年末年始、東京は寒気が降り山沿いは雪の可能性が高いので今のうちということです。山天気では丹沢方面は良くなかったのですがヤマレコでは晴れだったようでちょっとまずった感。
ともあれ年末最後の登山は晴天の高尾山口駅から陣馬山のピストン縦走です。
ルート
高尾山口駅(8:25)→(稲荷山コース)→古仏峠→(10:25)景信山(10:35)→堂所山→(12:00)陣馬山(12:10)→(3号路)→(15:40)高尾山口駅
移動距離
34km(道間違いで距離が長くなったような)
移動時間
HCT11h20→7h15m
消費カロリー
2809kcal(実際は早歩き、走っているので3000kcalは超えているでしょう)
高尾山口駅〜(稲荷山コース)〜古仏峠
以前このコースを通った時は小雨混じりでこれといった特徴はなかったのですが、今日は晴天なので私の好きな「木漏れ日ルート」もありました。
しかし残念なことに登り始めた40分頃登山道でタバコを吸っている中高年がいました。そのタバコの煙は私の鼻を刺激し冷気を帯びた澄んだ山の空気を汚していました。非常に不愉快。山でタバコを吸われるのは!しかも登山道で!山の常識を知らない人が高尾山辺りには多いのです。
さらに登っていくと狭い登山道で今度は立小便をしている高齢者がいました。おまけに私が通過すると「プゥ〜」と放屁したのです。
どうもこの不快な2連発でこの先不吉な予感がしたのですが下山時どうもそれが当たりました。
トレランのグループ10名程が走っていくのですが各分岐点毎に集合し小休憩するので私に追いつかれてはまた走って追い越すということを繰り返し結構邪魔くさくて仕方がありませんでした。しかも一熊除け鈴をつけて走るので不快でした。
週末高尾山周辺の山道で熊が出るの?考えてくれ?「熊除け」ではなく「人除け」でしょ!トレランの一部にこういう連中がいるのは非常に残念!不快!山の登山道は登山者がメイン(主)、トレランはサブ(従)。自覚してください。
城山〜小仏峠〜景信山
古仏峠の巻き道は通行止めで城山経由で行きます。城山の小屋はまだ開店前のようで広いテーブル席も空いています。
古仏峠で富士山を見ながらサンドイッチを食して景信山へ。城山で食事するよりここで食事する方が風情があります。
景信山〜陣馬山
景信山の三角点小屋からの富士山が見える場所では中国人?らしき観光客が望遠レンズ付きのカメラを持って立ち話をしていました。爆買いの時代は終わりもっと個人的好みで旅行しているようです。いいことですが中国語はもういい!
山頂でラジオをかけている高齢男性がいましたが登山中にも別の高齢男性がラジオをかけながら登っていました。何の目的でラジオをかけているのかさっぱりわかりません。たまにいるんですよね。最初熊除け鈴の代わりなのかなと思っていたのですがどうもそうではないらしい。本当不思議な光景です。
景信山から陣馬山への登山ルートは今回登りでは巻き道を使わず正規ルートを使います。下山では逆に巻き道を使いましたがこれがちょっとミス?した感じ。
トレランの連中が次々と景信山方面に走っていきます。JR藤野駅、古仏バス停経由で陣馬山に行って景信山、高尾山へ向かっていくのでしょう。
高尾山口駅からのピストンも中にはいるかもしれません。
登りは巻き道を使わず堂所山経由で行きましたが写真の通り木の根の急坂です。
陣馬山近くに来ると登山道の霜柱が溶け始めました。
陣馬山〜(3号路)〜高尾山口駅
陣馬山でも富士山は大きく見えます。スマホの写真では小っちゃいのですが。(アイキャッチ画像)
軽くサンドイッチを食して下山。
途中霜柱が溶け道は泥んこ祭り。
まだ通っていない巻き道を使いましたが、道標では巻き道の表示はありません。ここを通るとどうも本当に巻き道かと思うような笹道になっており登山道も見えなくなり人(登山者)が本当に通る道なのか?ひょっとして作業道か?正規の一般道と合流できるのか非常に不安になりましたが取り敢えず進むことに。
やがて尾根が見えそこに行ってルートが見えなければ元の道に戻ろうと思いましたがこの尾根が正規ルートでした。振り返ってみると登りの時に見えた笹藪から出てきたことになります。こんなルートを通る人はいるのかな。もちろん山地図には載っていません。ちょっと焦りました。時間もロスしたような。
さらに稲荷山コースで高尾山口駅まで行く予定でしたが道を間違えたらしく高尾山周辺でウロウロ。結局3号路で下山することになりましたが途中で2号路に合流しています。どうなっているのかよく分からない高尾山ルート。
しかし、このルート、高尾山病院の裏手を通るようで最初何やら変な建物が出てきたと思ったら病院でした。何だかとても寂しい感じの病院で隔離病棟かなんて思ったりしたほどです。でも新発見したようでこれはこれでアリかなと。さらに下っていくとまもなく高尾山ケーブルカーの駅に到着し、そのまま直進すると京王線高尾山口駅です。
高尾病院前の登山道では前を歩く明らかに「膝間接湾曲症」の高齢女性がストックを両手に持ってゆっくり下りていきます。膝痛くないのかなと思うくらい脚が0脚になっています。山歩きが好きなんでしょうね。執念か?
山は本当不思議です。山にはいろんな人は集まります。
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