アイキャッチ画像：毎日新聞
本日6月10日、東京を含む関東甲信越地方が梅雨入りになりました。
私の２番目に嫌いな季節です。1番目はもちろん東京の夏です。今年は去年以上に蒸し暑くなるのでしょう。もはや人間の住むところではないのかもしれません。「暑さ」だけなら我慢できるのですがそれに「蒸す」が加わるともういけません。
さて、今世間では備蓄米が徐々に流通しているようですが「古古古米」で、本来は家畜の飼料用と言われています。さらに、これからはさらに古い「古古古古米」が放出されるそうです。いやぁ、誰が食べるのでしょうね。
お米のプロである精米所の人たちも「備蓄米はぬかくさい」とか「炊き上げのときはまだ食べれるけど保温しておくともう臭い」という意見がありました。中にはテレビに媚を売って「美味しい、美味しい」と言ったヤカラもいたようです。（テレビって本当にヤラセが多いので即信用してはいけません。）
私は基本朝夕の自炊は玄米食なので米高騰でも比較的安い玄米に切り替えてしのいでいます。
今は小泉農林水産大臣と農林族のドンの森山幹事長が対峙していますが実際の対決は今月の参議院選挙が終わるまで「待て」の状態です。
ここでは小泉大臣がんばれと言いたいところですが、この小泉議員もいろいろ思惑があって動いているという評判です。
小泉議員が実際に行いたいことは「JAを協同組合ではなく株式会社にする」ことで、その背後には米国系企業がいて虎視眈々とJAの買収を狙っているそうです。
農林族の森山幹事長はJAからそして小泉大臣は米国系会社からのキックバックがあるのでしょうね。おそよ国会議員は利権で動きますから。
小泉議員は見た目が格好良くて話し方もはっきりして好感が持てるのですが、如何せん地頭が悪くて以前の総裁選ではその片鱗が出てしまい自民党議員の中で不安視され落選した実績を持っています。
今回の備蓄米放出の素早さはバックに何者かがおり、おバカな小泉大臣はそのシナリオ通りに動いているという噂が絶えいません。
願わくば今月の参議院選では自民が大敗してくれると日本の政治ももっと平等感が出るのでしょうが如何せん野党がだらしなすぎて思う通りになりにくくなっています。
私は国民民主党を推していたのですが最近の玉木さんの言動にはがっかりで、所詮この人は目立ちたがり屋のお山の大将だったのかなと危惧感を持っています。
立憲は「与党の意見に反対するだけの政党」でそれで議員一人当たり数千万円もの年収を得ているのですから詐欺師もいいところ。
れいわは山本議員の言動が感情的で暑苦しいだけだし、公明党は過去何人もの逮捕者を出しカルト教一歩手前まで行った創価学会がバックになってるし、共産は本家のロシアではすでに共産主義自身が違憲になっているのに日本ではまだ存在している時代錯誤党だし。
日本の政治家の多く（といっても主に自民党議員、つまり与党議員）はその利権から親族に会社を運営させているのです。精査すれば驚くほどの相関図が出来上がるでしょう。しかし、日本のマスコミは政治家に忖度して決してそのようなデータは出しません。
政治家って本当に穀潰しばかりです。中には真っ当な政治家もいるのでしょうが一般人にはなかなかそれが見えて来ません。
私が今政治家に行って欲しいことを列記すると：
・労働者の賃金の大幅な値上げ（補助金、給付金、消費税減税などは不要）
・財務省から国税庁を切り離す
・大幅な賃金値上げを行わない会社には厳正な処罰を与える
・内部保留をしている会社にはその額に応じて内部保留税を課す
・同じ選挙区から親族は出馬できない法律を作る（つまり親族と同じ地区から2世、3世を出させない）
・法人税の増税
・国会議員の議員数を減らす
・法律違反の在留外国人に対する処罰の厳罰化
・外国人旅行客に対するtax freeを取り止める
・在留外国人に生活保護費を与えない
・米の自給率100％（有事の際自給率が低かったらどうするの？戦争は戦闘機や戦艦だけでやるものではありませんから。食糧も超大事！）
まあ、どれ一つも達成できないような気がします。
国会議員が上級国民と言われて久しいのですが彼らの顔を見るとどこが上流なのかというほど醜い顔立ちが多いのも特徴的です。結局既得権がものすごいのです。3000万円以下だったら脱税しても逮捕されないのですから、すごいですね。
アメリカの国会議員の利権の大きさは日本の国会議員の比ではありません。はっきり言ってもうアメリカは終わっている感さえあります。
それに引きかえ今だったら日本の政治はまだなんとかなるレベルです。
それには日本国民の良識が問われるのです。
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