整形外科で半月板損傷と言われてから右膝内側の痛みが止まりません。特に整形外科医から大腿四頭筋の筋トレをするように言われてレッグ・エクステンション(医師推奨の種目)をやって痛みがひどくなりました。
そのため以前行ったことがある整骨院で治療することに。
私は整形外科、整体、整骨院などは胡散臭いものと思っているので本年は行きたくないのですが膝の痛みには勝てませんでした。
なんと言っても歩くだけで痛いのですから。階段の上り下りより普通に歩くことの方が痛みが増すのです。
半月板損傷は膝周囲の筋肉や腱の炎症の可能性もあるのでとにかく痛みを軽減したくて行ってきました。
整骨院での治療(施術)内容
整骨院は医師のいる病院ではないので治療という言葉を使ってはいけないのかもしれません。施術という言葉になるのでしょうか。
前回と同じ担当者だったので楽でした。整形外科に行って半月板損傷の疑いがあると言われたことを話した上で今回の施術の内容を聞きました。
まず、うつ伏せになって全身をアウターマッスルより深い位置にあるインナーマッスルの指圧による触診を行いました。
右腰と右ハムストリングが非常に痛く、それに比べて左側はほとんど痛みがありませんでした。
さらに右膝をふくらはぎが太ももにつくくらい曲げるとこれまた非常に痛みました。
担当者曰く右側に重心が偏っていること、ハムストリング(大腿二頭筋)が緊張している、脊柱起立筋が弱い。
このためこれらの部位を高電圧電療、ラジオ波温熱、吸引の3つの施術を同時に行う装置で施術していきました。時間的には20分程度だったと思います。
同時にお尻に何かプレートのようなものが乗っかり暖かくなってきたので何かと聞いたらお尻の筋肉の発痛物質の分泌を抑える働き施術をしているそうです。
はっきり言ってよくわかりませんでした。わかったのは身体の表層ではなく深層への効果を期待しているようです。
施術料金は安い?高い?
施術料は初回だったので
保険診療1,300円、電気治療1,613円、アルコール消毒用ペーパータオル200円
合計3,113円でした。
この電気治療代は1ヶ月間有効になりますので次回からは今月末まで無料になります。
これが高いかどうかはその後の膝の痛みがどの程度軽減されるかですが、この整骨院を出て歩き始めると確かに痛みが少し軽減されたのですが「ほんの少しだけ」です。
ただし行って損だったかというと行って良かったと思います。
はっきり言ってこういう類の装置は信用していませんが、私が右脚のハムストリングが硬くこれが半月板損傷に影響を与えている可能性もあるとわかったからです。さらに脊柱起立筋が弱いということがわかりました。
3,113円でこれらがわかり今後のジムトレに生かすことができるのでとても前向きになれました。
また前回の筋トレでレッグエクステンションは向かないこと、むしろレッグプレスの方が膝を痛めないのではないかということ。
さらに今日のジムトレで初めてバイク(自転車コギ)をやって見ると膝に負荷がかからずカロリー消費できるのでトレッドミルの代用になると思いました。
そして半月板損傷がどの程度なのかはっきりさせるために明日MRI検査を受けに行きまます。
それによって今後の治療方法や筋トレ方法がより鮮明になるでしょう。
まとめ
整骨院で私の身体の右側が痛いのは右に重心が偏っていること、脊柱起立筋が弱いこと、右のハムストリングが硬いことがわかり収穫でした。
ハムストリングが硬いのはすでに知っていたことですが指圧であれほど痛くなるものかと思ったのです。やはり異常です。
脊柱起立筋は姿勢筋なので私がノートパソコンで毎日猫背気味にして骨盤が後傾してきたのを事前に話していたのでこの筋肉の話が出たのかもしれません。
しかしここも鍛え直さなければ腰痛の原因となり腰痛は膝痛の原因となります。この逆も然り。
ある一箇所の関節がおかしくなると全身の骨格に悪影響を及ぼすのです。
しかしお金が飛んでいきます。MRI検査は9,000円前後(保険3割の場合)かかるそうですから。
もう勘弁してくれの世界になってきました。
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