アイキャッチ画像:節税ラボ
新型コロナ感染による痛ましい死亡記事が目立ってきました。
父親、母親、子供の親子3人が感染し、夫が帰宅すると糖尿病の40代の妻が倒れて死んでいたいう記事にはショック。
保健所での事前検査で入院には至らないと判断された結果です。
基礎疾患がある感染者でさえ入院できない現状はかなり深刻です。
国の予算削減の一環で保健所の人員・設備の削減がありこのコロナ禍では超多忙なことは分かっているのですが如何ともやるせない話です。
さらに今度は千葉県でコロナ感染した妊婦が入院できず自宅で出産後赤ちゃんが死亡した「事故」がありました。これはもう事故ですよね。あるいは事件と言ってもいいかもしれません。
本当にここは日本なのでしょうか。
いずれも感染ルートは公表されていませんが、おそらく経路不明なのではないでしょうか。
共働きは別ですが多くは夫の勤務先、飲食店など出先で感染したはずです。子供もしくは妻は家庭内感染でしょう。
飲食店、特に居酒屋やスナックなどお酒を出すお店、カラオケ店、介護施設、最近では大型デパートなどがクラスターが発生しやすい場所になっています。
以前であれば感染の原因は「マスクをしないでの会話」が一番の原因だったはずですが、デルタ株以降マスクをしていても感染する場合があることが分かっています。
喫煙所は新型コロナ感染経路
また先のブログでも書きましたが感染経路に「喫煙所」を入れるべきでしょう。
国内には未だ数多くの喫煙所が屋外、ビル内に存在します。
喫煙所ではマスクをはずさないで喫煙できません。
さらに煙を吸い、そして吐きます。
吐き出すことによって感染者はウイルスも一緒に吐き出してしまう可能性があります。
そして被感染者はタバコを吸ったとき感染者のウイルス株を吸い鼻腔奥深くに付着し感染してしまうのです。
煙の換気扇はあるのでしょうが、出入口のドアは当然ながら常時閉まっています。
保健所は上記の感染者が喫煙者だったどうか確認したのでしょうか。
喫煙などもう時代に合わないのに関わらず未だに喫煙する人がいるとは本当に驚きです。
しかもJT(日本タバコ産業)などは電子タバコに力を入れているようでどこまで健康無視した企業なのでしょうか。
喫茶店も感染経路になってきた
私がブログを書いている喫茶店でも喫煙コーナーがあり、たった今喫煙してきたであろう女性が私の横を通り抜けました。なぜわかるかというとタバコの匂いが服に染み付いているからです。
2m2程度の狭い喫煙コーナーに3、4人も立って壁に向かいながら喫煙しているのです。喫煙している間スマホなどを見ているのでしょう。
当然マクスなどしていません。
この喫茶店は以前はネットビジネスをする人たちが大勢来ていました。携帯で通話する人、スカイプで話す人、複数でき来て向かいや横の仲間と会話する人。
その間マスクをしている人もいればしていない人もいます。
おそらく他の客からクレームが来たのでしょう。
最近とうとう「ネットビシネスをする方の入店はお断りします」という張り紙がレジ前に貼り出されるようになりました。
マスクなしの会話をするのであれば当然のことながら喫茶店でさえ感染経路になり得るのです。
気休め程度にしかならないお店のアクリル板
喫茶店のカウンターにはアクリルの衝立が付いていますがテーブル席には衝立がない喫茶店も多いのです。
さらに以前はテーブル席を減らしてソーシャルディスタンスをとっていた喫茶店も今では元に戻し、テーブル席は密の状態です。
またアクリルの衝立も今では単なる気休めに過ぎないことが分かってきますた。会話による呼気は衝立の乗り越え隣席に及分のです。もし隣席の人が無自覚症であれば……。
喫茶店に限らず飲食店やお客が来るお店はどこもアクリル板がありますがより強力な予防策が必要になってきました。
より強力な予防策は、人が集まる場所に行かないことに尽きます。
とは言っても私はジムや喫茶店、定食屋に行くので実践するのは難しいのですが、極力人が隣席や向かいにいない場所を選んでいます。当然マスクをしていない人が隣や向かいにいた場合は席を移動します。
ジムではトレーニング中はマスク着用が必須で私のようにほとんどパワーラックで筋トレをしている人間は基本半径2m以内には人はいませんし何台もある大型業務用扇風機がトレーニング場を換気しています。
ただロッカールームはマスクなしでokになるのでときどきそこで会話をしている人がいるは少し気になりますが。
まとめ
PCR検査をして感染者数が公表されているわけですが、検査していない人の中にも無自覚症の人が大勢いることが予想されます。
したがって実質感染者数>公表感染者数となります。
とすると喫茶店の中にも感染者がいると想定することが自然なわけでその人がマスクなして会話していたら飛沫感染もあり得るわけです。
病床数世界一の日本ですが、残念ながら感染患者に対する設備、看護師数が不足しているのが事実のようです。
また感染患者を受け付ける医師、病院と受け付けない医師、病院がはっきり別れているのも事実。
日本医師会は後者に属する利権団体です。
日本の医療問題の中にはこの日本医師会の問題も含まれているのです。
メディアは一刻も早くこの利権団体にメスを入れて欲しいものです。
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