アイキャッチ画像:steady
今日は渋谷店で胸と脚の日。
先週購入したマッサージガンを毎晩使っていると股関節の詰まりや痛みが激減しました。
気分良く脚トレをしたのですが45度レッグプレスは全くの不調に終わったのです。
まさかマッサージガンがこれほど効果があるとは
おそらくここ2、3年だと思いますが、床に落ちたものを拾おうとして腰を屈めると右股関節が痛むときがあり、これは股関節の経年劣化、つまり筋トレと登山と老化により関節内の軟骨、骨盤と大腿骨骨頭の組み合わせの劣化だと思っていたのです。
そしてそろそろ整形外科でMRIかレントゲンを撮ってもらう時期なのではとも思っていました。
しかし、一方では筋肉の硬化が原因かもしれないと考えパワープレートの上にフォームローラーを乗せて筋膜リリースを行ったり、さらにマッサージガンを購入して体に当ててみたりしました。
その結果が股関節の詰まりや痛みがかなり改善されてきたのです。それも急激に。
股関節の痛みや詰まりは脚の筋肉の硬化(収縮、拘縮)のせいもあるとは知っていましたが、普段から筋トレ後や風呂上がり後にストレッチをしていたので筋肉の硬化だけの問題ではなくやはり関節内の問題ではと思うようになっていました。
ところがそうではなくやはり筋肉の硬化の問題が大きかったのです。
ではどの部位が硬化していたのか。
それはハムストリングス(太ももの裏側)、臀筋(大臀筋、中臀筋)、大腿四頭筋(特に大腿直筋)、内転筋、腸腰筋、前脛骨筋が考えられます。
私は股関節周りの筋肉で直接問題があるとすれば内転筋と回旋筋群だろうと安直に考えていましたがそれだけではなかったのです。
特にハムストリングの硬さは本人が思っていた以上のものです。
意外だったのは前脛骨筋。ここが硬かったり筋力不足だったりすると膝や股関節の不調につながるというのは最近知りました。
筋膜は1つ1つの筋肉を包んで全身の筋肉と繋がっているのです。したがって股関節とは離れている部位の筋肉が股関節へ悪さをしているということは十分あり得るのです。
私は股関節の柔軟性を回復させるために、上記の筋肉をマッサージガンやパワープレート+フォームローラーで筋膜リリースするようにした結果が股関節の痛みの劇的改善です。
まだまだマッサージガンの利用法は改善の余地があるのでさらに股関節は改善されていくでしょう。
私は中臀筋が非常に弱いのです。
内転筋群や大腿筋膜張筋も硬い!
今日の45度レッグプレスはなぜか不調だった
筋トレ前のウォーミングアップ(動的ストレッチ)では股関節を深く落としてもかつてないほど痛みがなくマッサージガンがここまで効果をもたらすとはと思っていたのですが、いざ45度レッグプレスをやると普段より挙上重量が上がりません。
まずいつものように重りなし重量54kgで股関節の調子を見る。10回。いい感じに股関節が曲がります。
それから134kgで10回。なんか重い。まあ最初はいつもそう。
次に164kgで10回。いつもより重い。ちょっとおかしいな。
174kg。10回。重〜い!これはおかしいと気がつく。今日は股関節の柔軟性がかつてないほど良かったのに。
194kg。5回あたりでもう危険信号。パラレルからハーフに変更してなんとか10回達成。194kgで終了させるかどうか悩む。結局もう1セット10回ハーフで。
重さを忘れたくないのでなんとか200kg超えの重量でやってみたい。やってみた。
204kg。もちろんハーフで10回、10回、6回。ここで終了。
がっかり。普段は股関節の調子を見ながらやっていたので挙上重量は思ったより上がらなくてもそれは股関節の柔軟性のなさのせいと思っていたのにそうではない状態でも挙上できないとは。
筋肉疲労か。先週金曜日の脚トレの疲労回復の遅れか。先週の金曜日は水平式レッグプレスで91kgx10回x5セットだったはず。大した負荷ではない。
体調がいいと思っていても上がらない日もあるものです。
自分の体なのに自分の体がわからない。
そのほかの筋トレメニュー
股関節に反比例して左肩の調子はあまり良くなく肩を動かすと軽い痛みがありました。
これは左肩を下にして寝ながら本を読む習慣があるので朝起きるとやはり左肩が痛かったり違和感があったりする場合があります。
そのため今日もスミスマシンによるインクラインベンチプレスとダンベルフライは中止。
・ダンベルプレス 22kgx2x10回。24kgx2x9回、9回、7回、7回、6回。
・インクラインダンベルプルオーバー 22kgx10回x3セット
・taoプレートプレス 5kgx2x15回x3セット。
・シーテッドローリング 40kg台x3セット(初めてやるマシン。あまり背中に効いた感触はなかった。)
・壁ドン立ちコロ 10回x3セット。
ダンベルプレスは1セット目には10回できたが無理せず。今までは1セット目は7、8回だったので少し挙上重量が上がったかもしれない。もっとも金曜日のダンベルプレスでは26kgでやっている。こちらももう少しで28kgにチャレンジできるかもしれない。
大胸筋は左肩を痛める前までいい感じで発達していました。特に外側が発達してきた。インクラインができないとまた萎むのではないかと心配。
筋トレ95分。トレッドミル50分。体重62.45kg。ウエスト80cm。
終わりに
マッサージガン効果があったのにも関わらず、45度レッグプレスが不調だったのには本当にがっかり。
筋トレって本当とわからないことが多いのです。人体の不思議なのか。それとも単に日々の負荷量が不足しているのか。筋肉回復時間が長くなったのか。栄養、睡眠不足なのか。
ウエストが80cm超になってきてズボンのベルトの穴をずらさなければならないかも。夕食のご飯(米)摂取をやめる時期か。
ウエストが増えているのに体重が変わらないとはなんという悲劇。なぜならこれは筋量が落ちたことを意味するから。
嫌な兆候だ。ただ筋トレやトレッドミルでのスタミナ切れは無くなりました。おそらく登山でもシャリバテはしないだろう。それでもウエストが増えるのは嫌なのです。
もっと高タンパクな食事をすると腸内環境が悪化し、便秘とオナラが多発するのは経験済み。
どれが自分に合った食事内容なのか再度検討する必要があります。
筋トレは奥が深いのです。
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