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最近どうも左肘の外側に軽い痛みが続いています。
原因は以前罹った滑膜包炎の影響かなと思っていたのですが、水腫れは今現在半分程度の大きさになり炎症が徐々に治ってきたようなのでこれが原因ではないようです。
そうすると何が原因で発痛するのでしょうか。
目次
最初は50歳頃にテニス肘になった
思い返せば一番最初に同じ部位が痛み出したのはおそらく50歳頃ではなかったでしょうか。
いつの間にか非常に左肘外側が痛み、会社で電話の受話器を取っても肘が痛むのです。
やむを得ず地元の整形外科クリニックへ行くと「テニス肘」と診断され「今後、ほかの部位も痛みが出てきますよ。」と言われ(脅され)ました。
「テニス肘」とはテニスをする人に多く発症していたことからテニス肘とも呼ばれており、正式には上腕骨外側上顆炎といいます。
肘の外側に起こる痛みのことで、物を持ち上げたり、手をひねったりする動作のときに生じます。
主婦や料理人に多いと聞きました。その理由は片手で鍋などをよく使うからだそうです。食材がよく火に通るように鍋を上げ下げしますがその繰り返し動作で肘の外側を痛めてしますそうです。
重い中華鍋を毎日使って上げ下げしていると炎症を起こすのも無理はないでしょうね。そういえば肘にサポーターをしながら調理していた料理人がいました。
しかし私の場合は別に鍋を使った料理をするわけでもなく電子レンジ専門したので何が原因かわからず「加齢」ということで片付けられたような気がします。
筋力不足かもしれないと思って腕立て伏せをしていたのを覚えています。それが原因かどうかわかりませんがまもなく痛みが消えていました。
クリニックではバンドのようなサポーターを買わされて一時それを腕に巻いていたのですが効果があっかのかどうか不明です。
2回目はアップライトローでまたテニス肘になった
50代後半になって本格的に筋トレをするようになり僧帽筋上部か肩(三角筋)を鍛えるためにバーベルでアップライトローをし始めたときにも同じようにテニス肘になりました。
あとで調べるとこの種目は人によっては肘を痛めやすいことを知り私はこの種目を諦めたのです。
結構やっていたんですけどね。
これが2度目のテニス肘。
ダンベルフライとダンベルプロオーバーで再度テニス肘に
3回目は今から4年前です。
確か肘が痛くなってネットでその対処法を調べてブログ(下記)にした記憶があり再度見てみるとどうもダンベルフライやダンベルプルオーバーのやりすぎだったようです。
要は何度も何度も同じフォームを繰り返すと弱い部位が損傷してしまうということです。
そして今回はリーニングアウェイサイドレイズでテニス肘に
そして今回、4回目のテニス肘はどうもリーニングアウェイサイドレイズが原因のようです。
初めはこの種目で肘が痛くなったとは全く思っていなかったのですが先日この種目(週1回ペース)をやると左肘に違和感が出て軽い痛みも出たので「ヤバイ、これか!」となったのでした。
リーニングアウェイサイドレイズは私のようになかなか三角筋中部に入らない人向けに有効で高重量も扱える種目です。
したがって無理をしてブンブン振り回すとこのようか目に会うのでしょう。
14kg、16kgのダンベルをそれぞれ10回x3セットずつやっていました。
ブンブン振り回すので振り下ろすときはネガティブ動作ができません。
ネガティブ動作ができるようなもう少し軽めのダンベルにした方がいいのかもしれません。
もう少し試行錯誤しながら決めていこうと思います。
終わりに
左肘の滑膜包炎が少しずつ治ってきているのを見てホッとしているのですが今度またテニス肘です。
同時期にはワンハンドローで左腰上部を痛めてこの種目とダンベルルーマニアンデッドリフトを中止しています。
やはり自分にとって弱い部位がいち早く損傷するようです。
筋トレ歴8年目ですが各関節も消耗してきているので重さにこだわりたいところですがそれをグッと我慢して中程度の重さでセット数x回数を増やしたりより効くフォームでカバーしていくしかないのかもしれません。
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