大腿骨インピンジメント症候群

手術しない右股関節唇損傷の第2回目のリハビリ

アイキャッチ画像:yogajournal

今日も午前中から暑く猛暑日になるのかな。

そんな中今日は2回目の股関節唇損傷のリハビリのため電車と循環バスを使って整形クリニックへ行ってきました。

股関節唇の2回目のリハビリ

歩行チェック

まず前回より体の動きがよくなってるか歩行チェック。5mほど歩いて戻ってくる動作で理学療法士(PT)がじっと私の歩き方を見ていました。

PT:前回より良くなってカクンカクンしなくなりましたね。

→そんなにカクンカクンしていたとは思いませんでしたが、今日も自分では良くなっているのかわからず。

股関節の詰まり感チェック

仰向けになってふくらはぎを持って脚を胸の方に曲げたり伸ばしたりします。

PT:だいぶ詰まり感がなくなりましたね。

→前回よりスムーズに股関節が屈曲できるようになっていた。しかも痛くない。

筋膜張筋の硬さチェック

右側を下にして横向きになって寝て右膝を少し曲げ左脚の斜め前方に伸ばし踵を上げる(つま先を下に向ける)→これで筋膜張筋を収縮させる

PT:筋膜張筋が硬いですね。大腿四頭筋も硬いです。ここが硬いと股関節の内旋がうまくできません。

筋膜張筋の緩め方

上記の動作の後左脚を斜め後方にストン落とす。ベッドやベンチがあれば脱力して床方向に落とす。→これで筋膜張筋を弛緩させる。この運動を繰り返すと筋膜張筋が柔らかくなる。

大腿四頭筋の緩め方

1)起立して椅子やベンチに片脚を上げ伸ばす

2)踵を椅子やベンチに押し付ける。もしくは膝上を手で押す

3)脚を戻す

4)同じ脚の足の甲もしくは足首を手で持って後ろに持ち上げる

5)この動作を繰り返す

→この①〜②の動作はハムストリングのストレッチに似ているか同じだと思う。(ハムの場合は②のとき足の指先を反らせることがセットだが大腿四頭筋の場合はどうか聞かなかった。)

小臀筋の緩め方

ついでに前回聞いて忘れてしまった小臀筋(これが一番硬かったらしい)の緩め方を再度聞きました。

1)右側の小臀筋の場合、左側を下にして横になり、両膝を曲げ、右膝を起点にして膝下を軽く上げつま先は下方に向ける。この時右膝は左膝につけたまま行う。

2)これを繰り返し、今後は逆脚でやる。

胸骨のマッサージ

あとは肩周辺から背骨までの軽いマッサージをしていたがこれは胸骨のメンテらしい。骨盤と胸骨は背骨と仙骨で繋がっているので胸骨のメンテも必要とのこと。整骨院のマッサージは異なり実にソフト、さすっている感じ。こんなので効果があるのか不思議だがマッサージは強く揉めばいいと言うものではないことは承知している。

決められた時間が20分間と短いのでできることは限られていますが、上記のことは自宅でもやってほしいとのこと。

また骨盤の歪みは治せるとのことだがその期間は個人差があってなんとも言えないらしい。

注)アイキャッチ画像はバードドッグですがPTはこれを寝たまま(膝を立てない)でやって見せてくれました。これも多裂筋(脊柱起立筋)が鍛えられるらしい。

終わりに

PTは痛みもなく前回よりかなり体が補正されてきたのでリハビリの効果があったのかもしれないと言っていたが、1回のリハビリ効果でこんなに痛みがなくなったかどうかは正直わからない。

実際、右尻横が痛くて靴下を履いたりトイレの便座に座るのに苦労したのは4、5日だけ。あとは嘘のように痛みが引いていったので何が何だかわからず。PTにそれを言うとPTにもわからないらしい。(笑って誤魔化していた)

この身体の不思議さ。

PTはリハビリや自分(自宅)でストレッチ等をしていけばもう痛くなることはないだろう、と仰っていましたが本当かな。

次回3回目のリハビリは来週になり、かつ医師の診察もある。

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