アイキャッチ画像:Jcastニュース
ウクライナ侵略のロシアに対してインドが中立を保ち、中国が逆に擁護しています。
中ソは国境が接しているため過去に領土問題がありましたが今ではテーブルの下では互いに足を蹴り合いしていても反米と言うことでは一致しているので準同盟国のような立場をお互いにとっています。
世界中の嫌われ者同士が共闘していると言う状態です。
さて、その中国ですが最近また日本国内で物議を醸し出しました。
目次
在大阪中国総領事館の薛剣総領事のツイッターが発端
それは日本語で「ウクライナ問題から学ぶべき教訓」と題した投稿です。
「弱い人は絶対に強い人に喧嘩を売るような愚かな行いをしてはいけない。」
「仮に強い人が後ろに立って応援する約束をしてくれてもだ」
「人に唆されて火中の栗を拾ってはいけない」
なんて書いています。
台湾政府が「ロシアのウクライナ侵略に乗じて中国が台湾に攻めてくる可能性もある」と言うようなコメントを投稿したことで中国政府が非難をした経緯があります。
さらに日本が欧米に追従してロシアに次々に制裁を決定したので在大阪中国領事館の総領事が上記のような嫌味の投稿を書いたのでしょう。
ちなみにこの総領事は過去にも国際人権団体(アムネスティー?)が香港オフィスを閉鎖すると発表したことに対し、
「害虫駆除!!! 」とツイッターの投稿したのもこの総領事。
そして米軍のアフガニスタン撤退時に米軍機にしがみついた多数の地元民を振り切って飛び立った米軍機を揶揄したイラスト(アイキャッチ画像参照のこと)を投稿したのもこの総領事です。
性格は変わりません。
止まらない下品で幼稚な在外中国大使館の言動
在日中国大使館でもホームページで以前アメリカを誹謗する絵を書いたり北京では日本を含む西側の国々を揶揄する「最後の晩餐」を模した絵を書いたりしています。
さらにそれ以前にもイギリスなど海外の中国大使館でも大使が強烈にアメリカや他国を攻撃していました。
海外の中国大使館や領事館は非常に過激化しています。しかも下品だし幼稚ですね、実に。
成り上がりの国ってこんな感じです。田舎者に大金を持たせるとこんな感じになります。
天然ガスでプーチンをはじめごく一部のロシア人が大金持ちになったロシアも同様です。
中国の歴史は古いのですが中華人民共和国は戦後建国され、世界ではまだ新しい国なのです。
これら海外の中国大使や領事はよほど習近平が怖いのでしょうね。
習近平はまさに独裁者で中国のプーチンです。
共産党内で出世競争のために他国を非難する中国人
中国では地位やお金持ちが絶対的権力を持つ国なのでそれ以外の持たない人間に対して傲慢に振る舞うと言われています。
羽生結弦がなぜ中国であれほど人気なのかよく分かりませんが北京オリンピックでは非常に礼儀正しさでも注目され日本人は礼儀正しいと思われました。
それは彼のような礼儀正しさというものは中国人にとってはとっくに失われてしまったもの、あるいはもともと無い物だったからです。
しかし確かに中国人に比べるとはるかに日本人は礼儀正しいのですがあの羽生結弦のように90度上半身を曲げて挨拶はしません。やり過ぎです、彼は。良く解釈すれば彼の何らかの思いがそうさせたのでしょう。
それにしても中国人はお金や地位があると非常に傲慢になりやすく何をするのも許されると勘違いする傾向があるのは事実です。
それを具現化したのが在日中国大使館や総領事館です。
習近平などは文化大革命で共産党幹部だった父親が迫害され田舎で生活を余儀なくされたのですがそのとき洞穴で生活をしていたとも聞きます。
強面で知られる王外相も子供時代は学校にも満足にもいけなかったほど貧困だったのですが大学には行くことができたようです。それも日本学科です。
あの強面も共産党、習近平に逆らって失脚しまた昔のような貧困生活には戻りたくはないという強い脅迫観念の反動からかもしれません。
もっと即物的な言い方をすればこれらの一連の行動は共産党内の出世競争といえます。なんとか共産党愛、習近平愛を出そうと海外から中国中央部へラブコールを送っているわけです。
中国国内だけに目を向け海外の国々をきちんと見ないこう人たちがまだまだ生きているので垢抜けないのです、中国は。
SNSで徐々に変わりゆく若者の世界観
SNSで育った若い中国人世代は生まれた時から経済発達してきた中国の中で育っていますから自国の中高年世代とは別の価値観、世界観を持っているはずです。
韓国も過去の日本だけにしか目を向けず反日ばかり繰り返す高齢の韓国人よりはネットや日本旅行でより現実の日本を知る若者が増えてきています。
日本の若者も歴史知らずなところもありますが中国の経済力、技術力を素直に認めさらに韓国の経済発展や文化も理解するようになってきています。
今進行中のロシアによるウクライナ侵略でもモスクワ市内では国営放送の情報に惑わされない若者が増えてきています。それはSNSによる情報入手です。
SNSによってロシアの若者はリアルタイムで世界の情報を知ることができプーチンがいかに嘘つきかを知ることになったのです。
今後ロシアでは若者を中心とした反戦デモが増えていくでしょう。
どの国も高齢者の老害が問題化
翻って日本もかつて中国や韓国は日本の植民地で経済的にも技術的にも一段も二段も下で日本の技術・経済援助のおかげで発展したのに何を偉そうに言ってるんだと嫌中、嫌韓になっている高齢者が多いのが現状です。
どの国の高齢者も他国を等身大でみようとせず自分にとって都合のいい過去ばかりを見ているのです。
このような高齢者は本当に老害です。
そして日本だけでなく中国も韓国も高齢者社会を迎えてきているのです。
韓国は日本よりも高齢化し、日本の10倍以上の人口を持つ中国は一人っ子政策のツケが今後回ってきての納税者より社会保障制度を利用する人の方が多くなるのです。
終わりに
実に即物的な現代の中国人。
中国共産党にとって気にすべきところは海外ではなく国内情勢です。
一方在外日本大使館は日本のために何か発信しているのでしょうか。国内にいる私には分かりません。
相変わらず海外の日本人旅行者には冷たい対応をしているのでしょうか。
ウクライナ侵略に対しても国連の日本代表は一体何を発言したのでしょうか。全然こちらに届いておりません。
くれぐれも中国やロシアの在外大使館連中のような嘘にまみれた下品で幼稚な発言はしていないことを祈ります。
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