ジムにはパーソナルトレーニングという個人レッスンがあります。
ヨガ、バレエ、エアロビなどのようなスタジオレッスンの他に筋トレやコンディションイングなどのようなパワーラックなどを使用した個人トレーニングもあります。
スタジオレッスンはコロナ自粛でしばらく営業中止だったのですが現在では元に戻っています。ただ換気のため入口のドアを開けておくのでインストラクターの「雄叫び」がまる聞こえになります。
「フォー!」「フォーッ!」「ファーッ!」元気いっぱいです。マスク着用だと思いますが唾液が飛びまくっているのではないでしょうか。
外出自粛解禁後のジムでのコロナ感染はマスク着用不要な女性のロッカー室やパウダールームでのおしゃべりが原因と分析されていましたがスタジオもかなり怪しい感じがします。
女性のパーソナルトレーニング
ジムにはパーソナルトレーニング専用のパワーラックがあります。たまにビギナー男性が利用するときもありますが通常はほとんど女性が利用しています。
このパーソナルトレーニングは女性の場合体幹やヒップアップのようなシェイプアップの目的でトレーナーと契約しているようです。
バーベルやダンベルを使ったりしていますが基本的に女性はあまりこのようなトレーニングを好まないようでどちらかというとコンディショニングのようなトレーニングを好む傾向があるように思います。
コンディショニングとは主に自重や軽量の器具で身体のバランスを整えるトレーニングです。
私は筋トレ後のストレッチをしていると隣がパーソナルコーナーなのでよくトレーナーとトレーニーの会話がよく聞こえます。
ある40代とおぼしき女性がしきりに肩こりの話をしていてあのトレーニングでこの部分がだいぶ楽になったとか話しています。
さらに食事でも身体に良い食品などもトレーナーと話したりしていましたが、私が面白いと思ったのはプライベートな話も結構するということです。
自分の子供の話から仕事のことなどの平気で喋っている女性が結構いるのです。何かストレス発散に来ているのではと思うくらいです。
このあたり男性ユーザーと異なるところです。やっぱり女性は男性に比べて社交的な感じがしますね。
また男性トレーナーが結構女性の骨盤やお尻を押したりバイクで2人乗りするようにピッタリ身体をくっつけてベンチに座ったりしたりするのを見ると変な気持ちにならないのかなと勝手に想像してしまいます。
今時の女性のトレーニングウエアはタイトで体の形がはっきり見えさらに肌の露出部分も多いので。
若い女性ユーザーだと男性トレーナーはうれしそうなのは間違いありません。
中には年金受給の高齢の女性もおりこの高齢者は長い間パーソナルトレーニングを受けていますが、毒舌家でいつもトレーナーにきつい言葉をかけていますが、それはトレーナーに甘えているだけということがだんだんわかってきました。
きっと寂しいのではないでしょうか。身体の健康のためだけでなく話し相手としてジムでパーソナルトレーニングを受けているとわかります。
しかし聞く方は大変です。何人ものパーソナルトレーナーが交代していますから。本当ボロクソに言われていますよ、トレーナーたちは。
またこの高齢者は決して女性トレーナーを採用しません。この辺も面白いところです。
毎週パーソナルトレーニングを受けているので年金たくさんもらっているのではないでしょうか。パーソナルトレーニングのレッスン料は種目によって異なりますが基本的に30分間で3,000円以上ですから。
それ以外にもジムの年会費がかかるわけです。
トレーナーという人種
一方トレーナーにもいろいろいます。
トレーナーは外部から来た人たちでジムスタッフではありません。女性トレーナーもいますが基本男性トレーナーがほとんどです。
専門学校の学生だったりどこかの会社から派遣できている人や個人経営のトレーナー。いろいろです。
いずれもほぼ20代とおぼしき若い人たちです。
こういった人たちの中にも寡黙な人やおしゃべりな人もいます。
おしゃべりな男性トレーナーは本当一方的に話しかけています。うざったいですよ。
どちらがトレーナーとして向いているかはユーザー次第でしょうね。私がパーソナルトレーニングを受けるとしたら的確な意見以外必要以上は喋らない人を好みますが。
当然のことながら筋トレやコンディショニングの指導には解剖学、生理学、栄養学に関してもある程度知識が必要でこれらの知識が不足しているといろいろなユーザーに対応できません。
このあたりジム側がどういう基準でトレーナーを採用しているか不明です。ネットで見ると結構トレーナーを募集しているようですがなり手があまりいないのかもしれません。あるいは賃金が安いのかも。
また不思議とボディビルダーのような体形の人はほとんどいません。
おそらく彼らは将来独立したお店を持ちたいのではないでしょうか。
ユーチューブで有名になった整体師やインストラクターなどは現在テレビや雑誌などで活躍していますから。
女性ももっと筋トレを
男性に比べて女性が筋トレをする姿をあまり見かけません。
もちろんパワーラックでバーベルを担いでスクワットをしたりヒップリフトをしたりする女性はたまに見かけるのですが、本当にたまにです。
別のジムでは女性も多いのかもしれませんが私が通うジムではほとんどスタジオレッスンかパーソナルレッスンでしか女性は見かけません。
女性は男性に比べて筋肉質になるにくいのですから筋トレをしてもマッチョになる可能性はかなり低いのです。
女性ボディビルダーは男性以上に涙ぐましい努力をしているはずです。
そもそも筋肉肥大のためにはいろいろなホルモンが必要ですがその代表格が男性ホルモン(テストステロン)です。
テストステロンは主に男性の睾丸で作られます。女性も子宮で少し作られますが男性に比べると微々たるものです。
したがって安心して筋トレをしてください。
女性が適切な筋トレをすることによってアジア系に多い平坦なヒップも立体的になってきます。
さらに引き締まった二の腕やウエストも作ることができます。
ただし、もしダイエットをするのであれば筋トレだけではダイエットには不向きです。ダイエットには有酸素運動と食事制限を取り込む必要があります。
ただし筋トレはダイエット後のリバウンドを防ぐのです。
さらに筋トレ後に軽めの有酸素運動(ゆっくりしたジョギングか早歩き程度)をすると脂肪燃焼に効果があります。
食事制限だけしていると脂肪も落ちますが筋肉も落ちるのです。筋肉が落ちると基礎新陳代謝量も落ちてカロリー燃焼効率が落ちるのです。
ダイエット後のリバウンドの原因はほとんど筋肉量の減少から来ています。
自分では脂肪が減って痩せたと思っても実は同時に筋肉も落ちて痩せているのです。
これは非常に不健康な痩せ方です。
脂肪と筋肉の比重は筋肉の方が比重が高いのでたとえ体重が変わらなくとも脂肪が減って筋肉が少し付くだけで体が引き締まって見えます。
体重よりも脂肪量の減少と筋肉量の増加を意識しましょう。
まとめ
毎週ジムに行っていると目立つのがトレーナーです。ジムのスタッフとは異なる目立つ色のユニフォームを着て突っ立っていますから。
筋トレ後の静的ストレッチをリラックスしてしている時に隣から聞こえて来るパーソナルトレーニングでの会話。
まだまだ色々あるのですがそれはまたの機会に。
女性も筋トレをすることによって体形が変わるだけでなく姿勢が良くなります。
食料不足の貧困国から見るとかなり贅沢な習慣ですが日本を含め先進国ではダイエットが流行っています。
食事制限だけでは脂肪と筋肉の両方が落ちてしまい、結局リバウンドしてしまうのです。
健康的なダイエットには食事制限だけでなく筋トレも必要なことを理解しておきましょう。
ダイエットをしたいのであれば食事制限と筋トレの組み合わせで実施しましょう。
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