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ロシアのウクライナ侵略が続いています。
旧ソ連の中にあったウクライナですが現在はEUやNATOに入りたいと願ってる親欧の独立国です。
ウクライナの一部の州が虐待されているとうことでその保護のためにウクライナに侵攻したというプーチンの言葉は単なるゴリ押しでしかありません。
独立国に他国であるロシアが侵攻して言い訳ありません。それは侵攻ではなく紛れもなく侵略です。
このようなことが世界で通用する、世界が黙認すると思っているのがプーチンの精神異常性なのです。
プーチンはプチ整形している
プーチンは確か69歳だと思いますがロシア人男性の平均寿命が68歳(男女平均寿命は73歳。 2019年)です。
ロシア人男性の平均年齢の低さはウォッカの飲み過ぎと喫煙が大きな原因の一つになっています。もちろん日本と比べて医療保険制度が整備されていないことも平均寿命が低い理由に挙げられます。
それにしてもプーチンは69歳にしては顔の血色もよくふっくらして見えます。
これは日本の医師が言っていましたが間違いなくプチ整形しているそうです。
頬にヒアロル酸注射をして膨らませているようです。
さらに活力を生み出すためにテストステロンのような男性ホルモン注射もしているのではないかとも言っています。
男性ホルモンが強すぎると非常に攻撃的になることがあります。
確かアメリカの国会議員がどうもプーチンの言動が以前と比べておかしくなってきたという発言をしていました。
プーチンの「場合によっては核(爆弾)も使用する」という発言は世界を驚かせましたが一国の首脳がこんな危険な発言を簡単にするわけがありません。
やはり精神の異常をきたしているのではないでしょうか。
もともと私はロシア人というのは欧米人や日本人とも全く異なる思考回路を持っているのではと思います。
延々と続く荒廃したロシアの大陸の中で育つと何か他の民族とは異なった感覚を身にまとうようになるのではないでしょうか。
またヨーロッパに隣接していながら過去2世紀に渡ってモンゴルに支配されていたのでアジア的要素も持ち合わせているのです。
ロシアの土着要素にこのアジア的要素とヨーロッパ的要素が加わってヨーロッパから見て理解できない部分とアジアから見て理解できない部分が存在するのです。
それはとても根深いもので神がかり的というのか宗教がかったもののような気がします。
それゆえドフトエスキーやトルストイのような世界的小説家が生まれてくるのです。
ロシア人のキリスト教観
ロシアはロシア正教が国教ですが、このロシア正教はキリスト教でありながら他のプロテスタントやカソリックとはかなり異なっているような気がします。
なんというのか土着的な感じかするのです。
私は全く宗教の門外漢なのでキリスト教についてはよくわかりませんが、確かキリスト教は三位一体の教義を持つ宗教です。
「父なる神、その子供のキリスト、人に宿り啓示を与え聖化へと導く助け主である聖霊の三位は神が三つの姿になって現れたもので本来は一体であるとする教理」(辞書より)を言います。
これって結構無理やりこじつけた後付けような気がするのですがこういう風にキリスト教は長きに渡ってつじつま合わせのような理論付けをしてきた宗教です。
しかしロシア正教というのかロシア人が信仰するキリスト教はもっと率直というのか神は絶対であり人の意思など全く寄せつかないものがあると考えているような気がします。
それは宗教を理論だって考えるというよりももっと単純に直観的に考えているということです。
ひょっとするとキリストなどは欧米人が思うよりももっと即物的な人であると考えているのかもしれません。
荒涼としたユーラシア、シベリア大陸において培ってきた精神が強く影響しているような気がするのです。言うなれば大地信仰です。
そこで培った直観的霊感的思考こそロシア人が何を考えどう行動するのか他国人にとってわかりづらい印象を与えてしまうのです。
人に理解できるように噛み砕いて話したり説明したりするのが苦手なのかもしれません。
日本人も論理的ではなく情緒的と言われるのはやはり宗教から見てもわかります。神道という曖昧な宗教はむしろ原始宗教と言っていいくらいです。それは何か理論だったものではなく感じるものだからです。
それじゃロシア人と日本人は似ているではないかと思うかもしれませんが、ロシア人はキリスト教という一神教徒であり日本人は神道と仏教の2つの宗教を信じても違和感を持たない多神教徒という大きな違いがあります。もちろん厳密に言えば仏教に神は存在しませんが。
この直観的思考が正しい方向に流れるといいのですが間違った方に行くとプーチンのような極端な偏向思考人間になって短絡的に判断してしまうのです。
今回のウクライナ侵略もプーチンは練りに練った計画のつもりだったのでしょうが彼の論理が世界の論理と全く相入れないだろうと分かりつつも「憑かれたように」実現するんだという信念いうのか啓示を得てしまったのです。
もはやプーチンは(他者から見れば)精神異常者となってしまったのです。
そしてロシア人にはこのプーチンが持つような異常性を程度の差こそあれ持ち合わせていると感じます。
ロシア軍人は弱い?
ロシア人はウクライナ人と同じくスラブ人ですがスラブ語でスラブは「弱い」という意味です。
一見するとロシア人は体が大きく乱暴で強そうに見えます。実際にオリンピックでもたくさんメダルをとっています。
しかしその一方でロシアの軍人は臆病で戦地ではすぐパニックに陥りロシア軍に誤射や誤爆が多いのもそのせいと言われています。もちろん心身ともに屈強なロシア軍人も一部存在はするのですが。
メンタルは意外に脆いというか繊細なところもあるような気もするのです。
さらにアフガン侵攻は同胞への攻撃ということでロシア軍はもともと乗り気ではなく士気が落ちて負けたとも言われています。
今回のウクライナ侵略も同じスラブ人同士の戦争なので侵略するロシア軍側は士気が上がっていないと言われています。
日本とウクライナ(コサック)の奇妙な因縁
日露戦争(1904〜 1905年)でアジア国はもとより世界で初めてロシア帝国を(辛うじて)破った日本軍ですが、このときのロシア陸軍として日本軍と戦ったのがコサック兵です。
キエフ大公国の貴族・豪族の子孫が中心となって今のウクライナ地方に14〜15世紀に作った武人の共同体をコサック(放浪者の意)と呼び、その兵がコサック兵なのです。
どうもキエフ大公国の豪族・貴族たちは当時ウクライナ地方を支配していたリトアニア大公国から貴族の権利を認められなかったためそこから飛び出したて共同体を作ったようです。
当時ロシアの傘下に入っていたコサックでしたがこのコサック兵は騎馬兵として世界的に有名だったのでロシアはこのコサック兵を極東まで運び日本軍と戦わせたのです。
そして今そのコサック兵の末裔?でもあるウクライナ人を日本は全面擁護しているわけです。
何か妙な因縁を感じます。
終わりに
ウクライナとロシアの戦争がいつどう終結するのか誰にもわかりません。
いずれにしても非はロシアにあるというのが世界的見解です。
日本も北方領土問題でロシアと争っています。
日本は安倍さんの時代からプーチンにいいように経済援助をさせられていましたが今回のウクライナ侵略でプーチンと話し合っても絶対に北方領土は渡さないと分かったはずです。
少なくともプーチンが大統領のうちはロシア問題を凍結し経済援助も撤退すべきでしょう。
もはやプーチンは精神異常者なのですから。
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