「超」遅まきながら安部ちゃんが緊急事態宣言を明日にも発動するようです。デジタルニュースでは期限は5月6日までのようですが延長も有り得るでしょう。
今日あたり専業主婦や高齢者が我先にスーパーや薬局へ行っていろいろ買いだめしていることでしょう。いや、もう買いだめし終わっているかもしれません。
私のようなすでに無職で独り者の人間はどこかのんびり構えていますがトイレットペーパーとマスクは毎日完売ですね。マスクはわかるけどどうしてトイレットペーパーなのか本当にわかりません。
「日本国内に在庫はたくさんあるんですよ!」専業主婦や高齢者のみなさん。
目次
マスクの3/4は中国製だった
しかしマスクがほとんど中国からの輸入で国内では1/4しか生産していないとは驚きでした。さらに防護服も100%輸入だったとは。こういう薄利多売な製品や需要が限られている低価格な製品はやっぱり発展途上国の生産になってしまうんですね。
さらに幸運にも「マース」や「サース」で甚大な被害が日本ではなかったので未知のウイルス感染対策ができてなかったことも日本の対応が遅くなった原因の一つでしょう。
またシャープがマスクを製造するというニュースが以前ありましたがあれはどうなったのでしょうか。あれもガゼ情報だったのでしょうか。
緊急事態宣言でストレスがたまる人たち
これまでの自粛要請でも喫茶店や本屋など休日休業があっただけでもちょっとストレスがたまってくるのですから、今後1ヶ月間さらなる自粛があるとストレスもさらにたまりそうです。
私でさえそう感じるのですからこれが勤め人や学生などはさらにストレスがたまっているでしょうね。
会社員
満員電車内、社内、客先内、昼食内。いろんな場所で多くの人と接触しがちです。大手やIT関係の会社であればリモートワーク(在宅勤務)が比較的簡単でしょうが、AI後進国の日本は圧倒的に会社へ行かざるを得ないのです。
しかも日本の会社員は会社に対して非常に従順ですのでまさに「社畜」となって働いています。
またこう状況下でも会社に行くことが会社に対する忠誠心だと勘違いしているおバカがまだまだいるのです。
本当かわいそうな生き物なのです、日本の会社員は。
学生
新入生の新学期が遅れ授業も遅れます。さらに受験生はなおさら心配事が多くなるでしょう。
就活を控えた大学生も大変でしょうね。先日喫茶店で学生同士で面接の模擬テストをしていました。自己紹介から始まって入社希望の動機、学生時代の活動内容など友人同士が「面接官」と「学生」役になって言い合っています。
正直うざったくなんでわざわざ喫茶店でやるのかよくわかりません。あまり賢い学生ではないですね。ひょっとして一人でいるのが不安なのかもしれません。
子持ちの専業主婦
学校が休校になると遊戯設備のあるお店も休業となっていくところがなくなると子供は家の中で騒ぎ出します。そうすると母親はイライラしてくるしこれで父親が在宅勤務になっていたらさらに父親も不機嫌になってDVなんてことになります。
子供、母親、父親のバトルが始まり医療現場崩壊ならぬ家庭崩壊になってしまうのです。
子持ちのシングルマザー
シングルマザーも大変です。小さな子供を家に置いて仕事に行かなければならないのですから。朝食はまだしも昼食の用意はできず、ワンコイン出してこれでコンビニで何か買ってきなさいというシングルマザーもいるでしょう。
コンビニに行けるような年齢でない幼児だったらもうお手上げ。誰かに預けるか会社に連れて行くか。あるいは仕事を辞めるか。マスク2枚+30万円貰ったところでとても割に合いません。
「何で離婚してしまったんだろう」「何であんな人と結婚してしまったんだろう」「何で子供を産んでしまったんだろう」なんて考えてもそれは時間の無駄。過去は変えられないのです。
それでも子供の顔を見て「がんばろう!」と思って前に進んでいくしかありません。母親はたくましいのです。子供はきっと母親のその姿を見ているでしょう。ゆめゆめキッチンドランカーになるなかれ。
ジムも完全休業になるだろう
今日行ったジムでもスタッフに聞くと緊急状態宣言が出るとジムは「完全休業」になる可能性が高いそうです。
70代の常連男性は「ジムが完全休業になったらどこへ行けばいいのだろう」と言っていました。ジムへ来る高齢者にはこういう人が多いのです。
私も1ヶ月間ジムへ行けなくなると筋肉が落ちるのが心配です。あまりひと気の無い山へ行って下半身の筋トレをすることはできますが、天候に恵まれればの話です。
上半身は自宅で腕立て伏せをするかどこかの公園の鉄棒で懸垂をするしか無いでしょう。自宅には昔買ったダンベルがまだありますがあまり自宅では筋トレをしたく無いのです。
トレランシューズを履いてどこかの公園でジョギングするのが一番簡単なトレーニングですが、ロードを走るのが嫌いな私向きではありません。それに基本外出自粛ですし。
それでも普段と異なったことをすることで頭や体に刺激を与えることができるかもしれません。
しかしこの緊急事態宣言は欧米の「都市封鎖(ロックダウン)」とかなり異なり強制権はほとんどないようです。
日本の緊急事態宣言は欧米の「都市封鎖(ロックダウン」とは異なる
今まで政府や東京都は外出自粛を要請(お願い)してきましたが、緊急事態宣言になっても「要請+指示」になる程度で指示に従わなかったからと言って一部を除いて罰則があるわけではありません。
自粛要請・指示対象施設も1000m2以上の多くの人が集まるお店で1000m2未満の小さなお店では対象外となります。しかし対象外であっても緊急事態宣言が出れば同調圧力で休業せざるを得ない日本社会です。
一方電車もバスも減便になるでしょうが運行しますし、スーパー、薬局、コンビニなども営業出来ます。運輸関係、医療関係も当然営業します。つまり物流がいつも通りです。
しかし、従順な日本人のことですから今より自粛が進むのは間違いありません。
岐阜県の医者3人がコロナ感染
驚いたのが医者(精神科医20代、30代の男性)が岐阜県内の繁華街で飲食してコロナ感染したというニュースです。この「繁華街」というのはナイトクラブような夜のお店のことでしょうね。
なんとおバカな医者たち。おまけにそのうち一人は娘にまで感染させてしまっています。
一方でコロナ感染治療に従事していた医師・看護師が感染してしまったというニュースが多々出てくる中でこんなことが起こるなんてこんな医者は医師免許剥奪ものでしょう。
この記事へのコメントはありません。