筋トレでダンベルフライをして22kgのダンベルを左胸に落としてしまい肋骨を強打。その後痛みはあったものの筋トレを続行できました。
しかし3日後になって再度筋トレをすると激しい痛みを感じたので筋トレを中断。当日夕方になって薬局で「湿布薬」を買いに行きました。
いろいろなメーカーも湿布薬があるのですが、以前登山で左膝の靭帯(腸脛靭帯)を痛めた時に幾つかの湿布薬を試し効果のあった湿布薬を探したのですが、商品名が思い出しません。もう何年も前のことなので主要成分も忘れてしまいました。
私にとって効く湿布薬と効かない湿布薬があるので迷ってしまいます。その時目に付いたのが「ロキソシンテープ」です。「ロキソシン」は登山で膝などを痛めた人が飲む場合があるとは聞いていましたし、歯科医院で親知らずを抜歯した時にも痛み止め用としてロキソシン錠剤を処方されました。その錠剤は飲まずに未だに自宅にあります。
しかし、このロキソシンテープは購入にあたり薬剤師の説明が必要らしく他の湿布薬について聞くついでに話を聞くことに。
テープというのは「湿布」と読んで字のごとく「布」ではない素材を使っているということです。
薬剤師の説明では、どの成分も同じ効果があり(湿布薬)がつくられた時期によって主要成分が変わると言っていましたが私がネットで調べるとそうでもないようです。
主な湿布薬の主要成分
・「フェルビナク」(代表的な商品名:フェイタス)
鎮痛効果。1日2回の貼り替え。
・「ジクロフェナクナトリウム」(代表的な商品名:ボルタレン)
「フェルビナク」より強い鎮痛効果。1日1回の貼り替え。
・「インドメタシン」(代表的な商品名:バンテリンコーワ)
抗炎作用が強いので筋肉痛向け。1日2回の貼り替え。
さらにロキソシンテープに関してはその薬剤師は、1、2年前に販売されたのですが、なかなか許認可が下りなかったそうで未だに初めて使用する人には薬剤師の説明が必要とのことでした。
しかし私は一般の湿布薬について説明を受けましたが、このロキソニンテープに関しては市販の他の湿布薬より浸透性が高いそうです。つまり薬の効果が期待できるというわけです。それ以外細かい説明は受けずその代わり使用上の注意書をもらいました。
ロキソシンSテープを一晩貼ってみて
私が購入したのは「ロキソニンSテープ」で最も小さいサイズのテープ剤で7枚入り。価格は980円(税込1078円)でした。
このロキソニンテープを昨夜風呂上がり後寝る前に貼ってみました。
布団の中に入っているとなんだかあの匂いがしてきます。湿布薬らしい匂い、歯磨きの匂いというかミントっぽい匂いが布団にこもってきました。
また横向きになって左胸を下にしても痛みはありません。最も打撲当日も寝返りも打てるほど寝ている時には痛みは全くありませんでした。
翌日成分表を見ると「l-メントール」と書かれてあるので「これが臭いな」と思い調べてみるとやっぱり歯磨きやチューインガムなどに使用されさらに「局所血管拡張作用」「皮膚刺激作用」があるので医薬品にも多用されると書いてありました。
私は薬剤師にこれは「無臭ですか?」と聞いて「頷いた」ので買ったのに。電車に乗って湿布薬の匂いをさせるのは大っ嫌いなのでがっかりでした。
それでも翌日目がさめるとかすかにその匂いが残っているだけだったので少しホッとしました。
しかし、残念ながら左胸の痛みは消えていませんでした。鼻をかんでも左胸が痛みます。期待はずれもいいところで、「ロキソニン」という名前に期待感が大きすぎたのかもしれません。
やはり貼り薬より飲み薬の方が効果が大きいのです。当たり前か。
ちなみに薬剤師によると病院で処方される湿布薬の方は市販のそれより「(薬の)浸透率が高い」そうです。たとえおバカな整形外科でも処方された湿布薬を購入すべきだったか。
2週間は上半身の筋トレは禁止?
せっかく買ったので7枚全部使い切りますが2週間は上半身の筋トレはしない方が無難でしょうね。「しない」というより「痛くでできない」という方が正しいでしょう。
しばらく下半身を中心に軽い負荷、重い負荷と使い分けて行こうと思います。先月からずっと週1で日帰り登山をしているので脚の疲労も考慮しなければなりません。何事もやりすぎは禁物。
また肋骨に負荷のかからない上半身トレーニングも探そうか。
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