今朝自宅を出て歩いてみると昨日より右膝の痛みが軽度になってきた感じがします。あの得体の知れない整骨院の電気治療器のせいでしょうか。
いつものようにジムへ行こうと最寄り駅の下りエスカレーターに乗ろうとしたら前に夫婦とおぼしき高齢者がいました。
この2人なかなかエスカレーターに乗らないのでどうしたのだろうと思っていると80代らしい夫の方がなかなか足を一歩前に出せないでいるのです。
ようやくエスカレーターに一歩足を踏み出したと思ったらふらついてしまい奥さんが夫のシャツを背中から引っ張って前に倒れないようにしています。
その後そのまま立ってプラットフォームへ降り立ったのですが夫の方の足がなかなか前に進みません。もう歩幅10cm程度です。
膝が曲がらないのでしょう。入院などして膝周囲の筋肉がこわばって拘縮(こうしゅく)してしまったのかもしれません。
いずれにせよ自分の未来像を見ているような気がしてちょっとへこみました。
変形性膝関節症の市民医療講座を見つけました
変形性膝関節症の診断を受けて3週間が経ちます。
歩くと痛むのでまずやるべきはこの痛みをなくすことです。じっとしていると痛みはほとんど感じません。
毎日あちこちのネット情報を見ているのですが「帯に短したすきに長し」といった感じで自分には利用できないものが多いようです。
その中で下記のyou tubeはたまたま見つけたもので市民病院の整形外科医と理学療法士が変形性膝関節症に関する講義を市民の前で行っています。参加者はもう70代以上の高齢者ばかりです。
整形外科医の話は変わりばえのない話なのですが理学療法士(長)の話でリハビリでどの筋肉を鍛えればいいかという話があります。
その筋肉とは、
・大腿四頭筋(太もも前側)
・大腿筋膜張筋(太もも外側)
・内転筋(太もも内側)
・ハムストリング(太もも後側)
・腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)
の5つです。
筋トレの方法も各部位全て自重トレーニングとなっています。
その他水中ウォーキングやバイク(自転車こぎ)も膝に負担がかからないいいトレーニングと言っていました。
しかしこれらは高齢者、特に70代以上の人たち向けという感じです。
私の行った2つの整形外科クリニックではいずれも大腿四頭筋を鍛えてくださいと言っていましたが、筋トレ6年目の私から言わせると6年目でもまだ筋力が足りないのかと思ってしまいます。
あとはもうボディビルダーのような筋肉とは言わないもののアスリート並みの筋肉をつけるしかないのでしょう。
結局はいくら筋トレをしようが膝痛になる人はなり半月板を損傷しても痛くない人は痛くないのです。(前回のブログでも書きましたが半月板や軟骨は損傷しても血液がほとんど(あるいは全く)通っていないので痛みは感じないのです。)
you tubeの整形外科医も言っていたように初期の変形性膝関節症でも非常に痛がる人(→私)もいれば末期の変形性膝関節症になっても全く痛くない人もいるということです。そしてその理由はわからないとも。
整形外科医はわからないことだらけ!
痛み止め薬「カロナール300」
私は現在スポーツクリニックから処方されたカロナール300(あゆみ製薬)を2錠ずつ食後3回服用しています。
このカロナール錠は200mg、300mg、500mgと3種類あるようでアセトアミノフェンの薬で変形性膝関節症以外にも頭痛などにも利用される一般的な飲み薬のようです。
私は医師に胃に負担がかからない薬を要望したのでこの薬になりました。
確かにロキソニンよりも胃の負担は少ないのですが、服用し始めて3週間近く経ちますが最近は胃がだんだん重くなってきて食欲がなくなりジムに行った後の定食屋の昼食では後でお腹がゆるくなるのです。
実は今日も駅ビルのトイレで下痢をしてしまいました。どうも体調がイマイチでいくら上半身は好調とはいえこれでは筋肉がつきません。
またこの薬を大量に服用すると肝臓・腎臓機能に支障をきたすようでその辺も気をつけなければなりません。
薬局からはアルコールを控えるように言われていましたが全く無視しています。これがたたったのか。
整骨院での治療の効果なのか少しずつ膝の痛みが軽減してきたのでスポーツクリニックへ行き服用をやめて(あるいは量を減らして)整形外科の大好きなの湿布薬のみにすべきか相談してこようと思っています。
いずれにしてもどんな薬でも常用することは体内に良いことではありません。
まとめ
少しずつですが膝の痛みが和らいできている感触を持ちます。
ただ右膝にまだ力が入らないときがあるので困ったものです。
駅の階段をスタスタ駆け下りる人やジムでバーベルスクワットをしている人を見ると「いいなぁ」と思ってしまう自分がいます。
また右脚の筋肉が萎縮しだんだんポチャポチャになってきたのを目の当たりにすると今まで築き上げてきたものがこうも早く崩れるものなのかとガッカリします。
しかし後ろ向きの思考では何も問題解決しません。
少しずつではありますが膝の痛みは軽減してきたのですから。
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