昨日は元旦以来今年2度目の登山で奥高尾に行ってきました。実に4ヶ月半振りとなります。
かなり登山向けの脚力が落ちていると思い最初はゆっくり登ることに。
天候は暖かく晴れているのですが薄曇りという感じでした。
先の強雨で桜は散っているだろうから全く期待していませんでした。
登山コース
京王線高尾山口駅9:45→(稲荷山コース)→11:21城山11:35→12:11大垂水峠→14:35四辻→15:24JR高尾登山口→15:40JR高尾駅北口
移動距離
22km
移動時間
5時間55分(標準コース時間:7時間55分)
高尾山登山口→大垂水峠
大垂水峠→JR高尾駅
感想
・京王線高尾山口駅は登山客、観光客で混んでいました。花見も兼ねているのでしょう。稲荷山コースの要所要所で大勢の人が花見で食事をしていました。
・4ヶ月半振りとあって登山向けの脚(筋持久力)はかなり衰えていると思っていたので初めはゆっくり登りました。
・外国人客、家族連れ、トレランといつものように賑やか。
・高尾山周辺の登山客は普段あまり登山をしない人が多く山の挨拶をする人が2割程度。逆に一人一人にやたらと挨拶する気持ち悪い男もたまにいます。(この日もいました。)
・城山では大勢の登山客で賑わっており景信山の茶屋の1つから城山へ移転してきた茶屋も繁盛しているようです。
・城山(670m)は2つの茶屋と多くのテーブル席に加え花畑のある原っぱでゆっくり昼寝もできる場所もあってかなりの人気です。そのため私はここは好きになれず景信山、陣馬山を縦走するときの小休憩地としか考えていませんでしたが今では貴重な休憩地となっています。
・城山山頂ではなぜか餅つきが行われており不思議な感じがしました。これって以前景信山の茶屋でも餅つきがあったので景信山から移転してきた茶屋が主催しているのかも。
・城山を下山していると上ってくる人もたくさんいます。そのときダ、ダ、ダッと走って下山してきた二人組の若い男性たち(トレランの連中ではありません)がいました。登り途中だったソロの中年女性が一言。「危ないわね、走るんじゃないわよ。」もっともなご意見。
・城山から高尾山の方へ戻って一丁平から分岐するコースを通って大垂水峠へ。ここは初めてのコース。そこから南高尾山陵コース。元旦に続いて南高尾山陵逆コース。アップダウンの大きいコースですが逆コースなので基本下りとなり体力的には楽。
・しかし途中からこんなコースだったかとどこを歩いているのかわからない錯覚に陥り、頭もボケてきたのか奥多摩に来ていると錯覚を起こす始末。
・草戸峠あたりでは70代以上の高齢者15名くらいの団体に出会い、元気にああだこうだと立ち話をしているのですがそれで登山道が塞がれてしまい、邪魔くさいのなんの。ほかの登山客など全く目に入らない様子。本当老害だよなぁ。
・山で人気のないところを一人歩きしていると過去の出来事が勝手に思い出されます。大抵嫌な出来事でそういうのに限って脳が記憶しているようです。まあ頭の整理をしていると思えばいいのかも。
・四辻からJR高尾駅まで20分程度と思っていたらその倍以上かかり道間違いをしたかとちょっと焦りましたが後で標準コース時間が45分と知りました。ここでも数名の登山客とすれ違いましたがもう午後3時過ぎになってから登ろうとする人たちはどういう人たちなのでしょう。
・大垂水峠あたりから左膝の腸脛靭帯に違和感が出たり左足裏が痛くなったりと山慣れしていない自分の体に改めて月2回は山に行かないとと思った次第。
・帰宅後はすぐに風呂に入り入浴後にマッサージガンで下半身中心にマッサージ。就寝前にもマッサージ。翌朝の今日疲労感と筋肉痛が少し残っていました。今日も外出前にマッサージしてきました。本当マッサージガンは効果があります。
・いくらジムで鍛えても登山は別物です。ジムでは効率的に筋肉を鍛えますが、筋肉の動きはワンパターンになりがちです。一方登山道は基本不整地で上りもあれば下りもあり。さらに岩、石、木の根、階段、鎖場など街中ではあり得ない道を歩くわけですから身体は臨機応変に動かなければなりません。したがって思った以上にいろいろな筋肉を動員しているのです。
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