世間では大型連休の始まり。登山も自粛ムード満点ですが今週末も行ってきました高尾山塊へ。
少なくとも東京は「集団感染(クラスター)を考慮する時期はもう過ぎ去り、今は隣ですれ違う人がコロナ感染者と思ったほうがいい」とあるウイルス感染に詳しい方がおっしゃっていました。
東京在住者としては非常にリスキーな場所に住んでいるのに登山なんて自ら新型コロナ感染者になりに行くような気もしないでもありません。
しかし「混雑した公園周辺でジョギングするよりずっとマシ」と自らに言い訳をしながらいつものルートで山行してきました。(今後もこの言い訳使うはず)
今回も密接防止のため山の挨拶はしないと決めて登りました。高尾周辺の登山客はもともと2人に1人の割合で山の挨拶をしないのでこういう時は助かります。
天候も快晴で風も強くもなく弱くもない感じです。
半袖の人のいましたが景信山から陣馬山にかけては長袖の方がいいでしょう。
ルート
京王高尾山口駅(9:59)→(11:23)大垂水峠→(12:00)城山(12:09)→(12:45)景信山(12:47)→(14:04)陣馬山(14:14)→(一ノ尾尾根経由)→(15:15)JR藤野駅
コースタイム
標準コースタイム(10h25m)→6h16m
移動距離
29km
消費カロリー
2408kcal
高尾山口駅〜(高尾南陵経由)〜大垂水峠
すれ違い人数:25、6人
この区間は本来登山客が少ないはずなのですが、どうも皆さん考えることが同じで「このルートは人が少ないだろうから行こう」と考えているとしか思えません。
高齢者とソロ登山客と家族連れが同率でいました。この区間はいろいろな登山ルートがあるのでどこから湧いてくるのかよくわかりません。
全ルートを通してこの区間が一番すれ違い人数が多かったです。
大垂水峠〜城山
すれ違い人数:1人
高齢者男性と高尾山・城山分岐の近くですれ違いました。
大垂水峠から城山までのコースは高尾山塊でも結構な急登があるところでもともと登山客は多くありません。
以前は誰ともすれ違うことはありませんでした。
人がいない、少ないというのがこれほど清々しいものかと感じさせてくれる区間でした。
城山〜景信山
すれ違い人数:20人前後
城山山頂は先週末日曜日よりも人出が少なかったですが茶屋は営業していました。富士山は大きくはっきり見えました。
山頂でコンビニのおにぎりを食してすぐ出発。
またこの区間は小仏バス停から登ってくる人も多いようです。
景信山〜陣馬山
すれ違い人数:20人前後
景信山山頂の三角点茶屋も休業で人もまばらでした。
この区間の登山客も普段より少ないですね。高齢者より若い登山客が多かったように思います。
年配の男性がベンチに寝込んでラジオを聞いていました。のどかなものです。
陣馬山〜JR藤野駅
すれ違った人数:1人
陣馬山も山頂は人出もまばらで山頂の小屋は相変わらずやる気があるのかわからないほど休業しています。山頂直下の清水茶屋は営業中。この差は何でしょう。
山頂では若い男女が中型犬を3頭連れて登ってきました。奈良子尾根に行きたいようですがスマホの山地図?でしきりに調べていましたが分からず行ったり来たりしていました。
ここから走って下山開始です。幸い膝裏の痛みがほとんどなくゆっくり走って下山。
途中地元の方でしょう、散歩最中(?)の70代の男性とすれ違っただけで相変わらず静かな尾根です。おかげでもの気持ちよく走ることができました。
JR藤野駅も登山客が数名いただけ。
帰りの電車もスカスカ。いい感じです。
まとめ
今日はどういうわけかトレランの連中が2、3人程しかいませんでした。非常に珍しい日です。でもいいこと。
相手が山での挨拶をしたのにこちらがしないのはやはり心苦しいものがありました。
次回は先方が挨拶をしたらこちらも挨拶をするということにします。
マスクをして登ってくる人もいますがどうもあれは真似できません。息苦しくないのでしょうか。私は上りでは早歩き、下りでは走ることにしているのでマスクをすると口だけ覆うようにしてしまいそうです。
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