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菅さんが総理大臣に決定。残念!
とは言っても党内不人気で有言不実行そうな石破さん、相変わらず何を言いたいかわからない能面のような岸田さん。
彼らが競争相手ではどうしようもありません。これでは安倍さんと共に7年以上毎日テレビに出ていた菅官房長官に「棚から牡丹餅」になるのは必然です。
日本の外交史上に名を残す安倍首相
安倍さんは日本の歴代首相の中で外交上最も活躍した首相です。
日本での評価より海外での評価が高いのは日本のマスメディアや国民が歴代の日本の首相がコロコロ変わり外交上でもあまりにもパッとしないので日本の首相など大したことはないと長年自国の首相評価を低く見積もってきた習慣があるからでしょう。
実際戦後の日本の歴代首相はほとんど「ほんにお前は屁のような」連中でした。
一部のマスメディアでは早くも安倍さんがまた首相になるのはいつかと待望論を書いています。
日本人ははっきりと物を言わない性格の人が多いので外国人にとっては何を考えているかわからず話しづらい人種と見られてきました。
そのため政治の世界では経済大国にもかかわらず日本の世界的発言力は高くはありませんでした。
しかし安倍さんの時代になってようやく地位相当の発言が出るようになったのです。
病とはいえ解決しなければならない多くの国内問題を途中で投げ出してしまったのは「敵前逃亡した」と言われても止むを得ません。それも一度ならず二度までも。
しかしそれを考慮してもなお安倍さんの首相としての手腕は高く評価されるべきです。
問題はその次の首相。
菅さんは竹下登の再来?
菅さん。やる気が全くなさそうな表情でいつもテレビ画面に出てきます。
菅義偉。「すがよしひで」と読むらしい。今まで知りませんでした。
「人は見た目が9割」なんて本を書いた著者から見ると菅官房長官が日本の次期首相になることを全く評価しないでしょう。
本当に貧乏くさくショボくれています。背も小っちゃい。海外へ行ったらもっと小っちゃい。
マスメディアに安倍さんの外交力と比較されて少々おかんむりですが、彼の外交力を不安視するのは何もマスメディアだけではありません。国民も不安視しているのです。
まるで竹下登さんの再来です。あの人も何を考えていたのかさっぱりわからず。実際は何も考えていなかったのではないかと穿った見方をしてしまいます。
当時竹下さんが田中角栄についで首相になった時私は「(日本の首相として)恥ずかしい」という印象を持ったことを今でも覚えています。
確か「ふるさと創生論」なる単なる税金のバラマキしか思いつかなかったおバカ首相です。
河野太郎首相待望論?
河野防衛大臣が近い将来日本の首相になればもう少し日本の立ち位置を国内外に示せるではないかと期待しています。
特に若い世代には人気があるようです。
ただし最近アメリカのマスメディアの取材での日本の内閣解散が10月頃なんてその権限もないくせに平気で喋ってしまうのですからまだまだ稚拙で軽率感があり自民党内でもそれが不安視されるでしょう。
その他の政治家で日本の首相になる人といえば小泉環境大臣ですが、あまり環境大臣としてパッとせず、「やっぱろおバカだったんですね」と思われ始めました。
他にいないのでしょうか。もしいるとしても今は目立たないのでしょうか。
日本ってどこも人材不足なのかも。
また派閥政治になるのか
マスメディアの話では菅さんが総理大臣になるべく真っ先に要請に行ったのが二階幹事長のところ。
そうするとまた二階派の議員が入閣するのでしょう。
そうすると適材適所な人員配置ではなくご苦労さん的おあがり大臣ができてしまいます。
その典型的な例が桜田五輪相(二階派)や北村創生相(岸田派)です。その超おバカぶりは日本の国民に失笑を買うどころかこんな人間が政治家になるのか、大臣になれるのかといった衝撃でした。
彼らは菅官房長官と同世代で「お年なのでそろそろ大臣に」とか何らかの報償として大臣になった人たちです。
つまりその大臣になる能力があって大臣になったわけではないのです。
こういったことがまかり通るのが派閥政治です。
もういい加減にやめてほしいものです。
しかし、こんな無能な政治家と全国に知らされたにもかかわらずいまだ現役で政治家で居られるという事はこんな連中にも投票する国民がいるということです。
なぜ日本の首相はコロコロ変わるのか
日本の首相が他国に比べてコロコロ変わるのは衆議院・参議院の議院内閣制のせいという人もいますが、イギリス、ドイツあたりも議院内閣制で上院・下院の二院制ではなかったでしょうか。
それでも日本のように首相はコロコロ変わっていません。
しかしイギリスもドイツも上院の力は弱く、翻って日本は参議院の力が意外にも強すぎるからバランスが取れないのだ、という人もいます。
私は政治のその辺のことはよくわからないのですが何れにしてもコロコロ首相が変わるような国では政治に関して国民に信用されません。
実質国民無視の政治をしてきた日本ですがそろそろ国民の直接選挙で首相を選ぶ時代になってきているのではないでしょうか。
日本全国から選りすぐりのおバカを集めた日本の政治家同士で日本の首相を選ぶのはもう時代遅れです。
そんなおバカな政治家に投票するのが日本国民なのですから国民もおバカということになるのかも。
まるで卵が先か鶏が先かの世界に。
そうすると日本人総おバカとなるのでしょうか。
まとめ
昔から政治に疎く無関心だった私なのでそのツケで年を取っても未だに政治の仕組みについてよくわからない事だらけです。
言える事はどうして政治家ってあんなに不細工な顔が多いのかという事。
2世、3世になってくると少し上品な顔立ちになってくるのですがその分世間知らずとなって幼稚な感じを受けてしまいます。
またこの世襲制も政治家に多いパターンです。
菅さんが世襲でもなく地方の農家出身であることを逆に売りものにするほど今の日本の政治家は2世、3世が多いのです。
それでも階級社会の欧米に比べるとまだ日本は平等な社会なはず。
何れにしても派閥政治にだけはならないで欲しいものです。
これをやられると適材適所な人員配置ができなくなってしまうのですから。
それにもう国民の直接選挙で首相を選ぶ時代ですよ。
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