毎日喫茶店に行っているといろんな人を見かけます。
ひとくちに喫茶店と言ってもその店によって高齢者が多いところ、近所の人が多く来るところ、仕事をする人が多く来るところなど場所やその喫茶店特有の雰囲気、設備などによってマチマチです。
今回はその中でPCを持ち込んでくる人が多い喫茶店での話です。
大学生のバイト?
パソコンが使えるようにテーブル横にPCの電源コンセントが付いている喫茶店では当然のことながら仕事がらみでくるお客が半分以上います。
私もジムへ行かない日はこの喫茶店を利用します。
その中で団体でくるお客に学生たちがいます。
彼らの会話からほとんど大学生でありそれも同じ大学ではなく何かネットビジネスを通じて知り合った場合が多いようでときに初対面なのかお互い自己紹介したりしています。
中には大学生ではない若い人も混じっているようですがお互い身元不明のまま会話している場合もあるようです。
一体彼らは何をやっているのかはよくわかりません。しかし会話の中からネット商品の紹介記事を書いているようです。
つまり何か記事を書いて「いかにその商品が読者に必要か」「どうしたら購入するようになるのか」と言った話や「読者は悩みを解決して欲しいのだから解決策をきちんと書かなければならない」とか言った具合です。
私のブログにも参考になるような会話もありました。
一方女性ではアパレル系の仕事なのか女性の服の写真がいっぱい載っている記事の編集?をしている人もいました。
いろいろなグループがありそうですが「ネットビジネス仲間」であることは間違いないでしょう。人間関係の希薄な一時的な仕事仲間ではありますが。
そして全て20代前半の若い男女です。いまどきの大学生はバイトで終わるのか本業にするのかわかりませんがすでにネットビジネスをしているのです。
大学生が始めたのかそれとも上に組織があるのか、よくわかりません。
スカイプで会話している若い男性
一方スカイプを使って相手と話している男性も見かけます。
先日見かけたこの男性はまだ学生にも見えたのですが会話の中で「自分の上司が」と言っていたのでもう社会人なのでしょう。
ラフな格好で会話していましたが相手はどうも女性で自己紹介的な話から相手のバックグラウンドを探っているようです。
ひょっとすると会社面接なのかもしれません。コロナ禍において会社へ来て面接というよりもリモートワークの一環でそうする場合もありでしょう。
あるいは人材会社で派遣・バイトの仕事を斡旋しているのかも。
しかし私は喫茶店でこのようにスカイプを使って会話する人は嫌いなのです。
その理由は簡単で単に「耳障り」だからです。
この男性はソーシャルディスタンスで私と1席空いた席での会話でしたがその会話は全て私の耳にはっきり入ってきました。
しかもずっとマスクはしていません。
この喫茶店は構造上窓を開けるようになっていませんので換気という観点ではよくありません。
この男性は周囲の他の客は気にならないのでしょうか。仕事上とは言っても他人から見ればプライベートな情報を話しているわけです。
どうもこういう連中の頭の中がわかりません。
喫茶店の中で自分の会社のように振る舞う男
40歳前後と思われる会社員が2人パソコンを見ながら仕事をしています。
部下とその上司といった感じです。
上司の方は盛んに話しかけています。時々携帯で通話もしています。
投資か不動産関係なのでしょうか、何の仕事なのかよくわかりませんでした。
しかし問題はこの上司、立ったり座ったりして話していますがずっとマスクをしていないのです。
部下の方はマスクをして黙々とパソコン操作をしてます。
もう完全に自分の会社にいるような振る舞いで周囲に人がいるなんて目に入らないようです。
私は「空気を読む」という日本独特の習慣を押し付けられることが大嫌いなのですが、この男性には少しばかりそれが必要かも。
誰かが「うるさいなぁ」と小声で言った声も聞こえなかったのでしょう。
この男性もとても耳障りでした。
気の利いた喫茶店では「携帯での通話はお断り」の張り紙が貼ってあります。
総括
いろいろな喫茶店があればそこへ入る人も十人十色です。
私は静かにパソコン操作ができる環境のある喫茶店が好きです。
もちろん美味しいコーヒーや紅茶があるとなおいいのですが、安い喫茶店でそこまで期待はできませんし、基本喫茶店には場所代としてコーヒー代を払っているので「味」は二の次になります。
またカフェインの関係で全部飲むということはほとんどありません。
いまどきの大学生がネットビジネスをやっているのは別の喫茶店で知っていましたが、この喫茶店ではもう少し本格的な感じがしました、
ただし、喫茶店によってはこのようなネットビジネスをして長時間居座る学生を嫌って注意する店員もいます。張り紙までしてありますから。
今回のこの喫茶店ではむしろそういったPCを使って仕事をするお客を明らかに想定しています。大学生を想定していたかはわかりませんが。
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