社会

増加する高齢者の自動車運転事故と政界・財界の老害論

今日も嫌なニュース。

高齢者の自動車運転事故が相次いでいます。ほとんどアクセルとブレーキの踏み間違い。

こういうニュースを見るとその高齢者に対してカチンと来ますね。被害者はたまったものではありません。

若い頃できたことが高齢になってできなくなることは自然なことなのですが、それによって生命が奪われる(殺人)となると放任できない出来事(犯罪)となります。

高齢による記憶力・判断力の低下、または認知症などが事故の原因です。

高齢者にとって自家用車は本当に必要か

75歳未満と75歳以上では75歳以上のトライバーは75歳未満のトライバーに比べて事故率が2倍以上になってしまいます。さらに認知症に認定されると免許取得はできません。

地方で生活すると交通手段が限られてくるので自家用車は必需品となり車に乗らざるを得ないそうですが、東京(と言っても都下)に住んでいる私からするとピンと来ません。私は長らく東京に住んでいて自家用車の必要性を全く感じないどころか全くの無駄とさえ思っています。

私の出身地である面積の広い北海道では地域によっては自家用車がないと不便なのは理解できますが他府県ではよほど山の中に住んでいない限り不要なのでは?

高齢者はむしろ歩いた方がいいでしょう。買い物で荷物があるのならリュックを背負って歩けばいいのです。

足腰や心肺機能が鍛えられます。楽をしようと思って車に頼ろうとするから身体が弱くなるのです。

一日7000歩が一番健康にいいという記事が出始めるとその数値が一人歩きしてしまうのですが、別に7000歩以上歩いたからといって健康を害する訳ではありません。単にいろいろな生活習慣病などに対して7000歩以上歩いても結果は同じだったというデータがあるだけです。

またダイエット効果に関してはまた別の話になります。

しかし、一方で海外と日本の高齢者の自動車運転比率を比較すると日本の高齢者の自動車運転は低いのです。

出典:ガベージニュース

やはり人口密度と公共交通機関の充実度の違いが出ており、特にアメリカあたりでは北海道と同様自動車がないと日常生活での不便性が出てくるのでしょう。

逆に日本では地方でも公共バス等が発達していて、特に高齢者は無料パスを使えるはずです。

それでも一度自分でハンドルを握ってしまうと自分都合で出かけることができる利便性が捨てがたいのかもしれません。

結局最終的には自己決断になるので自分でもう車を運転しないとなると何か喪失感が出てしまうのかもしれません。

一方多くの本を書いている医師の和田教授はある本で「老人は絶対自動車免許証を返納するな」と言っています。

免許返納で逆に頭がボケると考えているようです。

難しいところです。

増加する高齢者に比例してフレイルも増加する

今日、電車に乗っていると70代後半と見える高齢男性が空いた席に座ろうとしたところ電車が発進してちょっとよろめいて隣の70歳前後のこれまた高齢女性に倒れかかりくるっと半回転してその女性の膝の上にちょこんと座ってしまいました。

その高齢男性は恥ずかしかったのか小さなかすれたような声で「あ〜、あ〜、どうも」(←こう言ったように聞こえました)と言い、その高齢女性を見向きもせずそのまま座ったのです。

発車でちょっと揺れただけだったのですがあの揺れであんなに崩れ落ちるのかとびっくりしました。

やはり高齢者は下半身が見た目以上に弱くなっているのですね。

おそらく本人は自分がフレイル状態とは思っていないのではないでしょうか。

私が通うジムでは70代の高齢者が筋トレをしていますが、彼らだったらあの状態で高齢女性の膝の上に座るような醜態は演じなかったでしょう。

あの高齢男性はあと数年後には杖が必要になるでしょうし、さらにその数年後には寝たきりになるかもしれませんね。

政界、財界の老人は切腹すべきという考え方

さらに政界、財界に居座っている高齢者を見るにつけ「老害論」が幅を聞かせています。特にsnsの世界では。

イェール大学経済学部准教授の成田悠輔さんはsns界では著名でその露出度が高いのですが、「老害の老人は切腹すべき」など過激な発言を繰り返して、ついにニューヨーク・タイムズにまで非難されていましたがそれでも日本国内のsnsでは圧倒的支持を得ています。

成田さんに言わせれば政界、経団連、経済同友会なども老害の対象となります。

あの表現はあくまでも「比喩的」であることは日本人なら理解できることなのですがなんでも訳知り顔で記事を書くニューヨーク・タイムズ記者(日本人記者もいる)にはそんなことはどうでもいいことなのでしょう。

私もニューヨーク・タイムズのウィークリー版を見ていますが、日本人向けに書いている訳ではないので日本に関して必ずしも正確に書かれているとは言い難い記事があります。

昔のニューズ・ウィークも一時は日本への不当・不正確な記事を書き続けて酷かったですね。その後当時のアメリカ人編集長は更迭されましたが。

また日本の政治家などはまだ生きているのか、と言いたい老人が多数います。権力に固執して醜い限り。

終わりに

こういう一つ一つの出来事が積み重なって老害と言われて高齢者不要論になってしまうのです。

3人に1人が65歳以上になりつつある日本。

今日も新宿駅はせかせか歩く人でいっぱい。その中で高齢者はすぐわかります。なぜならその空間だけがとてもゆっくり動いていて目立つからです。

自分もいずれこうなるのかなぁと想像すると身震いしてしまいます。

筋トレだけがその不安を取り除いてくれます。

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