昨日は奥高尾へ行ってきました。
月2回登山をしないと心肺機能と筋持久力が落ちるためと少し慢性的になってきた右臀部の痛みを検証するためにも山へ入る必要があったのです。
さて結果はどうだったでしょうか。
天候
曇り、湿度:高め、気温:登山向け、無風
ルート
JR藤野駅9:42→10:06陣馬山登山口→(一ノ尾尾根経由)11:34陣馬山11:51→12:23明王峠→13:53城山14:05→15:38稲荷山登山口→15:42京王線高尾山口駅
移動時間
6時間(標準コースタイム:7時間?)
移動距離
23km
スライド写真
登山雑感
・右臀部後方の痛みが脚トレ後や平地の歩行時に時折あり昨日もジムのトレッドミルで傾斜ウォーキングをしているときに痛みを感じました。これが山でも起きるのか検証してみたかったのです。
半月板損傷している右膝の内側は平地での歩行時にときどき痛みや違和感を感じるのですが山ではほとんど感じません。
昨日の登山でも途中右臀部に違和感は感じるときはありましたがジムトレや平地歩行でのような痛みは全くありませんでした。これってどう意味なのか。一度専門家に聞いてみたい。
・曇りのなか藤野駅では結構登山客が下車しました。ほとんどバスで和田BSまで行って陣馬山を目指す登山客です。
・一ノ尾尾根を登っていると登山道に黒い糞がありましたがこれは何の糞なのか。小動物のような気がするがまさかクマではないだろう。
・始めは登山客と全く会わず気持ちいい感じで登っていたのですがだんだんトレラン、5、6人の子供達とその同伴者などとすれ違うようになりました。
・終日曇りの予報のなか意外にも山頂ではすでに昼食をとっている登山客が多く驚きました。デッキに座ってリュックを下ろすとリュックの背面と私の背中から湯気が立ち上りはじめました。思った以上に汗をかいていたようです。
・登山道は2週間前よりも泥んこは少なくなりましたが景信山から古仏峠への登山道は濡れた岩場、ガレ場が多く、特に私は乾燥していてもこのルートは大の苦手なので今回はパスして古仏峠まで巻道を通りました。おそらくこの巻道を使うのは初めてではないかと思います。
しかし巻道を通ってもまだガレ場は続きへっぴり腰で下山していると50歳代の8リットル程の小さなリュックを背負った男性がサクサクとリズム良く滑るなんてありえないといった感じの足の運びで下りて行きました。靴はミッドカットでトレランシューズではないのでトレランナーではないと思いますが、実に羨ましい下り方でした。私もああいう風に下山できると登山はもっと楽しくなるのですが。
一方で昨日のヤマレコを見ると同じルートに私と同じ感想を持つ人がいてちょっと安心しました。
・城山から高尾方面へ向かうと後は惰性で下山となりますが脚の方は高尾山が近づくと重くなり特に両膝下が筋肉痛になりました。脛の外側に沿っている前脛骨筋(ぜんけいこつきん)です。
この筋肉は足裏の縦アーチを支え、つま先を持ち上げる動作に使われます。
以前もここが疲労していました。足を上げているつもりでも上がっていなくて躓いてしますことがありますが腸腰筋がうまく働いていないことが多いのですがこの前脛骨筋が弱っている場合もあるのです。
この部位のストレッチは床に足の甲側を押し付けて前脛骨筋を伸ばす動作をすることです。
終わりに
帰宅後いつものように風呂に入りトレランシューズや風呂場を洗い、発泡酒(350ミリリットル)とつまみに枝豆と定番の晩酌で気分良し。寝る前には入念にマッサージガンで下半身全体をマッサージ。
翌日の今日はほとんど筋肉痛はありませんでしたが、外出して喫茶店の階段を登る時脚が重かったのでまだ疲れが取れていないなとわかりました。
右臀部は今の所痛みはなく登山で筋肉がほぐれたのかもしれません。不整地を歩くことは脚トレには非常にいいのです。
次回は塔ノ岳か雲取山へ行きたいのですが天候次第。両山とも奥高尾と違い曇りで登りたくはないのです。
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