雑記

「名は体を表す」は信じ難いが「顔は人生を表す」は正しい

先日のブログでも書いた通り最近はイラっとすることが多くなってきました。山に行けない(行かない)ことでストレスが溜まっているのが主な原因と書きましたが、苛立つ原因は全て登山が原因なわけはないとも思うのでした。

昨日夕方スーパーに行って大きな鏡に映る眉間に皺(しわ)を寄せた顔を見つけ、それが自分の顔と気づくと「えっ〜!」と驚くほどショックでした。

毎朝髭を剃り洗顔するので家の洗面所の鏡は毎日見ています。しかしそこには眉間に皺を寄せている顔はありません。

眉間に皺が出来てきた

会社員時代は眉間に皺はありませんでした。もちろん皺を寄せる状況は何度もあり結構考え込むと眉間に皺を寄せていました。

しかし決して眉間に皺が残るほどではありませんでした。

退職後自由人として生きるとし、生活の中心を筋トレ(ジム)、登山、ブログの3本柱にすると決めて以来多少の試行錯誤の末現在に至っていますが昨日眉間に皺を寄せている自分の顔に気づき帰宅後洗面所の鏡を見ると皺が薄く残っているのです。

気が付かなかったなぁ。

即ネットで調べてみると眉間に皺ができる原因は、

・皮膚の乾燥

・生活習慣

・老化(保湿力の低下)

とあります。

おそらく私は上記の全てが当てはまるような気がします。

基本的にこの夏は圧倒的に体内の水分が不足。すぐ唇がカサカサになってしまうのでわかります。そのため今夏は寝るときに毎晩リップクリームを塗っています。

また生活習慣としては、毎晩英語のディクテーションをしているときしっかり音を聞き取ろうとしているときや英字新聞を読んでいるときなどは眉間に皺を寄せているでしょう。

それ以外にもPCで動画を見ているときやネット記事を見ている時にも眉間に皺を寄せているかもしれません。

私の場合は、何かに集中しているときに眉間に皺が寄るようです。一種の癖なんでしょうね。

しかし人によっては眉間に皺を寄せる人には近付き難い印象を持たれるでしょう。

私自身もそんな人には近づきたくはありませんから。

考えてみると学生時代から集中すると眉間に皺が寄るような顔つきになっている場合が多かったのではと今更ながら思います。

学校で数学や物理の問題で解答が見つからないや仕事で問題にぶつかりどうしようかと考え込んでいるときはおそらくいつも眉間に皺を寄せいていたことでしょう。

それでも眉間に皺は残りませんでした。

それが今ではうっすらと皺が2本残るようになったのです。

年輪を重ねたという表現は非常にポジティブですが単に老化してきたということでしょう。

ほうれい線も出てきた

眉間の皺より先に気がついていたのはほうれい線です。

これは男性より女性が気にするようで高齢者にならなくても30代あたりから出てくる女性もいるようですね。

私がほうれい線に気がついたのは今年になってからでそれまではなかったのかそれともあっても全く気が付かなかった(あるいは気にしなかった)のか。

これも年取ったなぁとは思いましたが眉間の皺よりは別段ショックでもありませんでした。

まだうっすらとした線ですがいずれはっきりとした線になっていくでしょう。

鏡で自分の顔を見て猿に似てきたと思う時もあった

そういえば退職した1、2年間は洗面所で自分の顔を見て段々猿に近ついてきたなと思っていた記憶がありこれもブログに書いたような気がします。

会社を辞めて急に老化したのかそれとも自分の顔をゆっくりみる機会が増えたからそう思ったのか。

退職後(リストラ後)登山とジムで考え込む暇もありませんでしたので他の定年退職者に比べてネガティブな気持ちにはなりませんでしたが。(それでも経済的不安はありそれは今でもあります。)

当時は登山と筋トレで体重(体脂肪)が減少し顔も痩せてきたのでそう見えたのかもしれません。登山するよになって体重が67kg→63kg、ウエストが87cm→83cm。さらに筋トレをするようになって体重が63kg→63kgで変わらずウエストが83cm→80cm→78cmまで落ちましたから。(体脂肪が減少し筋肉が増加!)

身体でウエストの脂肪がここまで落ちたということはその他の部位の脂肪も同様で顔の周り(特に顎)の脂肪はかなり落ちたはずですから。

自分の人生が70%の出来だったら自分の顔も70%の出来

単身で紆余曲折した仕事一辺倒の人生から登山、筋トレ、ブログへと移行して現在に至りますが、今までの人生を振り返ると

学生時代:70%、会社員時代:70%、退職後時代(現在を含む):70% の出来ではないかと。

それぞれの時代の残り30%は才能不足、努力不足、不運です。

そうすると私の顔の出来も70%の出来ということになります。

まあ顔が猿に似て来ても頭髪が薄くなって来ても、右脚が変形性膝関節症になって下山時に走ることを禁じられても、白内障を発症してもまあまあの人生なのでしょう。今のところは。

なぜこうも顔にこだわるかというと常用ジムに来る高齢者はほとんど無表情か人生何が楽しいんだという顔をしてきているからです。

私は以前にもブログで書きましたがジムは私にとって反面教師の集まりで今後の自分にとってとても参考になるのです。

そう思って生きて来たのにも関わらず外出時に眉間に皺を寄せている自分の顔をみてショックを受けたのでした。

まあまあの人生じゃんと思っていたのに結構気難しい顔をしているのはなぜ?

ひょっとして自分の今の人生に満足していないの?

ハッピーじゃないの?

こういう疑問を投げかけられたような気がするのです。

終わりに

自分の眉間の皺が出来たくらいでこんなに長い話になるとは。

毎朝自分の顔を見ているのですが見慣れてしまって意外と気が付かないこともあるのですね。

自分の顔を満足している人は自分のこれまでの人生に対してきっと肯定的でしょう。

自分もそうありたいと思っています。

人生は変化し顔も変化します。

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