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緊急事態宣言が来月12日まで延長されました。さらなる影響を受ける人も出てくるでしょう。
この緊急事態宣言下でも新型コロナ感染者が減少しない東京。さらにデルタ株が主流になってきたと思ったら今度は従来のワクチンさえも効かないと言われるラムダ株がと東京オリンピック開催中大会関係者によって南米から日本に侵入。
その事実を組織委員、政府は国民に隠していたことは周知の事実。
まさに終わりを知らないコロナです。
ここにきてデパート、特にデパ地下の入場制限が実施されることになったというニュース。
こんな状況下でもデパ地下の食料品店はずっと営業していたとは驚きです。
緊急事態宣言下のデパ地下は閉鎖すべき
食料品は日常生活にとって必需品ですから緊急事態宣言下でもスーパーなどは営業可能でした。
しかしデパートの食料品売り場は本当に緊急事態宣言下で営業する必要があるのでしょうか。
近所のスーパーや八百屋、肉屋などでは購入できないものがあるのでしょう。
例えば地方特産品や海外の食材などが該当するでしょう。デパ地下はまさに食の祭典のよう。
しかしこれらを食しなくても別に日常生活に支障がないのも事実です。
どうしても欲しければネットで購入すればいいのです。
しかもわざわざ地方から出てきて東京のデパ地下を目指す人はいないでしょう。
ほとんど東京在住の人が購入しているのだと思います。
先日、新宿の伊勢丹デパートでクラスターが発生したニュースを見ました。
新宿の伊勢丹が本館とメンズ館があって今回のクラスターは本館の方がメインでした。
やはり本館地下の食料品売り場が一番感染者が多かったそうです。
私は会社員時代週末はよく新宿伊勢丹のメンズ館に行っていましたがメンズ館の地下は靴、カバンや下着売り場になっています。
食品売り場は時間帯によっては行列ができて密になる場合がありさらに従業員が不特定多数の客と接しなければなりません。
その他地下には社員用更衣室や喫煙室などがあり従業員同士が密になるケースがあります。
デパ地下の食料品売り場はこの緊急事態宣言下では営業不要です。
喫煙コーナーは閉鎖すべき
特に喫煙室などは息を吐いただけでもコロナ感染するケースがあるのに複数の人が同じ部屋にマスクをしないで喫煙していること自体異常です。
喫茶店でも喫煙コーナーをオープンにしているところと閉鎖しているところがあります。
新型コロナ感染者の感染経路が不明ということが多々あるようですが、保健所や医師は感染者の喫煙の有無を確認しているのでしょうか。
デルタ株、ラムダ株になってくると本当に人が集まって喫煙する喫煙コーナーは非常に危険です。
さらに喫煙している本人は喫煙では感染しないと思っているから尚更始末が悪いのです。
ご存知のように喫煙は肺機能を低下させ肺がんになる可能性が極めて高くなります。そこに新型コロナに感染すると軽症で済むかどうか。
逆に今や軽症感染者ほどその後遺症がひどく長引いているという報告もあるくらいです。
喫煙している人はこれを機に喫煙をやめましょう。
緊急事態宣言下ではデパートは不要
普段デパートに行く人は結構お金がある人でしょう。
先述の通り私も会社員時代新宿伊勢丹によく行っていました。半分はウインドウショッピングでしたが。
それが今では全く行きません。経済的理由の他に以前のような物欲がなくなったからです。
思うに物欲とはストレス発散のような気がします。仕事などでストレスを抱えると物を購入することで発散しようとするのです。実際は大していらない物なのです。
そもそも政府はコロナ感染の観点からはデパートは営業停止にしたいのでしょうがデパートで働く従業員のことを考えるとそうもいかない、いわゆる「経済を回す」ために営業させているわけです。
これだけ物が溢れ今やネットでなんでも購入できる時代になってきて広い売り場面積を要する大型デパートって時代遅れのような気がします。
中古車販売や家具屋など広いスペースを要する仕事はもはや生産性が上がらない時代遅れの産業と言っていいでしょう。
会社員はリモートワークからリタイヤ後の人生を垣間見ることができ満員電車がいかに体力を奪う理不尽な乗り物かもわかったでしょう。
東京脱出して地方で暮らす人も出てきました。
孤独を感じ自分がいかに弱い人間か自覚した人もいるでしょう。
私などはずっと一人暮らしで人も物も徐々に断捨離しているので孤独と言えばずっと孤独ですがそれが慢性化して不感症になっているところもあり、これはこれで問題を引き起こすかも。
いずれにしても多くの人にとってコロナによるパンデミック(世界的大流行)はこれらからもう一度人生を見直す時期なのです。
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