筋トレ

継続的な股関節の痛みはオーバーユースか年齢のせいか

アイキャッチ画像:fitpeople

本格的に筋トレをしているトレーニーは体の各部位を分割して週4〜6日鍛えています。

私は週3回のみ全身トレーニングをしているので本格的な筋トレとは言えません。しかし体力的にも年齢的にもこれで十分だろうと思っています。

過度なトレーニングはケガをしたり関節を痛めてしまうからです。

時間にすると筋トレが90分程度でその後トレッドミルで傾斜ウォーキングを30〜 40分程度です。

それでも最近は疲労感が増してきてジムを出てしばらくすると眠くなってきます。

しかし過度なトレーニングをしているわけではないのにときどき股関節に痛みが出るのが問題です。

股関節の痛みの原因はオーバーユース?

下半身の筋トレで以前痛めた右側の股関節よりも現在は左側の股関節の方が少し痛みます。

右側の股関節の痛みはもともとこの部位が硬かったからですが左側は非常に柔軟性があったのです。

また右側の股関節の硬いと知ったのは私がブルガリアンスクワットをやるようになってからです。

それ以前にはワイドレンジのバーベルスクワットをやって右股関節を痛めましたがそのときは自分の右股関節が硬いとは全く思いもよらなかったのです。ただ単にフォームが悪かったのだろうと思っていました。

筋トレをやっていると自分の体の骨格の違いや弱点が見えてくるものです。

右股関節をいれると長期間の股関節の痛み(毎日痛いわけではない)なのでオーバーユースかと思いネットで「オーバーユース、股関節、ブルガリアンスクワット 」で検索するとほとんど整体院のホームページが出てきます。

内容はほとんど同じで・「オーバーユース症候群と言います」 とか「実績多数」、「lineで予約できます」という言葉で溢れています。そして見るべき中身はほとんどありません。

そこで「ブルガリアンスクワット 」「股関節」「痛み」で検索すると検索上位に下記の記事があったので何気なくクリックしてみました。

ブルガリアンスクワットで右股関節が痛くなる原因は?

なんとなくこの記事スタイルが見たことあるなと思いつつ内容を読んでいると「わかりやすいな」と思ったのも束の間、そうですこの記事は私が以前書いたブログだとハタッと気づいたのです。

自分で書いたのですから自分にとってわかりやすいのは当たり前です。

自分で書いたことをすっかり忘れ、しかもこんなこと書いたのかななんて思ったりしているのですから年齢を感じますね。

そこでは変形性股関節症の一歩手前の「股関節唇損傷」について書いています。

股関節唇(こかんせつしん)とは骨盤側の股関節の上(屋根)の部分の周りをぐるりと囲む柔らかい軟骨を言います。

この軟骨が大腿骨頭と接触して磨耗し一部が損傷して痛みを発するようになるのが「股関節唇損傷」です。膝の半月板と異なり股関節唇には神経が通っているので損傷すると発痛するのです。

私の場合はどうなのか。右膝が変形性膝関節症になるまでは週2回ほどダンベルブルガリアンスクワットを 5セットずつしたりダンベルフロント&バックランジを5〜6セットをしたりしていました。

さらに積雪期を除いて月1、2回は日帰り登山で下山時に走るようなトレーニングをしていたのです。

当時であれば股関節のオーバーユースだったかもしれませんが今現在はその両方をやっていません。

古傷が痛み出したのでしょうか。

歳なのかなぁ。歳なのでしょう。

やっぱりブルガリアンスクワットを再開したい

右膝損傷以来ブルガリアンスクワットを封印し、現在膝にあまり負荷がかからないバックランジ、ルーマニアンデッドリフトとレッグエクステンションをしています。

レッグエクステンションはやらず嫌いだったのですが思いの外、右膝には良いようです。しかしこれもやり過ぎると膝内側が後で痛くなってきますので注意が必要です。

しかし階段の上がりの時の力強さは、バックランジやレッグクステンションではつかずブルガリアンスクワットがダントツでつきます。

私の場合ブルガリアンスクワットではなかなか筋肉肥大はしないのですが筋力は『間違いなく』アップします。

もちろんバックランジ 、ルーマニアンデッドリフトはハムストリングや大臀筋をターゲットにしているので見た目の大腿四頭筋の肥大には期待していません。

レッグエクステンションは大腿四頭筋に特化した種目ですので大腿四頭筋はすぐ反応しパンプし筋肉肥大には貢献しますが筋力アップにはあまり期待できません。

また両脚を使った下半身の筋トレよりも片脚ずつやる方が重量も軽くて済みますし片脚だけに意識を持って行きやすいので片脚トレーニングがおすすめです。

ブルガリアンスクワット、バックランジ はもとよりレッグエクステンションも最初は片脚でやり最後に両脚で少し重量を増やしてやっています。

ルーマニアンデッドリフトも片脚で可能です。

ときどき自重でブルガリアンスクワットをやってみるのですが可動域を広げると股関節に痛みが出て我慢してやると悪化するのではないかと恐れてるのです。

でも再開したいですね、ブルガリアンスクワットを。きついけど筋力アップに効果抜群。

終わりに

オーバーユースなのか加齢のせいなのかはたまた私個人の体質なのか、股関節のみならず私の関節は丈夫とは言えません。

骨格自身も細く特に驚いたのが登山店で足底圧力を調べてもたったとき私のかかとが他の人よりも小さいと言われたことです。

通りでどの登山靴、トレランシューズ、ビジネスシューズも脱げやすく靴ずれがしたすやすかったわけです。

しかもO脚です。

なんだか良いところなしの体です。

それでも筋トレをしているのです。

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