ジジイ(政治家)の世界」は全く関わりがないと思っているからです。あんなに醜く、薄汚い風貌と止まぬ罵詈雑言や失言などあんな胡散臭い連中など誰も興味が持てないのも無理はありません。

私も若い頃は全く政治には関心がなく、別世界の話と感じていました。良くないことですが、今もあまり関心がありません。テレビで見る政治家の印象からこんな連中と関わりたくないというのが正直な印象です。それに「永田村」の連中が日本を改革することなど無理だと思ってしまいます。

日本の借金1200兆円返せるの?

経済改革の筆頭は借金の解消でしょうが、政府債務残高が約1200兆円になり、国民一人当たりに換算すると約900万円。どうやって返すの?消費税で返す?できませんよね、微々たるものです。同じように東西ドイツで経済的窮地に陥っていたドイツでは、失業保険、健康保険、生活保護などの見直しをしたそうですが、日本ではどこまでできるのでしょう。

確かに生活保護ではまともに働いている人よりも支給額が多いという理不尽な現象も起きているようですが、本当に必要な人もいるのでどこで線引きするのか難しいところかもしれません。毎日市役所の担当者が生活保護者に張り付いてパチンコばかりしているのかしていないのかなどチェックすることはできないでしょう。

年金も少なくとも今の70代以上の人はもらい過ぎ。確か田中角栄の時代に年金制度がよくわからないままに大盤振る舞いをしてしまった結果、納入額(国民の支払額)の3倍の年金支給額になってしまったと何かの記事に載っていたのを記憶しています。

世界一の借金大国になったのは1992年のバブル崩壊が発端でした。バブル崩壊は私にとっては全く無縁の世界でそれ以前もその後も何にも自分には経済的環境の変化がありませんでした。それほどお金には無縁の世界にいたということでしょう。(喜んでいいいのか悲しむべきか)

暇を持て余しているじいさんは是非にもこの借金の解決法を考えて抱きたく。日本政府も1200兆円の借金の解決策を国民に懸賞金付きで募集すれば、きっといろいろなアイデアが出てくるでしょう。

しかし、貰いすぎの高齢者の年金支給を半額にするなんてアイデアは絶対出てこないでしょうね。

カルロス・ゴーンとフランス    

お金の世界と言えば、何かと話題になってるカルロス・ゴーンさんの超セレブな生活が報道されていましたが、私にとっては全く無縁でどうでもいいことです。もちろん、慢性金欠でありペーパードライバーでもある私にとって車は贅沢品につきます。特に東京在住であれば、車は全く不要。若者の車離れが言われて久しいですが、そんなの今のご時世当たり前の話です。車が売れるのは交通の便の悪い地方だけでしょう。

最近読んだ英字新聞でカルロス・ゴーンさんの記事を見かけました。欧米系の先進国では、ゴーンさんのような場合は「推定無罪」になるらしく、日本の検察の異常さを記事にしていました。(わからない法律用語が多くはっきり言って推定翻訳といったところでしたが。私の語学力はこの程度の貧弱なものなのです)

その他フランスの新聞でも「日本の司法は発展途上国並み」「中世の司法」とか言われています。

日本でも日本の検察のやり方は横暴極まりないと言う人も多く、検察から嫌疑がかかったら99%は「自白」を強要され有罪になると言われています。

国会議員の鈴木宗男さんや元外務省役人だった作家の佐藤優さんなどは、脱兎のごとく検察を嫌いなはず。

日本のマスコミは極一部を除いて検察の言い分に沿うような形で報道しており、そのせいで日本国民はゴーンさんにすでにネガティブな印象を持っています。

現に、日産・ルノーの会長職を解かれ、少なくとも日産には関わることはなさそうです(まだ役員ではあるようですが)。ただし、日産の役人側もゴーンさんの罪状は少なくとも10年ほど前から知っていたはずということで何かしらの罪は問われるかもしれません。特にゴーンさんの子飼いだったと言われる西川社長はそうでしょう。それとも何らかの司法取引をすでにしたのかも。

それにしても日本のマスコミはどうしてすぐ権力側の報道を検証することもなくそのまま流してしまうのでしょうか。権力に弱い体質が出てますね。

ゴーンさん自身が権力者だという認識なのでしょうか。ブラジル、レバノン、フランスという国籍を持つゴーンさんは、生まれたブラジルでは汚職が日常茶飯事なので地元では「やっぱりゴーンもか」という感情を持ったかもしれません。

日本では「傲れる平家久からず」といったところ。

ゴーンさんが日産の社長になった頃、国内では日本人以外であれば誰でも良かったという声も聞きました。それは、日本人が社長になっていれば、組合側と日産側では話がまとまらないので、外人であれば「空気は読めず」「エイリアン」なので言葉(地球語)が通じず、日産側と組合側双方が仕方がないと諦める、という話。

いかにも日本的な話ではあります。つまり、日本人同士では自浄作用がなかったということです。

それにしてもフランス政府がルノーの株を15%持っているというのはいかにも社会主義国家という感じがします。なぜ民間企業であるはずのルノーにフランス政府が株を持っているかというと、失業率の高いフランスで企業側が簡単に社員を解雇できないうようにするためでです。したがってフランス政府が株を持っている企業はルノーにとどまりません。

フランス経済が弱いのはこういった民間企業に政府が介入し、自己改革・自浄作用がなくなっていることも一因でしょう。フランスは日本以上に公務員志向が強いそうです。だからでしょうか、日本から見れば、フランスは「カバン屋」といった印象しかないのは。

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