社会

とうとう出た!朝日新聞の早期退職者募集

今年もあと2日に迫ってきました。ネットニュースであの朝日新聞が早期退職者を募集していると聞き「やっぱりね」「でも遅すぎる」と思った次第です。

なんでも「45歳以上の社員が対象で最大6000万円の退職金」が出るそうです。

さすが朝日新聞です。以前このブログでも毎日新聞の早期退職者募集の話を載せました。毎日新聞の場合は50歳以上60歳未満の200名(全社員2100名)を対象にしていました。(記事下の「合わせて読みたい」のタイトルをクリックすると詳しく読むことができます。)

朝日新聞社は不動産事業でやっと黒字?

もうとっくに新聞を含む出版業界は発行・出版部数が減少の一途で「配置転換」や密かに「リストラ」などをしてきたのでしょうが今まで表立って「早期退職者募集」をしてこなかったのですが背に腹は変えられなくなったということです。

もっとも朝日新聞全体は黒字で新聞部門が赤字ということ。なぜ黒字かというと不動産部門(東京・築地?)が堅調のようです。

テレビ局も不動産でなんとか会社を維持している局もあるようでやっぱり日本は不動産を持ってると強いですね。

もはや新聞購読者は高齢者のみ

若い層はネットで情報を得ているので新聞などかさばるしもったいないと考えています。しかもあまり読むところがない。

今や新聞の最大読者層は高齢者です。今後3人に1人が65歳以上の高齢者になるのでマーケットとしてはあるはずなのですが、高齢人口は増加しても生活資金が年金頼みになってきます。したがって生活費を切り詰めるために真っ先に新聞購読を中止するようになります。

新聞購入をやめると年金高齢者は暇ですから運動を兼ねて図書館に行って読むようになるのです。図書館の新聞購読のために図書館開館前から並んで待っている高齢者もいます。

私はなぜ高齢者があんなに新聞を読みたがるのかよくわかりませんが、パソコンやスマホを使えないから「紙」の新聞を読むという人もいますがそれだけではないように思います。

新聞社だけではない!今後も増える「早期退職」「リストラ」

新聞社は見栄を張らないでもっと業務縮小し「夕刊紙」を廃刊にしてネットにもっと力を入れればいいのです。もし「夕刊紙」の需要があれば発行する会社がまた出てくるでしょう。

それでなくとも朝日新聞は「従軍慰安婦問題」「南京虐殺問題」で「ポカ」をやって生き恥を晒している新聞社です。おかげで読者が離れて広告収入も激減しました。(でも私は他のどの新聞よりも朝日新聞の「読書欄」「文化欄」は好きでしたが。)

このような傾向は日本だけなく世界中の新聞社・出版社・テレビ局に言える事です。

また早期退職者募集も国内だけでも朝日新聞だけでなくいたるところで進行中です。

私は59歳になる年にM&Aで会社をリストラされた口です。海外から上司が来て「実は」と言われ当初はショックでしたが日が経つにつれて肩の荷が下りた感じで退職後「登山」と「ジム」に行って「開放感」に浸りました。

リストラされる数年前からかなりのプレッシャーを感じていたようで50代後半で登山を始めたのもその影響があったのだと今にしてわかります。

しかし私は朝日のような高額な退職金など全くなく、さらに土地不動産・株・為替などにも一切縁がなく退職後の生計で現在苦労していますが。

それでも「より自由を得た」ことには間違いありません。

今後もっと「早期退職者募集」が多くなるでしょうね。「定年退職制」なども現実にはとっくに崩壊しています。社名に惑わされてはいけません。

現役の40歳以上の会社員がすべきこと

40歳以上の会社員は今後いつリストラされてもおかしくないと考えたほうがいいでしょう。自分は、自分の会社は大丈夫だと思っていると大変な目にあいますよ。

そういった状況に陥っても慌てないためには、

・仕事は自分のためと考える

会社のために仕事をせず、会社(組織)を信用しないことが大切です。残業は最小限に抑え残りの時間を自己投資のために使いましょう。

・自分のしたいことは何かと真剣に考える

現在の仕事に不安がある場合、本当にしたいことは何かと考え実行に移しましょう。

・生活資金源を確保する

預金・株・不動産などいろいろな投資がありますが確実に利益が出るような「積み重ね」が必要です。それによって会社がどうなってもいいように準備しておきましょう。(私はこの辺が非常に下手なので適切なアドバイスができませんが。)

・人目を気にしないで行動する

人目、世間の目を気にして何もしない・できないのは「人生の無駄使い」です。

私は独り者なのに「金儲け」のセンスがなく老後資金にも苦慮しており大きな口は叩けないのですやはりコツコツと資金を貯めてやりたいことを実行するのが一番です。

価値観は人によってそれぞれです。自分の価値観で動きましょう。

合わせて読みたい:

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自分の体形・筋肉変化と2020年の筋トレ・体形目標次のページ

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