久しぶりに昨日は渋谷のジムへ。
TVで見た前日午前中の渋谷のスクランブル交差点は空いていたけど昨日の渋谷は混んでいました。
渋谷は何の目的で来ているのかよくわからないような人が多数来る街です。ただダラダラ、ブラブラする人が多いのです。
G o To イートはまだ有効(自治体によってはもうすぐ休止?)なはずですからそれ目的なのでしょうか。しかし渋谷でそんなにおいしい店があるのか粗食の私には全くわかりません。
私は会社員時代に週末しかジム(水中ウォーキングのみ)にはいかなかったので一時期渋谷のジムやその後に行くネットカフェ、そしてたまに映画を見るために渋谷に行っていました。
目次
筋トレコーナーのトレーニーたち
ジムの筋トレコーナーは数人の男性ビギナーにそれぞれトレーナーがついてマシンからマシンに移動していました。
もう何回もトレーナーについているらしい若い女性トレーニーも褐色の外国人トレーナーについてバーベルスクワットをやっていました。
今日は上半身の筋トレの日なのでまずインクラインダンベルフライからやりましたが、隣のベンチでは60代半ばとおぼしき黒ぶちメガネをかけた男性が20kgのダンベル一個を両手に持ってハーフスクワットをしていました。
その後もダンベルショルダープレス、インクラインフロントレイズ、レアレイズ、バーベルローイングなどをこなしていて慣れている感じがありました。
ただ気になったのはやたらと苦しそうにハアハア言いながらダンベルトレーニングをしているので心肺機能が衰えているのかなと思いました。
私も心肺機能がもともと低かったので登山や筋トレのやり始めは、ハアハア、ゼイゼイの連続でした。
自分で心肺機能が低いというのは登山をするまで気がつきませんでした。タバコは29歳のときに止めていましたし。
脚が細い。心肺機能が低い。全体の筋肉量が少ない。体力的に私は本当に「軟弱者」を地でいくような人間だったのです。
それが登山と筋トレでようやく「人並み」になりました。これからは少し「人並み外れた」人間を目指します。
目の下のシワとたるみ
ここの筋トレコーナーには大きな窓がたくさんあるので窓側は非常に明るいのです。また壁や大きな柱に大きな鏡がそれぞれ張り付けられています。
このジムでその窓側にある私のお気に入りのディップスラックでディップスをやってインターバルを取っているとき後ろの柱にある鏡で自分の姿を見ていました。
そこで見た自分の顔にびっくり。目の周りにシワが多く出来、しかも目の下がたるんでいたのです。
毎日家で洗顔したり平日行くジムのパウダールームでも週3回自分の顔を見ているのですがここまでではっきり見えていなかったのです。
この超明るい室内だから私の裸眼でもはっきり見えたのでしょう。
いやはやもはや老人です。顔の皮膚も少し張りがなくなっていました。
腕や胸はパンパンなのですが目の周りはたるんでいるのです。ちょっとショック。
男なので別に顔にシワができても大して気にしないのですが「たるむ」というのはどうも気分が良くありません。
いずれにしても筋トレしても顔はたるむんだなとわかった次第です。
またその前日、前々日と睡眠不良というのか布団に入ってから2時間以上眠れなかったのでそのせいもあるのかもしれません。
入眠に時間がかかる理由
目の下のたるみと直接関係あるのかどうかここ2日間ばかり寝つきが悪く熟睡していなかったのです。その理由を考えてみましたが下記の3つが考えられます。
カフェイン
布団に入ってからの寝つきが悪い理由の一つはおそらくカフェインだと思っています。
最近ドトールでまたホットティーを注文したところ店員がティーバッグを素手でつまんでカップに入れたのを見て以来ドトールではアメリカンを飲んでいたのです。
注)店員に注意して作り直しをしてもらいましたが以前にもこの店では同じことがあり注意したのですが。ドトールは他店でも同様なことがあり、このことはブログにも載せています。
私はコロナ禍で外出自粛になって以来毎日2軒喫茶店に行く習慣ができたので2軒ともアメリカンを飲むと寝つきが悪くなる傾向があるのです。
だいたい午後3時か4時以降飲むとカフェインの影響力が出てきます。
そのためアメリカンやホットティは全て飲まないようにしていたのですが、それでも寝つきが悪くなるときがあるのです。
入浴の時間
私の長い習慣として寝る前に風呂に入ります。
今の寒い時期は入浴後30分ほどしてから布団に入るのでこれもあまり入眠には良くないようです。
基本的に「入浴後1時間半から2時間後に布団に入ると深部の体温が冷めてきて入眠しやすい」とよく言われています。
私は入浴後もっと時間をおいて布団に入った方がいいのかもしれませんが、入浴後は節電のためにエアコン(暖房)を消します。またそのほうが体温深部が早く冷めるだろうと思うからです。
しかしもっと寒くなってからこれをやると風邪をひくのではないかという危惧もあります。
コロナ禍で風邪はひきたくありませんから。
自律神経の乱れ
やはり加齢により自律神経の乱れによるものが多いのかもしれません。その乱れによってホルモンのバランスが崩れセロトニンなどの神経伝達物質がうまく機能しなくなったのかも。
自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスは簡単に崩れます。
それはストレス、暴飲暴食、運動不足、栄養不足、(逆説的ですが)睡眠不足などによって引き起こされます。
それでも一番はストレス過多かもしれません。日本人は空気を読む(顔色を伺う)トレーニングを子供の頃から自然にしてますが、それが大人になるとさらに顕著になって精神的に疲労してしまうのです。
私は暴飲暴食もなく運動・栄養不足でもないのに自律神経は乱れるとするとその原因は何でしょうか。
それは自分でも気がつかない精神的ストレスの蓄積ではないかと疑っています。
・経済的な不安
いつまでこの生活ができるのかという不安。何とかネットビジネスで少なくとも家賃分くらいは稼ぎたいものですが現状は未だ小遣いの足しにもなりません。
・早く寝なければという焦燥感
また布団に入ってから本を読む習慣もあり通常20〜30分で眠くなってくるのですが全く眠くならないときがあります。
これは翌日山へ行くために早起きしなければないときによく起きます。
結局寝不足のまま登山へ行くことになりその影響は頭がボ〜としながら登山開始、最悪の場合は朝食が取れない(胃が受け付けない)状態になりシャリバテの原因にもなります。
早く寝なければ上記のようになるという焦燥感が働きすぎて逆に眠れなくなるのです。いわゆる交感神経が優位になって入眠しづらくなっているのです。
・老化に対する不安
50歳前後から自分が老化してきたと気づきますがいざ自分が若い頃には考えもしなかったような身体上の老化現象が起こると残りの人生に対する不安感を持ち、それが日々増幅されていくのです。
・死に対する不安
誰もが死ぬわけですが生きている人からその死の体験を聞くことはできません。
したがって死ぬときは「いつ来るのか」「痛いのか」「死後はどうなるのか」と言った未知への不安を持つのです。
これらの不安感が少しずつ蓄積して行って精神的ストレスになっているのではないかと考えています。
考えても仕方がないこと、分からないことは考えないようにするしかないはずですが、ついふとしたときに考えているようです。
そのため人によっては宗教に走ってどこかの団体に入信する人がいますが、それは私には有り得ない行為なのです。
別に宗教自体を否定するつもりは毛頭ないのですが、問題はその宗教を利用して経済的利益を生み出そうとするヤカラが実に多いからです。
宗教が悪いのではなくそれを利用する人間が悪いのです。
まとめ
目の下のたるみは睡眠不足が影響します。
私はもともと寝つきが悪い方ではありませんでしたが退職し無職になってからこの現象が起こるようになりました。
単に加齢、老化とは言いがたいものがあります。
私の場合は精神的ストレスが睡眠不良を引き起こします。
「登山前夜の早く寝なければという焦り」
「経済的」、「老化」、「死」に対する不安
これらのストレスの蓄積が自律神経を乱し、知らないうちに入眠時間を遅らせているのではないかと思っています。
もちろん化学的にカフェインも入眠の遅れの大きな理由の一つです。
睡眠が健康にいかに重要か、いかに影響を及ぼすかは本当最近とみに理解できるようになりました。
毎日人体の細胞が入れ替わっています。数ヶ月後には人体の全ての細胞が入れ替わっているのです。
つまり数ヶ月前の私と今の私では個体として人体は別物なのです。私たちはそれを知らずに生きているのです。
新旧の細胞の入れ替えのためには十分な睡眠と栄養が必須です。
もちろん適度な運動、特に筋トレをすると筋力がつくばかりでなく健康を意識するようになるので私のように60過ぎても毎日晩酌をするような人間でもなんとか健康でいられるのです。
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